Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

アーノンクール:ハイドン 交響曲No.103「太鼓連打」  

アーノンクールのロンドンセットでは特に第一期の6曲に他にはない魅力を感じたが、第二期の曲もあらためて聴いてみた、まず「太鼓連打」から、m
n h hay
ニコラウス・アーノンクール指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウO.


交響曲No.103変ホ長調「太鼓連打」
第一楽章 Adagio - Allegro con spirito
序奏はtimpのソロをfで開始、続く弦の弱奏の中にもエネルギーを感じさせ、引き付ける、主部に入ると、ガチっとした骨組みに細やかな表現が寄り添い、コンセルトヘボウの会場に豪快に響く様子が録音されている、各パートが分離よく聴けるほどではないが、大編成的なダイナミズムとキレの良さで魅了する、
第二楽章 Andante piu tosto Allegretto
爽快な弦で始まり、リズミカルな要素も聴かせる、vnソロの後の短調は期待どおり、キビキビと切れ味よい、
メヌエット 
ここもリズムの鋭さとレガートな要素の対比で見事に引き付ける、トリオはテンポを緩め、クラリネットが味わえる。
終楽章 Allegro con spirito
程良く快速だが、骨組み感はしっかり、主題はポリフォニックに扱われる部分が多い、
ただ、[91]から総奏の中でvn2、vn1とflが交互に奏でるパッセージがドラティ盤ほど浮んでこないのが惜しいところ、
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[107]から弦が奏でる和声とリズムは、始めにスタッカート記号があるが、アーノンクールならではのレガート奏法を聴かせる。
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レガート奏法のイメージ
全般にはやはり"剛と爽"の対比が引き付け、弱奏の中にも集中力のエネルギー感が潜む。

n h you tube
you tube:Haydn, Symphony 103 E-flat major 'Drum Roll' N.Harnoncourt

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: F.J.ハイドン

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低音弦が切れる!?  

待望の低音弦が出た、と喜んだばかりですが、
そのAquila、ローデド・ナイルガットが一部「切れてしまった」という報告があります、最低音の太いのでさえ・・気を揉ませますねえ^^;
l ng
切れた箇所はブリッジやペグ付近ではなく、張ってある中間だそうです、モダンギターの④,⑤弦が切れるのはよく聞きますが、巻弦ではない太い弦が切れるというのは前代未聞、
ローデドNGの鳴り方はひじょうに好ましいので発売以来、よく売れていると思うけど、一連の製造の中で起きた問題か、根本的な品質の問題か?根本的であれば世界中のユーザーのところで切れているでしょう、
Aquilaは次の製造では切れないものを出すと言っているそうですが。

ちなみに私の13コースluteには7月5日に張りましたが、
今のところ切れて・・(確認)・・いません^^;
13c lute
こんなふうに糸と連結させるとやばいのかもしれないけど;
"麺"に例えると、ツナギの成分が足りないのかな?
しかし失敗はあるものの、Aquilaほど新製品に前向きな弦メーカーはないので、今後の改良に期待したいです。

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: リュート

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月の水、資源  

いつも何気なく見ている月は唯一、表面の様子を肉眼で見ることができる近い天体で、どこか遠くの惑星系にもありそうな景色を見ているとも言える、そう思うと壮観である、m
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月と地球の間は、地球を30個並べた距離になる、
Earth-Moon.jpg
(距離:384400km、地球直径:12756km、月直径3474km)
アポロ計画で持ち帰った月の岩石を分析したところ、成分は地球の岩石とそっくりで、火星サイズの原始惑星が高速自転していた原始地球に良い角度で衝突し、その破片で同じ成分の月が出来たという、ジャイアント・インパクト説を裏付けている。
2011年に月の岩石中のガラス粒子を調べたところ、地球の玄武岩の一部に含まれるのと同等の水があることがわかった。ここで問題は、これが月全体の状態を示すのか、一部だけのことなのか?である、加えてインドがNASA、ESAの協力で打ち上げた月探査機「チャンドラヤーン1号」のデータを調べたところ、
Chandrayaan-1.jpg
チャンドラヤーン1号
月の火砕流堆積物には全て同様に水が含まれるらしいとわかった。
これまで、月の両極の永久影の所は多量の水の存在を示していたが、
moon s
南極の永久影(全方向から太陽があたった合成画像)
火砕流堆積物は含水量は僅かだが膨大で、月全域で確保できるかもしれない。
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水の存在を示した月面図、色のついた領域で特に赤や黄は周囲よりも水が多く存在する
(資料:Milliken lab / Brown University)
クレーターの縁に集中が見られる、暗い海の領域は少なそうだ、

鉱物資源に加え、水も現地調達できれば、将来の月面開発、さらには宇宙開発基地として期待できそうだ。
月は大気がないので、いつも晴れ、太陽光発電は安定的にできるが、小さな隕石も燃え尽きることなく全て落ちてくる、これにどう対処するか?あと生物由来の資源は調達できない;

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 宇宙・天体

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S.L.ヴァイス:プレリュード d-moll  

今、ヴァイスのロンドン写本にある、d-mollのfugaを弾いていますが、やはりフーガの前にはPreludeがほしい、そこで同じロンドン写本のd-mollソナタのPreludeを置くことに・・
これはヴァイスのPreludeの中でも特にカッコイイやつで^^m
しかし、譜を見ると、そう易々とはいかない(・・);
weiss pre d s
f 01f 02
②で10コースの押えにゾッとしたが、セーハじゃないので、大して問題なさそう、
f 03f 04
f 05
ほかはセーハを含む押えがあり、きれいに響かせないといけない、一番厄介なのは7コースの押弦を含む③かな、④もちょっときつい;また、パッセージの部分は右手の指順を上手く決めないといけない;
とは言え、練習積めば何とかなりそうに書いてあるのは、さすがにヴァイス^^またじっくりやってみます。

適当な参考動画がなかったので、チェンバロによる演奏、前半がこのPrelude、
you tube:Weiss - Prelude and Fuga
*画面のダブ譜にはいくつか間違い箇所がある

PS.譜の最後にWeisのサインがあるけど、"W"をendマークの波線を兼ねた書き方にしてあるのかな?^^

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 演奏について

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「カッシーニ」が捉えた絶景  

NASAの土星探査機「カッシーニ」は今年9月15日に土星の大気に突入して20年間に及ぶ探査を終了する、20年も経ったという気がしない?;
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降下機を下ろして衛星タイタンの地表の様子を捉えたり、衛星エンケラドゥスから噴き出す水の発見など、カッシーニが初めてもたらした成果は大きい、最終ミッションとして、土星の環の内側を周回した接近画像を撮っているところ。 
過去記事:「カッシーニ」環の内側から土星を撮影

やはり興味深いのがカッシーニが捉えた個性豊かな(変な^^)衛星達の鮮明画像だった、

本体が破壊される寸前のような大きなクレーターがある衛星「ミマス」はお馴染みだが、 Mimas_198.jpg
ミマス(Mimas):半径 198km  別名"デス・スター型衛星"
「テティス」も同様の巨大クレーターを持つ、テティスの半径はミマスの2.7倍あり、氷が多いためか?起伏は浅くなっている、
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テティス(Tethys):半径 533km

「イアペトゥス」は明るい表面だが、潮汐ロックされた"進行側"に暗い物質が降り積もっている、これは外側を周る衛星「フェーベ」がまき散らした希薄な物質がリングとなっていて、イアペトゥスの周回上にあるためだ。 過去記事:イアペトゥス
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イアペトゥス(Iapetus):半径 736km シナモン・パウダーをかけたお菓子?

「パン」は最も内側を周る「羊飼い衛星」の1つ、赤道付近が薄く広がった、球体に鍔がくっついた形で、どうしてこうなったかわからない;土星の環の中を周回している影響か?
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パン(Pan):半径 15km 別名"UFO型衛星" タコ焼きをひっくり返したところにも見える^^;

「ヒペリオン」は奇妙な衛星で他に例がない、元々密度の低いスカスカの天体に隕石が落ちればズボっと沈み、飛び散るものがなく、このような深いクレーターが残ると考えられる、黄線で囲った部分には大きな放射状の地形があるようだ。
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ヒペリオン(Hyperion):半径 95-182km 垢すりの軽石には荒いかな^^;

次は「タイタン」の大気を捉えた画像、
Titan02.jpg
これは壮観!

最後は「エンケラドゥス」を遠方から捉えた画像、
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惑星探査機の画像は大抵、対象物が明るいため、背景の暗い星々は露光が足りず、写らないのが殆どだが、これは露光が十分あったため、エンケラドゥスと背景の恒星も写っている珍しい画像だそうだ、宇宙の奥行きを感じさせる。

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 宇宙・天体

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A.ドラティ:ハイドン 交響曲No.53「帝国」  

ドラティの録音では(どうなんだろう)timpの音が好ましく、モダン楽器的な響きではないような気もする?
今日も取って置きの1曲、No.53「帝国」について、
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アンタル・ドラティ 指揮
フィルハーモニア・フンガリカ
録音:1969~1972年 DECCA

you tube:Symphony No 53 D major 'L'Imperiale', A.Dorati P H

交響曲No.53ニ長調「帝国」
第一楽章、短くも堂々とした序奏が置かれ、主部Vivaceはvn2の持続音に乗って、主和音を動く動機が穏やかに始まる、
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この動機は主要に使われていく、ドラティは十分レガートにこの穏やかさを表現、[29]のfから活気づいていく、
[41]からvn2はvn1に並行しながら小気味よい切れ味を入れる、ここでのバス部はfag.を目立たせ明快に聴かせている、
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[76]から第二主題が出るが、[83]のfから第一主題の性格に変わり、提示部の締めくくりへと繋がっていく。
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展開部は[118]から[187]までと思われるが、長く劇的に構成されている、[141]のfから白熱、[167]のpからは瞑想的、
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第二楽章、andanteは歌謡風の主題と変奏になっていて、変奏の性質がピアノ曲風にも思える、編曲すれば親しまれるかも。ドラティはやや速めに小ざっぱりした感覚、
メヌエット、簡潔でいつもながら心地よい主題、ドラティは落ち着いたテンポで、力まず気品を帯びているのが一味違う、
終楽章にドラティはBヴァージョンのprestoを演奏している(Aヴァージョンは別盤、CD33に収録)、まさしくprestoでキレキレ、PHがぴしっと決め、急速感と強弱の起伏で白熱させる。
奏者の上手さが出張らず、orch.サウンドが心地よい、

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: F.J.ハイドン

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螺鈿とインレイ  

螺鈿といえば、正倉院の「螺鈿紫檀五絃琵琶」を思い出すが、楽器にも関りの深い装飾技法である螺鈿と西洋のインレイについてざっと調べてみた、どちらも非常に手の込んだ職人技で、人間の作った着色料は殆ど使わず、天然素材の色彩、質感だけで構成される"美の壺"^^
radenbiwa.jpg
まず、螺鈿は中国から伝わった漆器に施す飾り(主に貝殻)であり、工法は大きくわけて嵌入法と付着法の2種がある、
①嵌入法
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漆塗りを施した表面を彫り込み、その模様に合わせて切り出した貝片をはめ込み、さらに上から漆を塗ってから研ぎ出し、ツヤが出るまで磨く。
②付着法
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木地固めをした上に貝片を漆で接着し、その貝の厚さに近い高さまでサビ(生漆に砥粉を混ぜたもの)を塗り、中塗り、上塗りを施して、貝を研ぎ出す。
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螺鈿の漆器
黒い漆器に貝殻の光沢のコントラストは古くから人々を魅了してきた。

次はインレイ、漆を使わない西洋の家具、楽器、小物類等では木地に直接飾り材を嵌めこむという手法が使われる。
楽器でいうと、バロック期までは飾り材は主に象牙や、木地に対し色違いの木材が使われ、落ち着いたコントラストだった(個人的にはこれが好みv)、
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バロックギター
インレイは飾り材を図柄の形に切り出し、木地側にもそれがぴったり嵌る彫り込みを入れて接着、最後は木地と平坦になるよう仕上げる、(技と根気、時間が要りそう;)
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ニス塗りにより、木地と飾り材の発色も鮮やかとなる。
19世紀になると、真珠母貝など光り物のインレイが多く見られる、
このギターは響板の縁と響孔周りに貝のインレイがある、
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またこのように貝の表面にケガキ針で図柄を入れ、そこに顔料を擦り込んだ、
銅版画的な装飾もある、
19c g 02b
歳月が経つと木地のスプルースは褐色化してくるが、インレイは色褪せずコントラストが際立ってきて、古くなった風格が出てくる。
ローコストの楽器にはインレイ風のシールが貼ってあったりする;

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 楽器について

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ミントの栽培  

一頃、ミント類の栽培をして、葉っぱを乾かして紅茶に入れて味わっていました。m
ペパーミント、スペアミント、アップルミントなど、育ち具合で葉の形や葉脈の様子、茎の色が変化するようです。こんなメントールだらけの葉でも食う虫はいるんですね;
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ペパーミント
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スペアミント
Apple mint
アップルミント
それぞれ香りの趣きが違うのがいいです、
スペアミントのガムがありましたが、このとおりの香り^^
spearmint gum

ミント類の自生力は強く、地下茎と種で増えて行く、プランターに植えても種が落ちて地面に拡がっていきます、一時庭にペパーミントとスペアミントの一群が拡がりましたが、スペアミントの方が勢力が強いようで、ペパーミントの領地を席巻して行きました;
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たぶん地下茎のせめぎ合いでしょう、庭や花壇から離した場所でプランターに植えないと大変なことに;;すぐ一杯になるので間引きします、

一番メントールが強いのがニホンハッカです、真っ青な空をイメージする清涼感!
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ニホンハッカ
子供の頃、近所に生えていたのを1株庭に植えたら一気に拡がりました;懐かしい匂いです。
外来種vsニホンハッカでどっちが勝つか?まだ試していません^^;
乾燥させて布袋に入れれば、ダニなど虫よけになります、
PS."外来種vsニホンハッカ" 同じプランターに1本ずつ苗を植えて試してみようかな^^

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 時事・雑記

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山ごぼう漬け  

また地味な食材の話ですが、好きなんですねこういうの^^大抵、スーパーなどにありますが、この「山ごぼう漬け」はガリガリした歯応えと、土の匂い?のような独特の風味、m
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付け足しのおかずとしていいんです。
じつはこれ、ゴボウの直接の仲間ではないようで、モリアザミ【キク科アザミ属】の主根だそうです、これを醤油漬けにしたのを通称"山ごぼう"と呼んでいます。
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モリアザミの花
アザミの花言葉は「独立、報復、厳格、触れるな」だそうで、トゲトゲが多いからかも?
キク科という点ではゴボウの仲間のようです、
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ゴボウの花
花もまったく似ていないこともないかな、

なお、紛らわしいのがヨウシュヤマゴボウ【ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属】で、種類としてはゴボウには関係なく、そのへんにいくらでも生える多年草で利用価値のない雑草です、
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ヨウシュヤマボゴウ
どの部位にも毒性があるそうで、濃い紫の実をつけ、汁が服に付くと落ちにくい、
花言葉まであるそうで「野生、元気、内縁の妻」だって・・わからない^^;

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 時事・雑記

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N.アーノンクール:ハイドン 交響曲No.93  

アーノンクールの「柔と剛」の対比を駆使した演奏、93番など、よく効いてくるようだ。m
特に弱奏における響きは"柔"より"爽"が相応しく思う、剛のところは心地よく鋭いが、重っくるしくない、pは極めて弱奏にされ、木管の弱奏ソロもくっきり聴かせる、バランスの細やかさ、周りが静かでないとこの演奏は観賞し辛い、
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ニコラウス・アーノンクール指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウO.


交響曲No.93ニ長調
アーノンクールのレガートが、よくあるレガートとどう違うのか、よく聴いてみると、音符をただなだらかに繋ぐのではなく、音符1つずつに微妙な膨らみと減衰を付けて繋ぐようだ、
第一楽章、序奏部を聴いただけで引き付けられ、価値がある、[16]からvn1にはスタカート記号があるが、ここでさえ、下にイメージしたように奏でる、
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古楽奏法の運弓が反映していると思うが、音符の細かい部分は拍単位で同様、このような奏法が適所で音楽的にこなされ、味わい深い、主部も十分な弱奏で始め、fのトゥッティも程良い、
trp、hornが輝かしく効果を出す、展開部は対位法で書かれ、[127]からバス部がfで先行して入るところは立体感が効いている、
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ここはスコアには欠落?しているが、くっきりスタカートを効かせる、
第二楽章、繰り返される主題に変奏要素を重ねる、室内楽のレベルで極めて弱奏に始まる、[17]からff、短調の付点リズムはフランス風序曲の影響と言われる、[23]から再びppに落とし、聴き手を集中させる、ソロ楽器の密やかさも聴きどころ、
メヌエットはキビキビ引き締めた感覚だが、[7]のアウフタクトに溜めを置くなど、リズム的な効果も楽しませる、
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トリオはtrpとtimpの鋭さ、弦の滑らかさの対比が良い。
アーノンクールは楽章の合間を長く取らず、次の楽章に入る、
終楽章も急がず、第一楽章で示したような充実感でまとめている。
全楽章、演奏時間としては普通だが、たっぷりと聴いた充足感がある。

参考としてNo.92 G Major"Oxford"のyou tube動画
n a hay 92
I. Adagio - Allegro spiritoso
II. Adagio cantabile
III.Menuetto: Allegretto
IV. Presto

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: F.J.ハイドン

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