バロックリュートを始めたとき 
2017/03/17 Fri. 10:32 [edit]
その後レパートリーは増えず;リュート曲など古い作品の編曲ものばかり漁ることが多かったです。(クラシックギターの主要レパートリーにさほど熱があがらず;)
ルネサンスリュートはギターと調弦法が近いので、馴染み易かったですが、
6コース、ルネサンスlute
(*ギター調弦の③弦を半音下げるとルネサンスリュートと同じになる)
バロックリュートとなると調弦法はかなり性質が違い、二の足を踏んでいました。
しかし、バロックlute曲をギターに編曲するのは似て非なる楽器ゆえに余計難しく、満足いく結果にならない・・
やがてバロックlute購入を決行し;独学で始めました。楽器の扱いや記譜法(タブラチュア)には先にルネサンスluteで馴染んでいたので、あとは調弦法の違いによる運指パターンの違いに馴染むことで、弦(コース)が多くなるのは大した問題じゃなかったです。
11コース、バロックlute
ギターやルネサンスluteとの大きな違いは、五線譜で書くと流れている旋律も、バロックluteではアルペッジョみたいに弦が替って行く弾き方が多いこと、
これで音の粒が揃い、旋律をレガートにしないといけない、特に始めた頃はこれが未経験の難しさでした。
右手の爪をまったく使わないというのも、さらに勝手が違った記憶です;
ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: 演奏・録音について
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コメント
クラシックギターを、ある程度長いことやってしまうと、なかなかリュートタッチに右手を矯正するのが大変で、私も苦労した口です。
今でも、まあギリギリクラシックギタータッチをやや寝かせる程度ですね。
クラシックギターは1本残して結局売ってしまいました。
現在は、中学時代からかじっていたエレキギターとバロックリュートで半々くらいでしょうか。なにやら全く正反対のような取り合わせですが、
エレキといっても、ブルースで即行セッションが好きで、アドリブを楽しんでます。今は便利なもので、ドラム、ベース音が出るエフェクターがあるので、一人セッションができちゃうんです。で、飽きたところでバロックリュートにもち替えて、伴奏入れたり勉強中で、ちょっとしたコード進行のヒントもあるんです。面白いです!。
白くま #3RslAkh6 | URL
2017/03/17 20:27 | edit
白くまさん こんばんは
うちは今ギター属が1本もない状態です、結局使わないので^^;
バロックリュートはどう弾くべきかだいぶわかってはきたものの、指が思い通りにならないんですね;いまだ矯正中です。
>エレキギター
なにかジャンルの異なるものをやっていると、気分の切り替えにも良いですね。
以前はアーチluteで通奏低音の勉強を少ししましたが、バロックluteでもぼちぼちやってみたいです。
michael #xNtCea2Y | URL
2017/03/17 21:44 | edit
面白いですね。
皆さん、バロックリュートへのスタンスが少しずつ違うのですね。バロックリュートへの導入部はmichaelさんと似ていて、クラシックギターからルネッサンスリュート、バロックリュートの順でした。現状が違って、クラシックギターは週1回のクラブでの合奏専用です。バロックリュートはバッハ専用で家ではこれしか弾きません。今、フーガの技法の第1曲のTAB譜を苦労しながら作っているところです;;;;
LUTE #- | URL
2017/03/18 09:08 | edit
LUTEさん こんにちは
我々の頃はまずクラシックギターから、そこでリュートのレパートリーを知り、その魅力にハマってしまった人がリュートを手にするという順でしたね。
近年はギター経験なしに、あるいは他の楽器を経験して習い出す若い人もいるようです。
師の話ではクラシックギター経験がない方が教えやすいそうです(笑)
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