FC2ブログ

Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

K.リヒター:Bach 管弦楽組曲No.3 ほか  

近年はバロックとなると古楽演奏が主流であり、20世紀半ば以降のような演奏はまず聴かれない、デジタル時代以後の若い世代には逆に珍しい演奏として聞こえるかもしれない。 
オールドファンにはお馴染みだが、当時、多くのバロック演奏団体があった中でもK.リヒターは特徴的で、バッハの管弦楽組曲など嵌められてしまい、今でも時折聴いてみたくなる。
k r bwv1068 lp
カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハO
1960年 アルヒーフ
 amazon
管弦楽組曲No.3は3本のtrpとtimpが入り、第一曲、序曲はtrpの鋭い響き、どっしり打ち鳴らすtimpが力強い、グラーヴェは重厚、フーガのアレグロは今ではかなりゆっくりなテンポでリズムを踏みしめ、生命感がある、
bwv 1068 sc01
アレグロに入ったところ
弦楽の全パートが対等になる配備がされているようで明確、低音やtimpの力感が何物をも跳ね除け、一定速で前進する戦車のようだ;
二曲目のアリアも大勢の弦楽で質を揃えたきめ細かい味わい、以下、ガヴォット、ブーレー、ジーグと楽譜の音を飾りっ気も遊びっ気もなく、完全無欠に演奏していく、
組曲No.4も同じ編成で祝祭的な雰囲気をもつが、バッハらしい神秘的な趣きも持つ、序曲のアレグロは9/8拍子で弾む感覚で通される、しかしリヒターはがちっと締まった気分を与える。

ほか、弦と木管だけのNo.1やflソロの入るNo.2も他では聴けない骨太の演奏で引き付ける。
なお、CD化された音はマスター磁気テープの劣化が原因か、マスタリングのせいか?若干荒く聞こえる、過去に出たLP盤では聴き心地がよい。
k r bwv1068 tt

you tubeに全曲挙がっているが、No.3から、
k r bwv1068 you
you tube:Karl Richter, Bach Orchestral Suites BWV 1066-1069

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

category: J.S.バッハ

tb: 0   cm: 0

アーノンクール:Beethoven Sym No.8  

ベートーヴェンのSym No.8、先日はK.ベームのいささか重たいNo.8を聴いたが、今日はN.アーノンクール指揮のヨーロッパ室内O、
弦はバランス的にこれくらいの編成がよいと思う、またこの演奏ではナチュラルtrpが用いられ、その光沢を帯びた鋭い響きは効果をあげる、 
n h be sym 8
ベートーヴェン 交響曲No.8 ヘ長調
ニコラウス・アーノンクール指揮
ヨーロッパ室内O
1990年 ライヴ Teldec

第1楽章、程よく快速、姉妹作のNo.7と同様、リズム的に思い切った面白さを持つ楽章を鋭い魅力で聴かせる、編成は少なめだが、vn2やvaの内声も聴きやすい、展開部はtrp高らかにぐいぐいと迫る、
第2楽章、変ロ長調でtimpは使われない、速めのテンポで軽快ながらくっきりとリズムを刻む、この楽章でも金管が押し出してくるところがある、
第3楽章、Tenpo di Menuetto(メヌエットのテンポで)とあるが、「メヌエット」とはされていない、トリオを持つがメヌエットとしては異風に思える、vn1などがゆったり奏でる主題に変則的に打つリズム、シンコペーションが入ったりする、
sc03_20180924084712c71.jpg
アーノンクールはあまり急速にせず、この面白さを明確に聴かせる。
終楽章、工夫を凝らされた楽章でtimpは他の楽章はFとCだが、ここではFのオクターブが使われる異例の試み、
timp.jpg
展開部は対位法的な聴きどころが充実、期待どおり快速なテンポで切れ味良く演奏、終楽章でもナチュラルtrpが痛快な効果を出す。
you tubeには映像付きがあった、
n a be sym 8 you
you tube:Beethoven, Sinfonia no 8 en Fa mayor, op. 93 - Harnoncourt

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

category: ベートーヴェン

tb: 0   cm: 0

秋場所 千秋楽  

昨日の14日目、白鵬は幕内勝ち星1000勝をあげ、同時に今場所優勝を決めた、33歳でこの勢い、昔より力士寿命が延びた感じだ。ただ不要な"待った"をしたことに審判長から苦言が出た、今まで「品格」の上での苦言が多い横綱でもある。
9 22 ozumo 01
you tube:[大相撲2018秋 14日目] 豪栄道 対 白鵬
稀勢の里は危ない相撲も多かったがどうにか2桁の星をあげ、進退問題はひとまず乗り切った、稀勢の里のほうは取り口のまずさについて注文は多いものの、品格云々の苦言は聞いたことがない、師匠、鳴戸親方(隆の里)の流れをくむ、辛抱の横綱、という感じだ;
9 22 ozumo 02
you tube:[大相撲2018秋 14日目] 鶴竜 対 稀勢の里
幕内勝ち星数は白鵬がダントツだが、体が長続きする相撲を取っていると言われる、稀勢の里も大鵬に次ぐ位置に来ている、今後も出場が続けば単独5位にもなれそうだが・・今場所9月22日の取組後で以下のとおり、現役期間の長さも関係するが、勝ってきた実績に変わりない。
1位 白鵬(横綱)    1000勝
2位 魁皇(大関)    879勝
3位 千代の富士(横綱) 807勝
4位 北の湖(横綱)   804勝
5位 大鵬(横綱)    746勝
6位 稀勢の里(横綱)  714勝
7位 日馬富士(横綱)  712勝
8位 武蔵丸(横綱)   706勝
9位 貴乃花・2代(横綱) 701勝
10位 旭天鵬(関脇)     697勝
*1958年、年6場所制になってから、青は現役力士
ps.稀勢の里って北の湖に似ている、とくに横顔やぶっきらぼうな感じが、も少し相撲が器用ならほんとに北の湖再来だったかも^^;
今場所、上位陣はほぼ順調な滑り出しにみえたが、大関昇進が期待された御嶽海が中盤から連敗、終盤から鶴竜が連敗で崩れた、栃ノ心は怪我を負いながらもカド番は脱出するだろうと思っていた、力と安定感のある力士は少し負けが込んでも心配にはならない、まあ阿炎ちゃんと力の差が大きいこと^^;
9 22 ozumo 03
you tube:[大相撲2018秋 14日目] 阿炎 対 栃ノ心
精彩を欠いた逸ノ城は終盤盛り返して、7勝7敗にこぎつけた、同じく14日目で7勝7敗、今日の千秋楽に勝ち越しを賭ける幕内力士が以下の通り7人もいる、
逸ノ城、魁聖、朝乃山、輝、栃煌山、琴奨菊、大栄翔
応援している人には心臓にわるい最終日だ;

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

category: 時事・雑記

tb: 0   cm: 0

K.ベーム:Beethoven Sym No.8  

そういえばK.ベーム、VPOの第九をまだ取り上げていなかったが、この2枚組LPに、No.8がカップリングされていたのに気づき、聴いてみた。
(CDではNo.7と1枚にカップリングされている) 
bohm be sym 8
カール・ベーム指揮
ウィーン・フィルハーモニーO
1972年 DG 独盤

1972年の録音で典型的なDGサウンド、あまり音場の見通しのない渋い音質はO.スウィトナーのDENON盤とは対照的、しかし独特の味わい深さは伝統だろう、
bohm be sym 8 dp400
ベートーヴェンが愛着をもっていたらしいNo.8は小柄な作品だが、ベームの手にかかると大交響曲の趣きになる、
第1楽章は急がず、遅すぎずといったテンポか、常にvn1の線の太い響きが耳につく楷書的な演奏、[12]からはvn2とvaの内声が躍動感を出すが、もう少し出てほしいところ、
sc01 10
展開部はじりじり引き込んでいく、[191]fffから低音のみで第1主題を弾くが
sc01 186
sc01 194
ここもバランス的にもっと出てほしいところ、
第2楽章は洒落っ気のある楽章だが、ゆっくり着実、
第3楽章、主題のゆったりした流れにリズムのパンチが入るのが心地よいが、その力感が絶妙で気品がある。
終楽章、予想以上に落ち着いたテンポだが、この終楽章が特に良いと思う、駆け抜けることなく、地に足の着いた武骨な歩みが何とも言えぬ充実感で引き付ける、展開部などより立体的に聴かせる。
you tubeに当演奏があった、
be sym 8 you
you tube:Beethoven : Symphony No.8 / Karl Bohm & Vienna Philharmonic Orchestra

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

category: ベートーヴェン

tb: 0   cm: 4

K.リヒター:Mozart Sym No.29  

カール・リヒターと言うと、活躍当時でも今から見ても独自の演奏を確立していたと思う、何を演奏しても他の誰かさんと似たところはない。 
バッハの演奏がライフワークだったが、わずかに録音した古典派交響曲もバッハと同様の確固たる演奏が他に類を見ない、ハイドンは「驚愕」と「時計」の2曲だけ、モーツァルトも交響曲は国内盤ではNo.29、1曲しか見当たらない、幸いテレフンケンの兼価盤が手元にある。
(*J.カイルベルトのハイドン「時計」とカップリングされている)
ri moz sym 29 lp
カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハO
1962年 テレフンケン

この希少なモーツァルト Sym No.29をあらためて聴いた、録音はアルヒーフへの多くの録音と同質に聞こえる、
ri moz sym 29 lp 2
ミュンヘン・バッハOはおそらく弦楽の全パートに人員を配備していて、内声のvn2やvaも厚く、対等バランスに聴かせる、vn1のみ目立ち、ホモフォニックに聞こえていた曲が充実したポリフォニー音楽に聞こえてくる、
sc 01 8
アンサンブルは緻密できめ細かく、ゴツくない、hornも前に出て効果的に響く、
第2楽章は弦は弱音器を付けるものの、たっぷり豊かに響き、線の太い味わいで、各声部が明確に出る。
メヌエット、格調高く整い、トリオが一段と充実した味わい。
終楽章、快速で覇気にみちたフィナーレとしている、各声部が明確で緻密なアンサンブル、展開部の彫りの深い感覚は格別、楽譜に示された音楽をひたすら現実化しているようだ。
you tubeに当演奏があった、
ri moz sym29 you
you tube:Mozart, Sinfonia No 29, K 201. Karl Richter
リヒターによるNo.40も挙がっているが、一番聴いてみたいのはNo.38、39、41あたりだ。

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

category: モーツァルト

tb: 0   cm: 2

スウィトナー:Beethoven "Egmont" "Coriolan"ほか  

ちょっと大相撲、今場所は役者が揃って盛り上がるはずなのに、白鵬の一人勝ち、止められる相手はいないのか、昨日の高安も一瞬で負け、立ち会いの駆け引きだけが勝負だったようでつまらない、御嶽海は萎んじゃったみたいだし、稀勢の里も負け方があっけない、 
唯一見応えがあったのは鶴竜vs栃ノ心か、横綱にもろ差しになられても、両外まわしで高々と吊って寄り切った、やはり絶対的な"力"では栃ノ心が一番だろう、
ozumo 19
you tube:[大相撲2018秋 11日目] 鶴竜 対 栃ノ心
カド番脱出など当り前として、残り4日間面白い展開にしてほしい。
      *   *    *    *   *    *    *

さて、じっくり聴いた記憶のなかった、O.スウィトナー指揮、SKB、ベートーヴェンの2つの序曲を聴いてみた、録音の素晴らしさは特筆もの、
su be sym
オットマール・スウィトナー指揮
シュターツカペレ・ベルリン
 
 amazon
「エグモント」序曲 
開始の金管の響きは輝かしいが劈くような響きではない、そのあとの低い弦楽のテーマも低域が効いた潤いのある響き、木管、特にclの音が透明で、場内に爽快に響くサウンドで纏まっている、ベームより少し速めなテンポでvn群は爽快、長調に変わる終結部、ぐっとテンポは急速に突き進み、きりっと締める。

「コリオラン」序曲
ベームのがっちり構えた演奏に対し、スウィトナーは幾分速めで行書的流れをつくる、しかし気合いの入れどころはしっかり決める、
曲中メロディアスなところは第2主題の出るところのみで、
sc c 49
あとは全て角張った趣きだが、この曲もスウィトナーは適度に和らいだ感覚だ。

新しいプレーヤーでLP盤も聴きたくなる、もう1曲、交響曲No.8 ヘ長調、
be sym 8 lp
第一楽章の始まりから[12]に入ると、総奏の中で、vn2とvaが小刻みに内声を入れるが、
sc01 12
これがくっきり、弦の集まりというだけでなく、個々の楽器のボディが鳴っている感じも伝わり、心地よい切れ味。始まりから爽快だが、この楽章は展開部がじつに聴き応えがある。
第二楽章は速めにさらりと聴かせる、この楽章が楽しく、長くないのが良いところ^^
第三楽章、この楽章はスウィトナーの特質が際立つ、ひじょうにゆったりテンポでじわじわ助走をつけるように開始、[3]のアウフタクトからvn1がpですっと力を抜き、浮遊する感覚、
sc03 01
トリオは大らかなhorn、透明なclの高音が魅了する、メヌエット楽章の位置づけのようだが、舞曲風ではなく、スウィトナーは清涼な緩抒楽章のように演奏、これが他に例がない魅力だ。
終楽章も内容は充実、スウィトナーは快速に、ダイナミズムも清潔サウンドでしめくくる。

PS.プレーヤーのDP-400はリフターレバーを下げると針がひじょうにゆっくり下りるのが具合よい、ここも同社の上級機より優れている。
dp 400

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

category: ベートーヴェン

tb: 0   cm: 0

A.フィッシャー:Haydn Sym No.92 "Oxford" (新録音)  

エアコンを止められるようになると、最弱音も聴きやすく 音場の見渡しが良くなる、星空も周りが暗いのが良いのと同じv 
さて、アダム・フィッシャーの再録音となるハイドンSymで、今日はNo.92 "Oxford" これもかつての全集録音のときとはかなり様相を変えて、新スタイルとなっている、ダイナミックレンジを広くとってあるので、ボリュームは上げぎみに再生、音場がよく拡がる。
20180705093802be5_20180919103141a4b.jpg
交響曲No.92 ト長調「オックスフォード」
アダム・フィッシャー指揮、ハイドン・フィルハーモニー
2004年

第1楽章、序奏の始まりはpppくらいに微かに入る、これは周りが静かでないと聴き辛い、主部は快速で、スパっと切れ味鋭い、属七で入る動機[21]からの p と、[25]からの f に大きく対比をつける、trpとtimpが強奏を叩き出す、
sc01 21
弦は終始涼やかで力を込める弾き方はなく、木管が引き立つバランス設定だ、展開部は覇気をもってぐいぐい引き込む。
第2楽章、適度に節目を置きながら涼やかに主題を奏でる、古い演奏のような粘っこさがないのが良い、短調の中間部では、やはり覇気をもって迫ってくる。
メヌエット、押しては引く適切な強弱法で重たい響きが続かないのが良い、
トリオでは[54]ほかアウフタクトから弦をソロにしているのはフィッシャーの過去からのアイデアで、ここを魅力的にしている。
sc03 51
終楽章、prestoらしいテンポで、ぐっと弱奏で始め、やはりtimpの音圧十分の覇気が痛快、同時に緻密なアンサンブルで展開部など申し分なく、フッ切れたような快演だ。
20180705093804f09_20180919103143de6.jpg

you tubeには全集に入っている演奏があった、
これなりの良さはあるが、録音当時の時代を感じさせる。
fi hay 92 you
you tube:Joseph Haydn - Symphony № 92 in G major 'Oxford' - Austro-Hungarian Haydn Orchestra, Adam Fischer

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

category: F.J.ハイドン

tb: 0   cm: 0

K.ベーム:Beethoven Sym No.7(新・旧盤)  

まずはちょっとお相撲、 
昨日の稀勢の里vs栃ノ心、解説の北の富士氏は今の体力からして栃ノ心に分がある、と言っていたが、横綱がさっと良い体勢をつくり、上手を許さず寄り切った、
ozumo 17
you tube:[大相撲2018秋 9日目] 稀勢の里 対 栃ノ心
稀勢の里が7月場所も休んだのは、稽古相撲で力自慢の栃ノ心に対し分が悪すぎたことで決断したという、その栃ノ心を制して、少しは先に希望も持てるが、また今日、平幕の遠藤に負けるってのはやめてほしい^^;なんとか2桁まで星をあげて、横綱1人くらい倒せば、ひとまず良しというところか。栃ノ心もなんとかカド番脱してほしいし、土付かずで来ている白鵬と鶴竜、誰かが勝って混戦模様になると盛り上がる。
       *   *   *   *   *   *   *   * 

さて本題、
クラシックを聴きだした頃、ベートーヴェンのSym No.7を初めて聴いたのは、岩城宏之氏指揮、N響のTV放送だった、吹っ切れたような活気に満ちた曲で、すっかり気に入り、さっそく求めたのが、兼価盤のセラフィム、A.クリュイタンス指揮、BPOだった、
clu be sym7
アンドレ・クリュイタンス指揮、ベルリン・フィルハーモニーO
当時のものとしては録音も良く、演奏も良かった。
次に買ったのが、DG盤でベーム指揮、BPOだったが、こちらは兼価盤じゃなかったが踏ん張って買った;どちらかというと、しなやかな感覚も入ったクリュイタンスが好きだったが時とともに好みが変わり、骨筋張ったベームの演奏にはまっていった。
bohm be sym7 bpo
カール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニーO
1958年 D.グラモフォン

BPO盤は、序奏の開始をあまり強奏にせず引き締めた開始音だ、そして[14]のcresc.でぐっと雄大にする、
sc01 13
1958年の録音としては優れていて、音場が曇らず見渡しの良いサウンド、音質も荒っぽくない。第2楽章さえ、輪郭線のくっきりした演奏だ、終楽章、落ち着いたテンポで引き締めて入るが展開部、[94]の掛合いあたりから、あまり目立たず、徐々に歩調を速めていくようだ、
sc04 89
折り目正しさを保ちながら熱気も高めていく。
bohm be 7 you 01
you tube:Beethoven - Symphony n°7 - Berlin / Bohm
また、'72年に録音されたVPOを指揮した演奏、大きく違わないが、がっちり仕上げたBPO盤に対し、いくらか柔軟性が入った気がする、
bohm be sym7 vpo
ウィーン・フィルハーモニーO
1972年 D.グラモフォン

録音はあまり量感押し出さず滑らかで、木管の響きが色彩豊かになったサウンド、ウィンナobの音色が浮き立つ、終楽章はBPO盤より、ちょっとテンション挙げた勢いがあるようだ。
bohm be 7 you 02
you tube:ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op. 92 / K.ベーム指揮 VPO 1972年

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

category: ベートーヴェン

tb: 0   cm: 0

"六角形"の謎:解明  

過去に取り上げた謎で、ドリルの面取り刃で削ると、どうしても穴が円にならず六角形になってしまう理由、ようやくわかった、 
Hexagon 01
このページ→n角の穴をあけるドリル(その22)の下のほうにある、【4】概六角の穴をあけるドリル、この動画と同じことが起きていると思われる。
Video.jpg
1つ角数の少ない五角形の刃が六角形に削っていく、
使っている面取り刃はこのとおり刃先から見ると五角であり、
pentagon.jpg
刃先は中心軸にぴたり正確より、若干なりともずれるのが自然だろう、ロータリーエンジンとも共通しそうな、人工物によってのみ作られる形と思われる。たまたま六角形だったわけで、土星の北極にある六角形の嵐とは力学的に無関係のようだ^^;
Saturn hexagon 01
土星の場合は大気(流体)そのものが動いてできる六角形である。土星の北極にできた六角形の嵐のメカニズムはこの動画でイメージが掴みやすい、
Saturn hexagon 02
you tube:The Huge Hexagon-Shaped Storm on Saturn | Out There | The New York Times

しかし、自然界が作る形として、六角形はよく見られる、雪の結晶はH2Oの分子配列が関係し、酸素原子が六角形の角になるそうだ。

ところで、18cmくらいの丸い鍋で麺を茹でると、沸騰の対流で麺も外側から内側へ回転する、写真ははっきりはしないが、何だがいつも、6つのまとまりができるように見える、
soba 01soba 03
単に推測だが、麺の集まりは糸巻きのような直線的な回転軸を作ろうとする、しかし丸い鍋に囲まれているので分割されることになる、四角形は一辺が長すぎて安定しない、八角形では一辺が短く、隣の辺との角度差も少ないので、1本に繋がってしまう、よって六角形が一番安定するのかも?大きな鍋ではどうなるのか、まだやっていない;

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

category: 科学・自然・雑学

tb: 0   cm: 2

薄氷を踏む  

このところ、"薄氷"という二文字をやたら耳にする、「石橋を叩いて渡る」という諺は元々安心なところをさらに慎重に、という意味だが、今場所の稀勢の里は勝つべき相手には一つでも星を零さないよう、慎重に取っているのかもしれない、ゆえに攻め込まれがちで後手にまわるようで、見ている側には「薄氷を踏む」ような危なっかしさに感じる^^; 
昨日の千代の国戦がまた随分と長引き、
akibasyo a
akibasyo 03
you tube:[大相撲2018秋 7日目] 稀勢の里 対 千代の国
最後は殆どの観客は千代の国が投げを打って勝ったと勘違いしたようだ、しかし行司は東に上げた、千代の国が投げを打つ前に自身の足が出ていた、稀勢の里もわかっていて、仰向けから落ち着いて起き上がった、しかし見守る関係者にとっては心臓に悪い、現在6勝1敗だが、こんな危うい相撲で6勝ってのも逆に器用かも^^;
誰でも苦境に立たされた経験はあるだろう、観客が湧くのはそんな自分と重ねて見ているのかも、御嶽海も大事な場所だけに慎重さを感じる。

さて、届いたばかりのプレーヤー:DP-400、昨夜は最後まで聴いて、アームのオートリフトアップの動作を確認しようとしたが、終りまで行ってもアームが上がらない、何度か終り部分で試したが上がらない、「不良品か!?」また箱に詰めて返送、取り替えとなると面倒、という不安が・・・しかし8秒ほど経ったらアームが上がった^^;
t a 02
昔のオートプレーヤーのようにすぐ上がるのが普通という頭があり、8秒は結構長い、説明書のどこにも待ち時間の事は書かれていない、書いといてくれなきゃ;殆どの熟年ユーザーは不良品と勘違いするだろう。
不安と安堵に振り回された^^;

PS.このプレーヤーのアームは、バランス軸の抵抗が少なく、ウエイトの僅かな動きによく反応して、精度の高い針圧調整が出来そうだ、ここは現在出ている上級機より優れものかも。
t adp 400 r
アームを通るリード線はひじょ~に細い、カートリッジとアームを繋ぐ2cm程のリード線だけ太い上質材にする意味はあるのだろうか?"接触"で繋がっているだけだし;
dosen.jpg

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村

category: 時事・雑記

tb: 0   cm: 2

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック