Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

オーディオは受け身  

オーケストラ音楽で、ここが決めどころだ、という所で金管がパーっと鳴る、timpが明快に決めてほしい、など自然に欲求が湧きますが、ほとんど引っ込んじゃったような録音もあり、肩透かしをくいます;第2vnやvaがもうちょっと押し出すといいのに・・とかバスにもっと力がほしい・・という場面も多々ある、
巷では名盤と言われても、そこが期待外れなのがあります。
m
これは演奏そのものが原因か、収録の仕方が原因か、両方か、わかりませんが、結果として自宅のオーディオから良い具合に聴こえてくれないといけない、
高級なオーディオ装置があっても効果が出るとしたら、十分な帯域再生とか、音質や音場感をレベルアップするまででしょう、
収録内容のパート・バランスや見通しの良さ、までは変えられず、そこは普通レベルの装置で聴くのと変わりない、手にした音盤しだいで、ほとんどは受け身です。

指揮者、演奏者、そして各レーベルの録音技術者によってはシリーズ録音に、ほぼ一定の傾向があるので、期待どおりの音盤を予測することはある程度できます。
使っているオーディオ装置は今ので十分と思い、長く替えていません、良い音盤を見つけるのが楽しみとなっています。

例をあげると、過去にも書いた、ハイドン交響曲No.86で第一楽章の以下の部分、
hay 86a
hay 86b
付点の入ったtimpの打音が堂々と聴けるとじつに心地よい、
モーツァルト「ハフナー」第一楽章も同様です^^
moz 35
またベートーヴェンの「第7」第一楽章、提示部の終り前で、vn2とvaが小刻みに弾くリズム(展開部にもある)、
be 7
これが明確に聴けると切れ味良く、じつに活き活きして効果的、
ここが総奏の中に溶け込んでしまっている録音が殆どですが、O.スウィトナー指揮、SKBの「第7」(DENON盤)は分離して鮮やかに浮び、最もお気に入りv
denon.jpg
こういう細かいところが気になります^^;
ほかに、W.サヴァリッシュ指揮、RCOもかなり良いです、

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: オーディオ

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A.ドラティ:ハイドン 交響曲No.40  

ハイドンの交響曲No.40も全集ものでないとまず録音されないが、気に入っている曲。
orch.編成は大きめだが、ドラティはいつもどおり爽快な響きでわるくない(*you tubeの音質よりCDは滑らか)、逆に小編成では聴けない豊かな良さを感じる。
a d hay 40
アンタル・ドラティ 指揮
フィルハーモニア・フンガリカ
録音:1969~1972年 DECCA

you tube:Haydn Symphony No 40 F major, A.Dorati PH

交響曲No.40ヘ長調
作曲は1763年とのことで、まだ「疾風怒涛期」前の作風のようだ、バロック的書法も多い、
第一楽章 Allegro
快活で流麗な主題をもち、バスが対位法的に聴かせる部分も目立つ、
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この演奏はバスのラインが量感をもって聴けるのが良い、後半[52~88]が展開部だが、この時期の他の作品同様、充実して聴き応えがある。
第二楽章 ndante piu tosto-Allegretto
弦楽のみで完全な2声で書かれていて、対位法的に重なる、主題もスタカートが付いた、淡々としたもの、
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ハイドンは何故こういう楽章にしたのか狙いはわからないが、この演奏ではcemb.がリアライゼーションで飾り、効果的だ。
メヌエット、トリオ
前期古典派的な趣きの主題で、ドラティは一際ゆったり、雅びな味わいにする、着飾った人々が優雅に踊る雰囲気、続く急楽章との対比も成す。
終楽章 Allegro
始まりのvn2が奏でるテーマを聴けば、フーガ楽章だと直感する、
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バス部を伴わずvn2が裸で始まればヘンデル風になりそうだ、この楽章の充実がこの作品の価値を高めている、ドラティは適切なテンポで明快、申し分ない。

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: F.J.ハイドン

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昆虫に学ぶ  

秋に入ったというのに、去年も今頃同じようなことを書いた;夏の虫の話です。
m
カブトムシなど甲虫が木から飛ぶとき、まず、おもむろに鞘翅(外翅)を開く、次に内翅を大きく展開して飛び立つ、ここが機動戦士?みたいでかっこいい^^どこかへ止まると鞘翅の中に内翅がすーっと縺れることなく収まっていく、この内翅の展開、収納技術は非常に巧妙で、人が工夫してあみ出したミウラ折りにも匹敵しそうだ、
Wikipedia:ミウラ折り
こうした技術は宇宙探査機がロケットに収納できて、宇宙で機体を拡げるのに不可欠である。
テントウムシの小さな体でも立派に甲虫の仕組みがある、甲虫の特徴は体を立て向きに吊り下げるように飛ぶところ。
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you tube:テントウムシの飛翔
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you tube:タマムシの飛翔
なお、鞘翅を開いていると風の抵抗を受けて不利だが、カナブンだけは鞘翅を閉じて、内翅だけ出して飛べる技術開発をしている^^
you tube:カナブンの飛翔

ところで、クワガタのオスは体重の半分が重装備の前半身にありそうだが、後半身の翅で飛べるんだろうか?と疑いたくなる、
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すごく危なっかしいけど、何とか飛べるというのが凄い、
noko kuwa you tube
you tube:ノコギリクワガタの飛翔
敵から逃れるような素早い飛び立ちではないので、自ら移動したいときくらいだろう;

最も飛行技術が高いのはトンボの"不均翅亜目"で4枚の翅を駆使するが、翅は畳めない。
鳥類のハチドリは嘴が細長く、同じく花の蜜を吸うスズメガと飛び方もそっくり、種は全く違っても生き方で似てくるのが面白い、
たぶん地球外生命も、環境と生き方が似ていれば、姿も似てくる気がする?^^
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you tube:ハチドリのホバリングを超スローで
you tube:スズメガ(ホウジャク)とホバリング

人間の作るロボットも、昆虫などの体をモデルにしたものが多く見られる、惑星や衛星に降り立つ探査ロボットなど六足歩行ならどんな場所でも行けそうだ^^

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 科学・自然・雑学

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世界の星空環境マップ  

奇士さんのブログで良いサイトを教えてもらいました。
世界中の光汚染マップです、衛星画像から夜の明るさをもとに作られたものと思います。m
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リンク→Light pollution map
拡大して各地の詳細が見られます、
任意の場所をクリックすると、光汚染のレベルが表示される、
Light_Pollution_Visualization.jpg
class 1~9の目安
あくまで光害の多い少ないを表すようで、元々の気象条件による良否は別だと思います、ただ光害さえ少なければ、空気の澄んだ夜にはとてもよく星は見えるはずです。
さらに高地へ行くと大気の影響も少なくなり、最高のclass 1になりますが、南米のアンデス山脈沿いの高地がこのクラスです。(標高は3000m以上)*Ratioの値も低いほど良いそうです。
light map02
この地に住む人々には星が多く見え過ぎて、星座を結ぶという文化が生まれず、そのかわり天の川の塵で暗くなった部分に動物などの姿を想像したそうです。
あと、太平洋のド真ん中もclass 1^^;

このマップで日本国内も詳しく見られますが、まず拙宅の付近をみると、class 5でしたが、実際はもっとよくないと思います、6~7の感じ;地域のおよその目安と思ったほうがいい、
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近場で観測に良い場所を探ってもclass 4くらいです、でもclass 6よりは大幅に良くなるでしょう、class 3となると、クマさんが出てきてもおかしくなさそうな所で、ちょっと怖い^^;
天の川はclass 4からよく見えそうです、class 5でも存在がわかるでしょう、一見何もない感じだが、空を見て頭を左右に廻すと、うっすらと帯が横たわっているのに気付きます。
良く晴れた夜、海岸に行くのも手でしょう(港町以外で)、海側に光害はないので、過去に若狭湾に海水浴に行った夜、天の川がclass 4くらいには見えていました、こういう機会に限って望遠鏡が手元にないんです;

アンドロメダ銀河もお隣なのに意外と見辛いんです、class 6程度では中心のバルジ以外は空の明るさに埋もれてしまう、おおぐま座のM81,M82などは観測しやすいので、class 4くらいの所ならよく見えるでしょう、これらもご近所の銀河です。
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すべて月の出ていない夜が前提です。
"class 0"を求めると、宇宙空間でしょう^^;

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 宇宙・天体

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偽装工作  

ヴァイスのニ短調フーガと合わせて弾こうと思うニ短調のプレリュードですが、フーガのほうははじめから11コースluteで弾けます、
このプレリュードも、ロンドン写本には13コース用として書き下ろされていますが、元は11コース用だったように思われます、m
weiss pre 00b

指の拡張がしんどいので、できれば短かい楽器で弾きたいところ;
11c lute
弦長66cm
たぶん以下のようにして、弾いてもよいのじゃないかと。
weiss 03
weiss pie06
weiss 02
12,13コースで弾く低音、B,Aはオクターブ上げてもさほど弾き辛くない、②の初めのバスもオクターブで重複しているので、どちらかだけで良い。
ファクシミリの別の場所にあるアルファベットをコピペして、さもオリジナル譜かのように偽装しました^^;
weiss ple05
このプレリュード、また音楽的表情を付けるのに苦心しそうです;

PS.そういえばこの楽器は私含め、3人が同時に注文したんでした、工房で出来上がった写真ですが、一番奥にバスライダーが付いたのが見えます、一人だけ同モデルを13コース仕様で頼んだ人がいました、
m o 11c lute
M.オッティガー 工房
66cmサイズの13コースなら、バッハとか、何かと助かりそうです^^;

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 演奏について

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うちの音楽環境  

拙宅の近くには写真のとおり、航空自衛隊の滑走路があります、またすぐ北裏を電車が走っています^^;静寂には縁のないところですが、昔と比べればだいぶマシになりました;
まあ電車の音などは日常の風情というか、ほっとするもんですが。
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過去のジェット機は何度もエンジンを吹かし(暖気運転?)、それから飛び立つので煩い時間が長かったけど、新型はすぐに飛べるようで、さらに飛行場の住宅街に面した側には高い塀が設けられた。また新築する家は防音対策するようになった、などで極端に喧しくはなくなったようです。しかし音楽のppが聴けるというわけではない、
(ただ自分が楽器を練習する際には何の支障もない^^;)
休日や夜の飛ばない時間でないと;オーディオの前には座れないけど、幸か不幸かうちも隣家も二重ガラスの防音なので、室内からの音漏れも防げるわけです。うちの音楽部屋はガラス嵌め殺しで、一部換気窓ですが、パッキンでぎゅっと閉まります、
mado.jpg
ベートーヴェンの「運命」も、清水ミチコのCDも恥ずかしがらず??聴けます^^;
d g lp
リュートの音なんてまったく外には出ないでしょう、弦は細いもので0.42mm、これを緩く張った小音量の楽器です。
夏,冬はエアコンあっての話ですが、これも送風音が静かになってきて有難いです。
あとは北裏の電車、うちは駅の真南の位置で、何年か前、自動改札を設けるため駅が改築され、駅舎が遮音壁となったようで、雨の日など電車が来たのに気付かないほどになりました。

親戚の田舎は人工的な騒音がなくていいと思うけど、夏など昼はセミ、夜は蛙の合唱が賑やかで少しは防音が要るかな、
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夜の光害が少ないのは良いけど。

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: オーディオ

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C.ホグウッド:アルビノーニ 協奏曲集op.9  

久方ぶりで、バロックの作品を聴いた。
ヴェネツィアで活躍したトマゾ・アルビノーニ(1671-1751)といえば、当時はJ.S.バッハにも大きな影響を与え、近年でいう「バロック」の象徴的な作風で親しまれやすい。
とは言ってもよく演奏されるのはお馴染みのオーボエ協奏曲d-moll op9-2くらいだった。
マルチェッロなども含め、一頃は「ネオ・バロック」とも呼ばれる現代のムード・ミュージックの元になったタイプだろう、例の「アルビノーニのアダージョ」とやらもそうした一つで、"偽作"と言える代物ですらない;
C.ホグウッドとvnのA.マンゼ、obのF.de.ブリュイヌら優れたソリストらで聴いて、ようやくアルビノーニの真価が味わえる。
c h alb
アンドルー・マンゼ(vn) 
フランク・ドゥ・ブリュイヌ(ob1)
アルフレッド・ベルナルディーニ(ob2)
クリストファー・ホグウッド指揮 エンシェント室内管弦楽団
録音1994年、1997年

幸い作品9の全12曲がyou tubeにも挙がっている、もちろん、好録音なのでCDをシステムでじっくり聴くのがいい^^
c h alb 02
you tube:Albinoni:Concertos Op.9/C.Hogwood,Academy of Ancient Music
<もっと見る>をクリックすると1曲ずつ聴けるが、有名なオーボエ協奏曲d-mollは2曲目に入っている、
sc01_2017092009522295f.jpg
ブリュイヌのバロックobがじつに達演で、反復部分での装飾が見事、第二楽章はじつに魅力だが、こうした優れた演奏はモダン楽器でも大いに可能なはずだ。
4曲目のvnがソロになる協奏曲 イ長調 Op.9-4は第二楽章のコレッリ風の美しさとフーガを用いた終楽章が魅力、
また2つのobがソロの曲が4つあるが、特に終楽章がバッハのBWV1060など、2つのソロ楽器のための協奏曲を彷彿させる、バッハの旋律美もイタリア作品に学び、ちょっとドイツ訛りなところが味かもしれない^^
sc bach
バッハ:vn&obの為の協奏曲BWV1060r (終楽章)
アルビノーニは旋律美が際立つ曲もあるが、テレマンにも似た、活気に満ちた器楽的なテーマで緻密に聴かせる要素も多分にある、ホグウッドらの演奏でそこは十分楽しめる。

'60年代頃、イ・ムジチ等に代表されるバロック・ブームの演奏法でも旋律美をもった作品なら抜き出して聴かせられただろうが、これら全部を演奏してもつまらないだろう。
PS.最新のイ・ムジチは何処へ向かおうとしているのか?「"ロック感覚"のバロック」とかリーダーが言ってた記憶だが、少なくともヴィヴァルディの「四季」は一度聴けばもういい;

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: その他・バロック

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F.フリッチャイ:ブラームス 交響曲No.1  

たまには、じっくり濃い目の音楽も聴いてみたい;m
再掲となるが、F.フリッチャイのブラームス 交響曲No.1について、
録音年からすると、優れたステレオ録音も出ていた頃だ、モノラルは一向に構わないが、セッティングが良くないのか、trpがビリつくのが惜しい、が逆に生々しさも伝わる、これを購入したときは思わず2度聴きしてしまった^^
Fricsay Brahms Symphony No 1
ブラームス 交響曲No.1
フェレンツ・フリッチャイ 指揮
北ドイツ放送交響楽団
1958年録音(モノラル)


ブラームス 交響曲No.1ハ短調
序奏部は懐深く、圧倒する、主部はじっくりとした息をのむ入り、フリッチャイは強弱、緩急による「準備と燃焼」の設定が巧みで、[227]の躊躇うようなpから燃え立つまでが絶妙、
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また、激しい場面においても、弦のしなやかな味わいを常に保つ、
展開部、[293]のK-fagがppで唸りだすところからのクライマックスも圧巻、
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第二楽章、この楽章にも燃え立つ要素があるが、それを一際しなやかな弦の響きで包み込む、
第三楽章、スケルツォにせず、終楽章の前奏のような位置づけ、終楽章のお馴染み、"歌"の主題が一部顔を覗かせ、そわそわした気分を抱かせる。
終楽章、前楽章から呼吸を繋ぎ、導入部から第一楽章と同様に引き込むが、特に終結に近づくにつれ白熱していく、最後の4小節の休符の間が極めつけ^^;
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なお、フリッチャイがスイス・ロマンドO.を指揮した第1番がyou tubeに挙がっていた、こちらは1956年のライヴ録音でおそらく放送用と思われるが、このCD-Rも出ているようだ、
f f you tube
you tube:Brahms: Symphony No.1- Orch.de la Suisse Romande/Fricsay
録音としてはこちらのほうが良いかもしれない、もし入手できればじっくり聴き比べたい。
どっしり構えた凄みは1958年、北ドイツ放送soが上にくるようだ。

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: ブラームス

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弦楽器の左手  

竿をもつ弦楽器は多種ありますが、右手については弓で弾く指頭のみではじく指頭と爪ではじくプレクトラム(ピック)又は撥ではじく、等々技法も多様です、
左手は単に弦を押えるという点では共通ですが、楽器の構え方、調弦法や技法、サイズ等で要領はかなり違ってきます、m

ギター、リュートは手のひらが弦と並行で、①:指の頭(基本は隣の弦に触れない垂直)と②:のセーハ、つまり指の柔らかい部分だけで押えます、
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*自分の場合、指先に弦が沈み込んでしまうので、爪はギリギリまで切り、さらにヤスリで角を落とします、そうしないと爪が指板に当ってしまう;
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弦の跡

ヴァイオリンはフレットがないのでわかりませんが、ちょうどソプラノ・マンドリンのフレットのようにポジションが細かく、
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ハイポジションは指の頭より間隔が狭いです、まずサイズの小さい難しさがあるようです、
ヴァイオリンの弦の押え方はどうでしょう、うまく真似できませんが、③:のような感じ?
変だったらスミマセン^^;
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まず、楽器の底部がこっちを向いて、高音弦は右側、奏者が弓を当てるのもチェロとは反対から、っていうのも大きな違いだが、指先に対する弦の角度はやや斜めになるかな、
爪が指板に当らないように、という注意は同じのようです、また次に押える指はすぐ上に待機していること、っていうのも;

チェロは左手がまったく自由なので、親指も押弦に使うのが特徴、クラシックギターでも稀にこの方法で親指を使う(ネックの反対側からじゃなく)曲があったような、もちろん弾いたことないけど;

ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 楽器について

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人類の痕跡を残すもの  

日本時間の15日夜、土星探査機「カッシーニ」は20年間の活動を終え、土星の大気に突入して蒸発、土星の物質の一部と化した、非常に多くの成果をあげたが、もう影も形もない、
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探査機:カッシーニ
you tube:NASA at Saturn: Cassini's Grand Finale

もし太陽系に異変が起きて、地球も月も火星も破壊されたら、人類が居たという痕跡も消えてしまう、今のところ唯一、我々の痕跡を宇宙に残せるのは太陽系を抜けだし、やがて星間空間を飛行して行く、探査機「ボイジャー」と「ニューホライズンズ」くらいか、
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探査機:ボイジャー
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探査機:ニューホライズンズ
(*長い期間に、高エネルギーの銀河宇宙線でダメージを受けたり、宇宙の塵との衝突で、やがてボロボロになってしまう?としたら永遠のものではない)
最も速いボイジャー1号でも時速62140km(秒速17.26km)で、この速度になれたのも、惑星の重力でスイングバイ効果を得たからで、それでも宇宙スケールからはとても遅い、隣の恒星リギル・ケンタウルスの距離でも8万年かかる、
何百万年~何億年とかかって、偶然どこかの高度な異星人に捕獲され、自然には絶対あり得ない物体を見た彼らは大いに興味を示すだろう、
(むこうでもロズウェル事件のように隠蔽されるかも^^;)

我々が百年ほど前から使い出した電波も、自然の電波と区別できる高感度の受信システムさえあれば数十光年?くらい先でも受信できるだろうか、
USA NM VeryLargeArray
電波も人類の痕跡と言える、電波は光と同じく、距離の二乗に反比例して弱まっていくので限界はあるだろうが、これをどこかの異星人が、人類初期の電波からキャッチしたとする、初めは単純な信号だったのが、時を経るごとに信号パターンが高度化していき、地球人の進歩の様子がわかるだろう、(ある日、ぷっつり電波が途絶えたり・・;)

PS.ご存じの方も多いが、ボイジャーには人類のメッセージを刻んだアナログ盤が、ニューホライズンズには冥王星の発見者、クライド・トンボーの遺骨が乗せられている。

今日は思い切り空想めいた話;
ご覧いただき、ありがとうございました。

category: 宇宙・天体

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