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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

運指パズル  

リコーダーなど管楽器は指穴に対して使う指が決まっていると思うが、鍵盤や弦楽器はポジション移動も伴って運指を決める、楽譜が五線譜で書かれた鍵盤やギターの場合、奏者に任される部分が多いが難しい部分は指記号を補記する、各楽器の指記号(番号)は以下のとおり、 
鍵盤
keyboard_2020070512532851a.jpg
ギター(開放弦は"0"と記す)
lute (2)
リュート
lute (1)
*リュートは弾く弦とポジションは楽譜(タブラチュア)に明記されているので、指をどう使うかを決める、原則、弦の変更はタブーなのでそこが難しくもある;

運指なんて熟達した人は即座に判断でき、弾いてしまうのかもしれないが、筆者には弾けるかどうか運命の分かれ道である、パズルあるいは詰め将棋のようにじっくり考える;
同じ指の連続使用は基本として避け、左の指は指板上を順調に運んで行くような、前後関係の良い指決めをする、またバロックluteでは音階でもアルペッジョ的に弦が替わり、音を重ねる弾き方が多いので、
20170317_20200705093001267.jpg
弾弦する右の指も上手く交替になるように決める、何度弾いても同じ運指で動くように練習が必要、ときに通常は不合理な指使いのほうが繋がりがよくなる、
ヴァイスのソナタ"L'infidèle"をやったときも四苦八苦、とくにPaysaneがくせ者だった;
001_202007050954168ed.jpg
Paysane:後半から
消せるボールペンで何度も書き直した;細かく書いておくと時を経てまた弾くときに助かる。
*O.M.ドンボワの演奏でPaysane
you.jpg
you tube:Sylvius Leopold Weiss-Suite en La mineur-L'Infidèle

一人では気付かない目から鱗的な秘策もある、奏者間の情報が解決策になることもある;
siban02_20200705091210310.jpg

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楽譜の紙サイズ  

コピー用紙など、A3とかA4などA列は国際規格で、日本では美濃紙のサイズによる製本の伝統が残り、B4、B5など「JIS B列」のサイズも使われる、 
いずれも縦と横の長さ比率が(√2:1)になっていて、ちょうど長辺を折って半分に切っても縦横比は同じになり、端切れが生じないので製紙上も都合がよい、正方形の一辺を1とすると対角線は√2なので対角線の長さに一辺を延長すればよい、
√2

リュート弾きのための楽譜(タブラチュア)には製本された出版譜が殆どないので、画像やPDFデータを大抵はA4サイズの紙にプリントアウトして使う、
b l tab
紙面を節約するため、細かく詰め込んで銅版印刷された原譜のファクシミリ版もあるが、B5よりもサイズは小さく見づらい、
b g tab
これはA4に拡大コピーするとちょうど良い、とまあ、通常の書類に最も使われるのはA4だが、

演奏用に使われる楽譜(五線譜)にA4はいまいち小さいようで、出版楽譜もA4を一廻り、特に横幅を広めにしてある、そうでないと綴じ代もあるし楽譜部分の幅が短くなる、
sc bachsc a4
必要なページを(自分用に)コピーすることもあるが、冊子を開いた状態でA3で一発コピーしようとしても収まらない;

オーケストラなどのパート譜は1ページがB4に近いそうだ、オーケストラ用の広めの譜面台が使われる、譜めくりの頻度も少ないのがよいわけで、
orch Music stand
弦奏者は1つの楽譜を2人で見る、1人が譜めくりをするが、ペアごとにめくる位置が数小節ずれるように書いてあり、全員が同時にならないようにしてある。

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BGMとは  

BGM(Background music)はその場の雰囲気を演出する、やや積極的な意味合いも含むが、職場や病院など、シーンと静かすぎるより、何か音が流れていたほうが気が紛れて、リラックスできる、テンション上がらず無難に流れている音楽(Easy listening)も多いと思う。
こんな感じの曲が小音量で流れていればいい、 
bgm you
you tube:リラックスBGM!インストゥルメンタルBGM!作業用
記憶に残る旋律も、これといったクライマックスもないように書かれ、これはこれで安心して聴かせる曲と名演が必要だろう。

中古セールでベートーヴェンの「田園」を買ったはずが、中身が間違われ、ポール・モーリアのGreatest Hit集だった、というもの^^盤状態は良く、これはこれで得した気分、
p m g hit
強弱差のあまりない演奏でまさにBGM向きである、
you tube:エーゲ海の真珠  ポール・モーリア

クラシック音楽にもBGM的に使われる曲がある、ヘンデルのハープ協奏曲、ヴィヴァルディの2つのマンドリンのための協奏曲、マルチェッロのオーボエ協奏曲など該当しそうだが、クラシック作品にBGMを目的として書かれた曲はたぶん一つもないだろう、
バッハの「ゴルトベルク変奏曲」も不眠症対策のために書かれたという説は疑わしいそうだ、30もの変奏があると眠くなるかもしれないが;
bwv 988 you
you tube:Goldberg Variations Complete (J.S. Bach BWV 988), with score, Kimiko Ishizaka piano

聴き流しやすい曲想でも、深く味わえる内容があり、好きな人は曲に集中してしまい、本来の作業から集中力を削がれることも?
ヴィヴァルディの2mandolin Conの第2楽章もお馴染みだが、一昔前と違い、最近の演奏は集中させるものが多い、
vivaldi mand con you
you tube:Vivaldi Concerto for 2 Mandolines in G major
mandolinによるトリルの右手と左手の一致など憧れだが、その達演となると聴き流せない;

ヘンデルのHarp協奏曲 第2楽章はメランコリックな聴きどころで引き付けられる;
handel hp con sc
handel hp con you
you tube:G.F. Handel: Harp Concerto - Sarah Ridy - Barrocade

リラックスとは逆に、士気を高める音楽として、お馴染みのこのあたり効果あるかな^^
bgm you 02
you tube:Wagner - The Ride of the Valkyries (Die Walküre) | Gustavo Dudamel
you tube:WAGNER - 'Lohengrin' Prelude Act 3 (BBC Symphony Orchestra - Jirí Belohlávek)
you tube:The Imperial March (From "Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back")

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腱鞘炎  

もう何十年も前;ギターをやっていた頃に、左手親指が腱鞘炎になった、押弦の困難な曲を無理して練習したからだろう、手術を受けた人もいるが、そうまでせずとも「弾けない曲」として切り捨てたほうがいい、
腱鞘炎は一度かかると一生付き合う事になる、痛みがおさまっても治ってはいない、悪化すると長引き、湿布など気休めにもならない; その後は「いけないな」と思ったら休むようにしている、ここ数日、調子よくないので3-4日弾くのは休むことにした。
 
リュートでは押弦で格闘するような事は少なくなったが、たくさーんあるペグを調弦するのに親指を酷使する; この11コースluteの場合、①コースのペグは他と離れているので、指の腹で握る形で廻せるが、
peg01_20200219090834d18.jpg
ほかのペグは間隔狭く並んでいるので、どうしても指先で摘まむ形になる、
peg02_20200219090835556.jpg
ざっと廻すときは大したことないが、調弦がぴたりのところで止めるのに結構力を使う;
20170218b_202002190913381fa.jpg
こんなペグ廻しも作ったが、あまり楽にならないし;直接ペグを持たないと微調整がし辛い;
peg mawashi
楽器を抱えて調弦すると左手ばかり使うので、楽器を下ろし、右手も使って調弦するなどしているが、右手だけで調弦するには・・
リュートの場合楽器を立て、まず正面向けて、左手で弦を弾きながら右手で片側を調弦、
次に裏向けて反対側も右手で調弦する、
11c lute
バロックギターは向きをかえず右手だけでいける、
DSCN7774_20200219091737acd.jpg
このやり方に慣れてみようかと・・?;

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クラシックguitar:編曲作品  

クラシックギターのレパートリーは何故かオリジナル曲よりも、オーケストラや鍵盤曲からの編曲ものに好きな曲が多い;それらはギターにこそ相応しいと思える味な曲がある、 
スペインで活躍した作曲家が多いが、古くはドメニコ・スカルラッティのチェンバロ・ソナタ、もともとギター音楽を意識した書法であるらしい、
D S guitar
Edoardo Catemario ( guitar)
you tube:Domenico Scarlatti - Guitar transcription
チェンバロではできない無段階な強弱、音色切り換えで表情豊かになる、

近代になるが、マヌエル・デ・ファリャのバレエ音楽も編曲される、お馴染み「三角帽子」より~粉屋の踊り
j w guitar 01
you tube:John Williams: Miller's Dance La Danse du Meunier (Manuel de Falla)
orch版を聴くと、ギター編曲してくれ、と言う感じ、
Manuel de Falla
you tube:Manuel de Falla - El sombrero de tres picos

また、L.ボッケリーニの「ファンダンゴ」は元々ギターを含む五重奏だが、ギターの二重奏編もよく演奏される、
bo fan 01
you tube:Duo Sempre - Introduction and Fandango, L. Boccherini
こちらはオリジナルの編成、
bo fan 02
you tube:Luigi Boccherini: Guitar Quintet No. 4 in D major "Fandango", G.448

最後にイサーク・アルベニスの曲、ピアノ作品から編曲され、とくに好きなのが、「グラナダ」、「コルドバ」など、ギター奏者がそれぞれに編曲する例が多い、ジョン・ウィリアムズの「コルドバ」の編曲がいい、
20150908205127ecd_20171224230242f1a_2020011409414719a.jpg
you tube:John Williams | Córdoba | Isaac Albéniz
鍵盤ではできない音色の変化や特殊奏法が効果をあげている。
こちらは原曲のピアノ版
I A co
you tube:Córdoba, Albéniz, Alicia de Larrocha

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バロックlute曲の分析  

リュートで今、取り組んでいるのはエザイアス・ロイスナーのヘ長調組曲、ロイスナーはフレンチ・バロックの流れを継ぎ、内面的な趣きで、明朗なイタリア作品と対称的だが、これがd-moll調弦のバロックluteに相応しい音楽といえる。
e reusner
曲集の表紙
バロックlute曲は鍵盤曲のように多声には書かれておらず、一見して和音構成の解りづらいところがあり、音数が少ない故の難しさだ、この少ない音で豊かに聴かせないといけない;
わかりやすい作曲家もあるが、ロイスナーは転調の多い結構凝った書き方のようだ;
たまに五線譜にざっと書きだしてみることがある、
tab r
リュートの上声はギターと同じく実音で書くと結構低い音域になり、二段譜にすると上段と下段を行き来するようなラインになり、ちょっと見辛いが;構成を捉える助けになる、もし内声を加えたらどんな和音になるかわかりやすい、
前拍の音が残って次の音と重なってある和音になっているとか、和声が変わったので、前拍の音は止めないといけない・・など、このへんはタブラチュアだけでは明示しにくい、
実際、五線譜に移す際、上声なのか、分離した内声か、はたまたバスラインか?迷う部分もあるが(バスラインは結構跳躍する)、よく把握しないといけない;
11c lute
親指で弾くバスと他の指で弾く上声、それぞれ音楽的に流れるよう、独立した指のコントロールが要る、音量が小さい故に強弱表現はその前後関係をうまく図らないとといけないし、少ない音1つ1つに集中力が要る。
【技術的練習=指の機械的コントロール】に陥ってしまいそうだが、「こう弾きたい」という音楽が頭にあって、そうなるように指が自然に動かないといけない;

当曲はだれもレコーディングしていないので、代わりにロイスナーのト短調組曲を、
*接近マイクでボリューム感が増強されているが、生で聴くリュートはずっと軽やかである、
reudner you
William Waters (Lute)
you tube:Esaias Reusner - 5. Suite en Sol menor:
*低い音域で和音を鳴らす所がある、これはガット弦を用いると味わい深く響くのだが^^

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不均等奏法  

バロック音楽に親しむ方はよくご存じのことだが、当時はいちいち楽譜には書かない演奏習慣が多々あって、現代の奏者も研究に基づき、用いるようになった。それらは曲に活気、気品、心地よさなど与えるもので、音楽センスの要素である、
楽譜の音価を伸縮させる奏法は多いが、その1つにイネガル奏法がある、 
(notes inégales:不均等な奏法)
同じ音価が並ぶ場合、強拍をやや長めに、弱拍をやや短めに弾いたりする、お馴染みペツォールトのメヌエット(BWV Anh.114)で聴くとこのように、
anh 114
演奏例:G.レオンハルト
G L cemb
you tube:Gustav Leonhardt BWV Anh. 114
音量の変化がつかないチェンバロ等では特に有効となる、小音量のリュートでも行なう。
ただし、長い音価やパッセージには摘要しない、どの程度の加減にするか、どこで用いるかはCase by caseで、型にはまらない。

また、付点リズムは強調する場合がある、付点はより長く伸ばされ、後の音は縮められる、
フランス風序曲の始まり、グラーヴェの部分は付点リズムだが、バッハの管弦楽組曲No.2を例にすると、
sc bwv1067
・・これじゃ解りづらいが;演奏例で比較すれば明白、
まず楽譜どおりに演奏しているパイヤールの演奏、
J F P
you tube:Bach, JS : Orchestral Suite No.2 in B minor BWV1067 : I Ouverture
付点を強調した初めての録音を聴かせたのはN.マリナーだったと思う、
N M bwv1067
you tube:Bach - Suite for Orchestra No.2 1st Mov. BWV 1067 (Neville Marriner, William Bennett)
しかし全般にはこの当時らしい感覚も残る、
そして最新の洗練された古楽、Zefiroの演奏
Zefiro bwv1067
you tube:Ouverture [No. 2] in B Minor, BWV 1067: I. Ouverture

この付点の強調などは古典派以後も効果的に行なわれる、交響曲や序曲の序奏部が付点リズムの曲があるが、フランス風序曲の影響もある、モーツァルトのSym No.39 第1楽章の序奏部を例に挙げる、
まずは楽譜どおりにリズムをとったK.ベームの演奏、
K B moz s39
you tube:Mozart: Symphony No. 39 in E-Flat Major, K. 543 - 1. Adagio - Allegro
老舗のオーダーメイド・スーツみたいな?かちっと整いきった演奏もわるくない^^
次のC.アバドは付点を伸ばしたピリオド・スタイル、
abbado moz s39
you tube:Mozart: Symphony No.39 In E Flat, K.543 - 1. Adagio - Allegro (Live)
序奏部に限らず全楽章が活き活き、心地よい楽しみに充たされる、
ほか、N.マリナー、N.アーノンクールなど早くからこのスタイルだ、
Marriner.jpg
you tube:Mozart Symphony No 39 K 543 E flat major Neville Marriner
N H moz s39
you tube:Harnoncourt conducts Mozart: Symphonies No. 39 - 41
演奏の数だけ楽しみがある、

PS.ネヴィル・マリナー(1924-2016)の演奏も改めて気に入った、マリナーは取上げた作曲家の数、録音数の多さにも驚く。
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条件反射  

勉強や仕事でPCを使いまくった世代はキーボードに十分慣れているだろう、逆に大抵はスマホで済ませてしまう若い世代はあまり慣れていないという。 
キーボードの数字は1から順に並んでいる、アルファベットは決まった位置に統一されているが順番はまったくランダムである、これはタイプライター時代から引き継がれているそうだ、
key b
カナ入力も使う人は少ないがやはり規則性はない、打つ確率から最も合理的な配置にしてあるのかと思っていたが、なぜこのように定まったのか諸説あり、実のところ不明らしい;
文字を打つ際、ここがA、ここがK、などと憶えようとせずとも打てている、訓練すればブラインドタッチも出来る。
しかし、白紙にキーの文字並びを書き出せと言われても、わからない、キーボードがあれば、ほぼ迷わず指が行くのが不思議に思うが、これも条件反射というやつか、

楽器の演奏でも慣れた楽器に条件反射が作られる、
鍵盤楽器のキーボードは音順であり、1オクターブで同じパターンが続くので、それだけは覚えやすいかもしれない、しかし曲自体は複雑に書かれる;
tastatur_detail.jpg
ギターなども大きなポジション移動でちらっと見るくらい、あとはほぼ手探りでいける、
リコーダーなど、クロスフィンガリングなど順番性のないややこしい押えもあるが、
rec_201910291130171c1.jpg
やっているうちに音符を見ただけで反射的にその押えになり、暗譜もしやすい、

リュートの場合、タブラチュアという奏法譜を用いるが、
tab_201910291130198c3.jpg
"目で譜を見る→そこに指が行く"というのが一連の神経の手順になっていて、指先はギター同様手探りに近い、他の楽器なら既に暗譜している頃でも、必ず目で譜を追うところが違うが、反射的にやっているのは変わりないだろう、もちろん練習の始めはいろいろ考える;

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お復習いしなきゃ;  

去年は自治会役員をやって、今頃は夏の疲れがどっと出ていた頃だ、1日に早朝、午後、夜と出かける日もあった;ほんとに田舎の自治会はやる事が多過ぎで人材はない、毎年恒例の行事だから・・と言って無理が来ている、自分に権限があれば大幅に簡略化するのだが、古い慣わしに拘る人もいる、体調も崩したし、楽器はブランクの年になった、
今年6月頃からやっと立ち直ってレッスンを再開している、 
006_20190919155040faa.jpg

次にやる曲は予定変更して、E.ロイスナーのヘ長調の組曲、
e r suite
これ誰もレコーディングしていないらしく、良い感じの曲で楽しみ、
・・はいいけど;新しい曲に必死で、過去にやった曲のお復習いができていない;いつでも大方弾けるレパートリーを作っておきたい、と思う今日この頃、全部は無理にしても。
S.L.ヴァイスの曲だけでも、ここ数年で何曲かやったが、ソナタ「L'infidele」も、1年弾かないとだいぶ忘れている、
1曲目アントレ後半に出てくる7連符も
weiss 01
指順は覚えているがぎこちない;終曲のペーザンヌも決めた運指どおりきっちり弾けないと、まるで駄目;この曲もうまく弾けるかどうかの秘訣が随所にある、しかし1年くらいならまだコツを思い出せるのでこれは押えておきたい。
L'infideleはこんな曲、you tubeから、ミシェル・カルダンの演奏を挙げる、
全曲、順に再生される
m c weiss you
you tube:Sonata No. 23 in A Minor, WeissSW 29 "L'infidele": I. Entree
なお、L'infideleはドレスデン、ロンドンの両写本に入っているが、ロンドン写本には転記ミスがあり、5曲目ミュゼットの後半、46小節が55小節の位置にワープしている(転記は助手が行なっている);こんな間違え方するだろうか?って思うのだが、
musette.jpg
O.M.ドンボアが弾いているのはこの状態で、M.カルダンは正しく直して弾いている、しかし、ヴァイスは不思議な書き方が多いので、あえてこうしたのか、とも思えて紛らわしい;

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バロックギターの通奏低音  

クラシックの世界でも近頃は趣向を凝らしたパフォーマンスが見らるが、ブレーメン・バロックOのそれはセンスが良く、音楽的だ。
まずはヴィヴァルディの弦楽のための協奏曲を、
始めにギター奏者が出てきて、チェロ、チェンバロが加わり通奏低音楽器がパッサカリア風に導入、全奏者が出てきて本曲に入る、楽曲を二倍楽しませるようだ。
b b 01
you tube:A. Vivaldi: Concerto for strings in G minor, RV 157 - Bremer Barockorchester, Ryo Terakado
次はテレマンのトラヴェルソとリコーダーのための協奏曲、
b b 02
you tube:G.Ph. Telemann: Concerto for Traverso and Recorder in E minor, TWV 52:e1 - Bremer Barockorchester
以上両曲にギターが入るが、バロック期にはイタリア、スペイン、フランスなどラテン諸国ではギターが持て囃された一方、バッハやテレマンが活躍したドイツには普及しなかったそうだ、よってヴィヴァルディの曲では"歴史的"になるが、テレマンはそうではない?
しかし現代の演奏ではテレマンの曲でバロックギターが使われる例をよく見かける、テレマンは若い頃、フランス、イタリア、ポーランドの民族音楽に触れ、これはいけると思ったのか、それらを作風に取り入れている、舞曲や急速で快活な楽章ではギターのラスゲアートがツボを得たように合うのである、音量のある楽器ではないので騒がしくならない、
この演奏でも終楽章でギターに持ち替えている、
TWV 42 a4 you
you tube:G.Ph.Telemann - Trio Sonata in a minor for recorder, violin and basso continuo, TWV 42:a4
バロックギターはこのように調弦される例があるが、広い低音域を持つ楽器ではない、
b guitar tu
b guitar 03
②の張り方
b guitar 02
それでも通奏低音楽器の一員で、役割の一つである和声を担当する、調弦の基本は今のギターと同じく、Eチューニングで♭の多くつく調は苦手になる、Gチューニングのアーチluteは♭系に対応しやすいので、楽章によって調が変ると奏者は持ち替えるか、休む^^
a lute tu
al1.jpg
アーチlute

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