FC2ブログ

Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

物品の経年変化  

デジタル・カメラの光学部分は昔と変わらないが、かつてフィルムがあった位置に画素を敷き詰めたプレートがある、画素は多数のフォトダイオードで、光を電圧に変える、フォトダイオードは光の強さを感知するだけで、色彩の区別はできない、そこで赤青緑のフィルターを透して各色の強さをデジタル記録する、PCの液晶画面やプリンターはそのデータに基づいてカラー画像を再現している。それぞれの再現機器の特性(発色)によって色調も微妙に変わるだろう、データ記録以外の部分はアナログ的である。 
またデジカメの写り具合(色彩の感知力)はずっと変わらないのだろうか、フォトダイオードに劣化がある、あるいは三色フィルターも紫外線などの影響で退色する、としたら新品の頃と変化してきそうだ。この長く使っているデジカメも色の捉え方が新品の頃と変わっている気もするが・・撮り方によっても色調は変わるので何とも言えない; 
COOLPIX950_20200326083804ad7.jpg
Nikon COOLPIX950:発売1999年

このレコードクリーナーのプラスチック部分は新品の頃、全面真っ白だった、今は上面のオレンジ矢印側に黄ばみが出て、側面の青矢印の側はほぼ白い、
cleaner 02
汚れが被ったわけではなく変色している、空気中の何かの影響なら全面変色するはず、いつも部屋の定位置に置いてあり、蛍光灯の真下より少し横に寄った位置だ、角度から見て蛍光灯が直射する部分だけ黄ばみが生じたと考えるほかない、因みにこの部屋は日中も遮光カーテンで屋外光は遮っている、蛍光灯の発する紫外線は人体には影響ない線量だそうだが、出ているのは確かで、長い時間で物品の黄ばみや退色を引き起こすようだ、
keikoto_202003260949090dc.jpg
人体は新陳代謝があるが、物品は蓄積するのみ、物品の材質で差はあるだろうが、印刷物など色褪せを避けるなら、閉じるか、暗い場所に置く必要がありそうだ、

M.オッティガー作(スイス)の13コースluteは新品の頃から、数年置きに上記のカメラCOOLPIX950で撮ってきた、画像処理はせず、素のままの画像で比較している、
20200326082648c80_20200326105243688.jpg
新品の頃は色白だった、日光にさらすことはまったくないが年々褐色化、これも蛍光灯の紫外線が主な原因か? 空気に触れた酸化もあるかもしれない、2017年以降は殆ど変化はないように見える、飽和状態だろうか、(*因みに地下室に100年以上保存してあったギターが変色していないという例がある)
次に力学的変化になるが、オッティガー氏がはじめ設定してきた弦のテンションは1、2コースが4kg超え、複弦コースも3kg超えであった、スイスといえば古楽の先進地であるが、これがむこうでの標準なのだろうか?筆者個人としてはさすがに強すぎるので、手慣れたテンションの弦に替えた(1コース3.6kg、複弦2.7kg程)、これで十分鳴る、
しかし遅かれ早かれリュートは変形する、この楽器も張力で撓み、弦高が上がった、
Neck and body
①指板を削る、②ボディを削る、両方の調整を行ない直線性を確保した、その後は変形が進む様子がないので、飽和状態だろうか・・そう願いたい^^;

ご覧いただき ありがとうございました。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

category: 複合話題

tb: 0   cm: 0

動物と音楽  

音楽には動物の鳴き声、あるいは動作のイメージを描写した曲がじつに多くあるが、取り入れ方も作曲家のアイデアとセンスが多様で面白い。 

まずルネサンスlute二重奏でお馴染みの「La Rossignol(夜うぐいす)」
*音量小さめ
Rossignol you
you tube:La Rossignol Lute Duo: John Armato and Charles Mokotoff
ナイチンゲールの鳴き声を織り込みながら上品にまとめた作者不詳の曲だ。
rossignol1 1st
リュートとビウエラの組み合わせで一度聴いてみたい^^

ドメニコ・スカルラッティの「猫のフーガ」も有名、
201801201043513de_20200203091617616.jpg
you tube:scarlatti sonata g minor (cat's fugue) K30 - L499
テーマは猫がたまたま鍵盤上を歩いたイメージだろう、実際は2つくらい鍵を踏むし、後ろ足で踏んだ音も出るはず、
piano cat

ハイドン:弦楽四重奏曲op.50-6「蛙」より終楽章 
hay sq you
you tube:J. Haydn - Hob III:49 - String Quartet Op. 50 No. 6 in D major
Festetics Quartet
全楽章好きな曲だが、終楽章に「蛙」を持ち込んで音楽的によくまとめている、
hay sq
最後にはvcも加わり、ヒキガエル風である、

テレマンのvn協奏曲で「雨蛙」
Die Relinge you
you tube:Telemann - Violin Concerto in A Major "Die Relinge" TWV 51:A4
Musica Antiqua Koln
第1楽章で徹底して雨蛙の合唱を描写、合奏vnを3パートに分け、vcとbasも分けた凝りよう、
ハイドンを凌駕するユーモアだ、
20190921.jpg
vn属が同音異弦を交互に弾くのが「蛙」の常套表現のようだ、

ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ「とんぼ」
Die Libelle you
you tube:Die Libelle, Op. 204
Otmar Suitner Staatskapelle Dresden
トンボの描写というのは珍しく、羽音もたてず飛ぶので、そのイメージをvnが奏でる、空中で静止しながら瞬時に移動する感じ。
もう一つ"人間"にも登場してもらう・・鍛冶屋のポルカ、
you tube:Feuerfest, Op. 269

ほか、サンサーンスの「動物の謝肉祭」やプロコフィエフの「ピーターと狼」は子供から楽しめる描写音楽の名作である、
特にピーターと狼は映画音楽のキャラクター・イメージのようだ。

ご覧いただき、ありがとうございました。
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村

category: 複合話題

tb: 0   cm: 6

クラシック遍歴(1)  

私もクラシックを積極的に聴き出したのが中学~高校あたり、この頃はまだ流行歌などにも興味があり、年末の「紅白」なども見ていた頃だ。一方、幼少の頃から耳に残っているクラシックの魅力の曲があった、しかし題名も作曲者もわからず、レコードの探しようがない、というもどかしさで始まる、千円盤シリーズなら名曲の類は揃っているだろうと次々買いあさる、しかし深く掘り起こすまでには行かない。この頃は曲を聴いた印象、外面くらいしか味わえなかった。
まずはいろんな曲を知ろうとFMのクラシック番組のエアチェックを続ける。ビデオデッキに音声のみ、留守録機能を使って録り溜め、お気に入りをカセットにダビングしていった、VHSビデオデッキはカセットデッキなんかより優れ物でワウフラッターなど起きず、長時間録音できるので重宝した。やがて自分の好きな方向が定まってくる、しかし普通にレコード店に置いてあるものではない、昔は何ヵ月かかるか見当もつかない入荷を待っていた、特にアルヒーフ盤など;
相変わらず、わけもわからず外観的に気に入った曲を楽しんでいたが、少しずつ楽曲の形式をおよそ掴みながら聴くようになった。古典派のソナタ形式の曲などを軸に曲の構成に興味が湧いて、その分楽しめるようになった。
やがて自分でも何か演奏してみたいと思い、ギターを始めたが、主要なレパートリーが興味から外れたものが多く、バロックなどを本格的にやりたくてリュートに手をだす、子供と一緒に鍵盤も少し稽古した。楽器を習うからには和声なども齧ることになり、鑑賞の助けにもなった。

category: 複合話題

tb: 0   cm: 0

六角形の謎Ⅱ  

一昨日の面取り穴が六角形になってしまう件ですが;
面取り
ドリルの刃先が六角形をしていて、それが木材の抵抗を受け、弾みながら六角にハマる瞬間だけ削っているんじゃないかと推測し、刃先を確かめたら・・・
刃先
"五角"なんですね!?ますます解らん(笑)

category: 複合話題

tb: 0   cm: 0

六角形の謎  

あけましておめでとうございます。
今年も気まぐれに書いていきます、気分の成り行きで書きかけたレビューを急遽変更したりしていますが、よろしくお付き合い下さい。

ホームセンターは元日も無休でやっているんですね。今日は息子の要望でこんな木工作をしました、オーディオ機をちょいと乗せる台座、極めて簡単な工作です。
台座
こんな工作をしている方はお気づきかと思いますが、木ネジの頭を沈めるために、ドリルに面取り刃を付けて穴を広げますが、どうやってもこのように六角形に削れてしまうんです、決して円形にはならない?
面取り穴

これを見てふと思い出したのがこれ、
土星 嵐1
2006年、NASA探査機カッシーニ撮影
土星の北極に渦巻く六角形の嵐です、地球2個分の巨大な嵐の中に多数の小さな嵐が入れ子のように存在する、ボイジャー探査機による発見依頼ずっと存続している、なぜ六角形をしているのか、正確なメカニズムは不明とのこと、大気中にいくつかの定在波パターンが生じた結果という説もある。常に北極にあることから土星の自転は関係しているでしょうね、土星の風速は強いところで1800km/hになっている、この猛烈な風も当然関係しているでしょう。
面取り刃による六角形とはな~んも関係ないでしょうかね^^;あまりに似ているので・・ドリルが"回転"している、押し付ける力は"重力"に対応しているとは思いますが、ドリルの手ごたえに"一定の振動"も発生します。

空間充填
円を充填していくと無限に六角形が拡がる

カーボンナノ
カーボンナノチューブ、六員環ネットワーク

正月早々、突拍子もない話でした(初笑)

category: 複合話題

tb: 0   cm: 4

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック