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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

死亡数/感染確認数  

昨日時点のデータで、新型コロナウイルスによる死亡者を累計の感染者数で割ってみたところ、随分差がある、これは分母である感染者数をどれだけ確認できているか、にかかるので単純比較はできないと思う、パーセンテージ高い国の感染者はもっと多いのかもしれない、
ドイツで感染者が10万3千人超えと、イタリア、スペインに次ぐのに驚いた、しかし死亡者の率は桁違いに低い、
死亡数/感染確認数
アメリカ 2.9%
ドイツ 1.8%
イタリア 12.6%
スペイン 9.8%
イギリス 11.4%
フランス 13.3%
スイス 2.9%
中国 4.1%
韓国 1.9%
日本 2.0%

人口を分母にするとどうなるだろう?
001_20200410081405feb.jpg
NHKデータ:世界の感染者数
日本でも感染者の「1日ごとの発表数」が一衰えるどころか加速している、緊急事態だ。

いつも使っている楽器の弦はイタリア製が多いが、メーカーは現在、どこも停止状態だろう、郵便物も止められているし、補充したかった弦はドイツのショップにあった在庫でどうにか確保した・・
aquila_2020041008140622f.jpg
vihuela_20200410083427110.jpg
しかしイタリアはじめ大変な状況を思うと、今は弦どころじゃない、パンデミックが終息するまで、どんなことも我慢して、乗り切るのが第一、という思いである。

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category: 時事・雑記

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R.クーベリック:Dvořák Sym No.8 (更新)  

手持ちのターンテーブルは時折、水平を確認している、 
suihei 02
ヘッドシェルは首が固定のものが多いが、回転して調整できるほうが望ましい、
Head shell
アームとの取付け部分も角度にアソビがあるので、締め付けのとき水平に注意、
suihei_20200409144619f5b.jpg
概ね水平ならOK、

さて、とても良かったという憶えはあるが、久しく聴いていなかったクーベリックのDvořák、Sym No.8、No.9「新世界」と2枚組になったLPを中古ショップで何気なく購入したが、なかなかの名盤で、1966年録音のNo.8が特に気に入った、D.Gramophonのバランス・エンジニアはG.ヘルマンスだが、カラヤン盤とは違った感じに聞こえる、弦楽の押し出し感は強く各パートが集中的に響き、東のD.Schallplattenとは対称的なサウンド仕上げと言えようか?
r k dvo s8 02
ラファエル・クーベリック指揮
ベルリン・フィルハーモニーO

r k dvo s8 01

ドヴォルザークはvnの高域を多用したハーモニーが爽快。
sc01 103
ハイドンの時代からの交響曲の形式を引き継いでいるものの、ドヴォルザークはさすがに各楽章が多様な要素で交響詩的内容になってくる、第一楽章展開部も何段かで構成され、対位法的な部分も聴きどころ、アイデア満載のところはハイドンに通ずる感がある。
クーベリックは抒情的な部分の柔軟でデリケートな表現の一方、活発な部分では思い切り切れ味よく、第一楽章の中で存分に聴かせる。ドヴォルザークは一つの楽章の中でテンポの変化を指定しているが、それをどう実感的に捉えるかはやはり指揮者の音楽性になるが、クーベリックも自然に設定していく。
第二楽章は三部形式でドラマティックな展開、弦楽は厚く深々と始め、スケール大きく描いていく、
第三楽章のお馴染みの美しい主題、BPOの味わいは申し分ない、
終楽章は快速ぎみ、開始のtrpがじつにブリリアント、トルコ行進曲風の部分も速めの歩調で一段と引き締める。
sc04 123
r k dvo s8 you
you tube:Dvorák: Symphony No.8 In G, Op.88, B. 163 -
1. Allegro con brio 2. Adagio
3. Allegretto grazioso - Molto vivace
4. Allegro ma non troppo

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category: ドヴォルザーク

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景色として一望できないけど  

鉄道の入った風景写真が好きだけど、観光地的な絵になる景色から外れたほうがいい、
線路沿いに普通の畑や草深い場所があり廃屋が残っているとか、街でも田舎でもないフツーの駅周辺の落ち着いた佇まいとか^^
写真を掲載するブログの方々はよく載せてもらえるので楽しみ。
takayama.jpg
街中の鉄道や道路が立体交差して、ガード下に古い店舗があったり、人の生活感が漂う雰囲気も好きである、街の中心部に結構近くても、線路沿いに古い家屋が何軒も鉄錆色に染まっている所があるが、つい目を向ける、
meitetu 02
ここだけ昭和の時間が残っているような、
街中は構造物が多く、一枚の写真に一望で撮れないところが多いが、この場所の向こうはどうなっているか?想像するのも楽しい、
meitetu_202004081103275d4.jpg
さらに地下鉄や地下街、これこそ地下なので一望などできない、
chikatetu_20200408110320421.jpg
路線が交差する駅は地下2階構造、一方はアンダーパスでもっと深いところにホームがある、
hushimi.jpg
そこへ降りる長ーいエスカレーターがあり、深さを実感する、
chika 01
「ここはこうなっているんだ」と地下に埋まった構造を頭に描くことになるが、
そんな場所も好奇心だろうか、なんか楽しいのである;

PS.昨日はスーパーの駐車場の車はいつもの1/3くらい、一応警戒意識はあるようだ、電車で出かける予定も当分延期したい、毎月通っている病院は十分警戒しないと・・

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category: 昭和の記憶

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Schlafmusik  

アドレナリンが湧いてくる音楽ではいけないが、ルネサンスのリュートやビウエラなど小音量で旋律を追う、単純な事に集中するとよく寝付ける、 
このCDラジオ(SANSUI)の音質はナチュラルで気に入っているが、残念にもCDによって?、プレーヤー部の駆動音が目立ち、枕元では支障がある、
sansui.jpg
そこで買ってきたのが小型のDVDプレーヤー(SONY、4700円)、CDプレーヤー代わりにして外部入力で繋いだ、軽量で大きさもちょうど良い、
sony dvd p
ポータブルCDプレーヤーも考えたが、このほうが据え置きで操作性もよい、電光表示部が省略されているが、見ないので必要ない、一応リモコンで先送りや頭出しはできる、
しかしこれも僅かに駆動音がするので、ベッドの耳元より低いラックの下段に置いた、横向きに置けばCDの出し入れもしやすい、
light02_20180626090446a5d_20200407092912f1d.jpg
これで完璧、就寝の音楽(Schlafmusik)はデリケートである^^;

試しにこのプレーヤー、システムに繋いでCDを再生してみたところ、ちゃんとした再生音で、正式なCDプレーヤーからこっそり差し替えられても、音で気付く自信はない^^;
耳の老化もあるだろうか?
dvd p
CDプレーヤーも数十万円とかあるようだが、それで区別つかなかったら、いったい何なのか・・;この手のAV機器は故障が多いかもしれないが、安いのでまた買えばいい。

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category: Low cost audio

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スウィトナー:Dvořák Sym No.8 (更新)  

O.スウィトナー指揮、ドヴォルザークのSym No.8、以前はN響とのライヴ録音を取上げたが、シュターツカペレ・ベルリンとのセッションのほうを聴いた、
D.シャルプラッテンの録音だが、これぞHiFiと言える好録音、音場に奥行きがあり、各楽器の発する音のエネルギー差(低音ほどエネルギーが高い)に実在感がある、低域に深みがあり、高域(vn群)は常に力を抜き清涼、ブラスは厚みを帯びて押し出す。 
sui dvo sym 8
オットマール・スウィトナー指揮
シュターツカペレ・ベルリン
1977年、ベルリン キリスト教会

第1楽章、滑らかに情感深い強弱で開始、この歌い出しを大事にしているようだ、主部はひじょうに快速で活気を持った演奏、先に述べたとおりのサウンドが心地よい、展開部は見事だが、このブラスがテーマを力強く奏で、弦が半音階で上下するクライマックスが圧巻、
sc 01 1
ここでも耳に爽快な演奏だ、終結はキレたように加速し熱気あふれる。
第2楽章はドラマティックな構成、弦楽による始まりは涼やかな風、鳥が鳴く森、湧き出る泉、大渓谷?・・何かいろいろ情景が浮かんで楽しませる楽章、vnソロが一際美しい、スウィトナーは聴力検査ギリギリのpppまで使い、ffで突然ステージが変わったような劇的スケールで聴かせ、奥行きや色彩感も豊かである。
第3楽章、スウィトナーはゆったりと、いかにも優雅なワルツ風に聴かせる、
sc dvo
弦の一弓のデュナーミクにも気品を持たせる、サヴァリッシュのきりっとした演奏も良かったが、こちらもまたハマる、
このfzでの量感の入れ方も絶妙で期待どおり、
sc 03 2
弦楽の爽快さと、obソロを助奏するvcが味わい深い。
終楽章はわりと落ち着いたテンポ、trpの澄んだ響きで開始、この楽章もppをpppくらいに押えて奥行きを付ける、flソロのバックでtrpが弱奏する、この澄んだ響きも良い、トルコ行進曲風になる変奏でちょっと武骨になった後がスマートに決まる。
スウィトナーのサウンド作りとDvořák Sym No.8はとても相性よく思える。
sui dvo s8 you
you tube:スイトナー指揮 ドヴォルザーク 交響曲第8番

*ほか、C.フォン.ドホナーニ、R.クーベリックの演奏も良かったのであらためて。
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category: ドヴォルザーク

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春~初夏の風味  

春から新緑の時季にかけて出てくる、山野菜の季節感と独特の風味が楽しみである、 
親と山菜採りにも行った、ワラビなど草っぽくアクがあり"良い香り"でもないが、子供の頃から親しんだなんともいえぬ季節の香味である、
栽培ものはアクが少なく食べやすいが、畑の隅などに雑草化しているフキ、ミツバなど摘んだのを貰うと、より香味が楽しめる、
fuki_2020040512325780b.jpgフキ
ウドやタラの芽も自生しているやつがより香りも高い、
udo.jpgtara.jpgウド、タラの芽
セリというと水の豊富な沢に生えているが、土が湿った竹藪にも生えていた(同種のヤブニンジンではない)、水浸しじゃない場所に生えていたためか香りが強く、おひたしにして食べた風味が格別だった、これは買えない味;
seri.jpgセリ
今年もタケノコ掘りに誘われているが、ほんのりした風味を味わえる薄い味付けがいい、
takenoko_20200405122751567.jpg
去年の写真
初夏になると好きなのがソラマメ、豆自体に十分うま味があって塩茹でいい、食べ出すと止まらない;
soramame_20200405111413b89.jpgソラマメ
ほか、実エンドウを入れた豆ご飯も子供時分からずっと親しんでいる味、旬の鞘つきじゃないと風味が足りない、塩味を効かせて焚く、
あと、夏になるが、ミョウガも竹藪の日陰に自生していることがある、
myoga_20200405123259612.jpgミョウガ
柴漬けにも入っているが買ってくるものはキュウリが殆どでミョウガは僅かである、梅酢を用意してミョウガたっぷりの柴漬けを作ってみたいv

PS.以前住んでいた家では庭に茶の木を植え、自家製の緑茶を作ったが、素人作りの新茶の風味が格別、これも買えない味だった。
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category: 昭和の記憶

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バーンスタイン:Schumann Sym No.1≪春≫ (更新)  

毎年こんな時季、聴きたいのがシューマンのSym No.1「春」、ブラームスのSym No.2はもう少し経った新緑の頃が合うだろうか^^
「春」はサヴァリッシュやハイティンクなどの堅実な演奏も好きだが、バーンスタインのまさに"Spring" 跳ねるような活き活きとした演奏は格別に楽しい、VPOとの演奏はライヴ録音でホールの響きはあまりないが、各パートが明確に聴き取れる。 
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R.シューマン交響曲No.1変ロ長調
レナード・バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニーO
1984年 ライヴ DG

シューマンは第1楽章の動機が印象的でこのリズムが全体の基本因子になっている、またスコアも第1楽章が全ページの半分近くを占める、
バーンスタインは序奏から十分粘り腰で引き付ける、主部は快速、切れ味十分に活気づく、曲が求める自然な加速、減速、終結前のAnimato Poco a poco stringendoは・・
sc01_20190412103232365.jpg
文字通り、活き活きと徐々に速く、誰よりも思い切りよくやっている、
第2楽章、変奏的要素もある楽章で、シューマンはベートーヴェンの緩叙楽章を参考にしていると言われるが、特に「第九」の第3楽章を思わせる、細やかで深い内容、この演奏はVPOの弦の各パートがソロ演奏のような表情を聴かせる、
第3楽章、スケルツォのテーマはニ短調で深々とした弦で始まる、第1トリオは第1楽章の主題に基づくようだ。
終楽章、華々しい序奏があり、主部はまさに飛び跳ねるようである、主題には第1楽章との関連性がある、バーンスタインは第1楽章同様、活き活きとした魅力、終結部では序奏部が回想され、華々しく終わる。
ber sch sym 1 you
you tube:Lenard Bernstein Schumann Symphony No.1&4 CD4

余談:岐阜県内で新型コロナウイルスに感染が確認されている会社員らしい1人が、マスクもせずにパチンコ店へ行き、3時間程で咳など症状が酷くなって帰ったという、同店内にいた他の客に感染した可能性がある、
県ではパチンコ店名を公表し、注意喚起したいが、当該店が公表を拒否していて説得中とのこと、パチンコ店も被害者ではあるが、他の店では一斉に「当店ではない」の張り紙をしているらしい、元々リスクの高い場所だがそれでも行きたいって人は兎も角、危機意識のある人は個々に警戒するしかない、

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category: シューマン

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新着ビウエラの調整  

新入荷のビウエラ、一週間ほどコツコツ調整しながら様子をみた、
弦長590mm、GチューニングでA=415に設定、 
vihuela 01 s
vihuela 02
事前に用意した弦は均一のテンションで選んだが、やはりコースごとに適した張りが違う、
強く張れば鳴るとは限らない、2、4、5コースはこのままで、ほかを一段強いのに替えたところバランスがよくなった、ブリッジの弦高は低く、ビリつかず、最適。
vihuela 04
①~④:NG、⑤:PVF、⑥ローデドNG
【*ここで巻弦も試しに張ってみたが、あらためて使い辛さがわかった、振幅が大きく余韻が長いのでビリつく、絶対的に弦高を高くしないと使えない;】
リュートでは①コースは鳴るが、ほかが引っ込んで表現し辛い場合があるが、このビウエラは①コースの音が心地よく、程よく鳴る、和音もよい感じだ。
リュートは言わば凹面鏡が一点に光を反射するような音の出方だが、ビウエラほかギター属は平面を何度も跳ね返って出てくる音で本質的違いを感じる、

ついでにナットの溝位置を調整、3~6コースのダブル間隔を少し詰めたい、ナットは1フレットに対し高さがあったので、上から削って、溝が消える少し手前で止め、図の要領で少しずらして彫り直した、0.2mmほどの修正だが、ナット弦高も下がり一石二鳥、
nut_20200403091141b41.jpg

ビウエラは参考となるオリジナル楽器が殆ど現存しておらず、どのように作るのが正しいのか不明な楽器でもある、ギターに似た構造であろう、くらいしか見当がつかない、あとはオリジナル曲が表現しやすい、という狙いで探っていくしかないだろう。
今回の楽器、ボディは奥行きの浅いタイプにしてもらった、バロックギターとの比較、
bg vih
変な例えだが、雰囲気は深い缶と浅い缶を叩いた違いと言えようか;
kan 02
ビウエラに関してはこの浅い缶みたいな響きが好みでもある^^内容積がちょうどよく、19世紀ギターのような空気共振による低音補強の効果がでている。

余談:一息いれてお茶菓子を食べた、
よもぎ柏餅っていうのがよくあるが、昔からあった記憶がない、たんに草餅でよいのだが;
全国的にあるのだろうか?
yomogikasiwamochi.jpg

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category: Instruments

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信長、秀吉も聴いた?クラシック ≪続≫  

現代、音楽を聴く我々は、大昔に書かれたクラシック曲でも、普遍的価値を認めた曲は繰り返し聴いているし、最新研究に基づく演奏となると、新曲が出たかのように興味をもって聴く、また録音物で50年以上前にヒットした懐メロも聴ける;
録音がなかった昔は誰かが生演奏する曲こそが音楽だった、という違いがある、モーツァルトやハイドンが書いたのも最新流行の現代曲だったはず。古い音楽で演奏されるのは教会の儀式音楽や各地に伝承される民謡くらいだったかも。

以前、豊臣秀吉が聴いたかもしれない?西洋音楽について書いたが、
hideyoshi.jpg
よく言われる、ジョスカン・デ・プレの「千々の悲しみ(Mille regrets)」という有名な歌曲が演奏された、という可能性は低いようだ、
JapaneseEmbassy_202004021128574af.jpg
天正遣欧使節がヨーロッパに到着したのは1585年、帰国したのは1590年、一方ジョスカン・デ・プレが生きたのは1440~1521年なので、この曲はたぶん80~100年ほど前に流行った過去の曲になる、この曲をビウエラに編曲したルイス・デ・ナルバエスも1500頃~1555頃の人である。かつてR大学の名誉教授が唱えた「千々の悲しみ」説は軽く空想を楽しんだ程度のものかもしれないが、それがいつの間にか可能性のある話として定着してしまった感がある、特に興味深い話はそうなりがち、nhkのららら♪クラシック「戦国武将を癒やした音色」の話題にもこの影響が出ていた。
参考:ホプキンソン・スミスの演奏でルイス・デ・ナルバエス「皇帝の歌」
原曲:ジョスカン・デ・プレの「千々の悲しみ」
20190914103344af6_20200402113035b8b.jpg
h s vihuela you*画像は録音に使われた楽器ではない
you tube:Luys de Narvaez
*リンクした最初の曲が「千々の悲しみ」

天正遣欧使節が帰国後、秀吉の前で演奏したのは1591年とされる、この時期はイタリアでモノディ様式が始まった頃で、ジュリオ・カッチーニ(1545?-1618)が有名である、C.モンテヴェルディ(1567-1643)も既に活躍しており、初期バロックが芽吹こうとする頃だろうか、「千々の悲しみ」は懐メロすぎて忘れられていたかもしれない、
カッチーニの「アマリッリ麗し」もお馴染みだが、天正遣欧使節の頃にはまだ書かれていなかったと思われる;?
Amarilli.jpg
参考you tube:Caccini: Amarilli mia bella
我々が昔の名曲として知っている曲を、天下人も聴いたかもしれないと想像するのもまあ一興ではあるが。

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category: ルネサンス・バロック

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J.B.ヴァンハル:Sym C minor (更新)  

短調には何か訴えかける様相があり、古典派でも作曲者の私的な一面が色濃く感じられるようで、個性が出る気がしてそこが興味深い、 
今日取り上げる、ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813)はボヘミア出身でハイドンと同時期、ウィーンで活躍した人気作曲家で、特定の雇い主に仕えない最初のフリー作曲家だったとされる。 
Vanhal_20190129105319b14.jpg
Johann Baptist Vanhal
ヴァンハルは結構、短調交響曲を書いているが特に傑作と思う交響曲 C minorを取り上げる、全楽章、短調で書かれている、
ハイドン、モーツァルトともに短調交響曲では緊迫感を持つ簡潔な主題を用いているが、
hay sym45 b
*ハイドン Sym No.45「告別」より
moz s25
*モーツァルト Sym No.25より
ヴァンハルはメロディアスな流れを持つのも特徴、
なお当曲の参考スコアはなかったので割愛。
手持ちの音盤ではNAXOS盤のケヴィン・マロン指揮、トロント・カメラータが良いと思う。
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第1楽章から親しみやすい、trp、timpが加わっているのも特徴で力感も聴かせる、またこの曲でも第2主題らしいものがない、展開部はハイドンのようなポリフォニックな書法はあまりないが、再現部を含め味わい深い運びで結ぶ、
第2楽章、ハイドンとはタイプが違う緩叙楽章で、優美にまとめる。
メヌエットも旋律美をもった主題である、トリオもメヌエット主題の一部で書かれている、
終楽章、急速感と力感をもった楽章だが、ゴツゴツした感覚はない、展開部、再現部も魅力な聴きどころとしている。
ウィーンで人気だったであろう、旋律美の作曲家と言える作風だ。

you tubeはとりあえず、マティアス・バーメルト指揮、London Mozart Players による演奏(全楽章続くように挙げてある)、ただし楽譜は原典と違う音があるようだ、
van sym you
you tube:Johann Baptist Vanhal, Symphony in C minor, I Allegro moderato

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category: J.B.ヴァンハル

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