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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

ライン入力アッテネーター  

CDプレーヤーからOPTICALで接続し、アンプ内蔵のDA変換回路を使うと良い、と先日書いたばかりで・・今日はライン(アナログ)入力に限った話になるが;
プリメインアンプPMA-600NEは先般も書いたように、ボリュームをかなり低い位置で調節することになり、微調整がやりにくい;
解決策として、CDプレーヤーからの入力ゲインを少し下げてやるという手がある、高級プレーヤーには出力段に可変アッテネーターが付いていた、もちろんfull(抵抗値ゼロ)で使うのが望ましいが、これの代わりになるアッテネーターを間に入れてみた、タテ:5.5cmの小さなもので邪魔にならない、
attenuator 04
これは中を見るまでもなく、いくつかの固定抵抗の組み合わせを変えて抵抗値を変える仕組みだろう、-6db、-10db、-20db、と3段階になっている、
Attenuator 02
切換スイッチは小さく、精密ドライバーの先で動かすサイズ、下手な可変抵抗を使うより安心と言える、だが、こういうモノを大事な音の入り口に挟んで気になるのが音質の劣化である、下手するとシステムのクウォリティを無駄にすることにもなる、
Attenuator 03
小さくなった原図を拡大コピーするのと同じで、データロスはあるだろう、
"画像"の場合はフォーカスがくっきりしすぎるより、若干ソフトにしたほうが見やすくなる、音にもそんな事が言えるかもしれない・・などと都合よく考える^^;

ちょっとだけ入力ゲインが下がればよいので、-6dbに設定して繋いでみた、アンプボリュームの通常位置が9時くらいになり、調節はやりやすい、
volume.jpg
目立って音質がデッドになった印象はない、
が!・・このCDで聴き比べると、
f a be vn con
I.ファウスト:vn&C.アバド:指揮、ベートーヴェン vn con
OPTICAL入力のほうが松ヤニ塗りの弓の毛が弦と擦れる感触まで細かく出てくるような感じ、
・・悩ましいが^^; ま、音源によって使い分けようかと;

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category: Low cost audio

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オンライン レッスンの機材  

5月からリュートのレッスンをOnlineにすべく、いろいろ準備してきたが、送信が上手くいかず歯がゆい思いをしていた、webカメラの画像はきれいに届くのだが・・ 
web camera
画質も良く、視野角もちょうどよい、
楽器レッスンに肝心のマイク音声がひどく不鮮明で音が途切れ、まったく用を成さなかった;
結論から言えばこのweb用マイク(USB接続)の性能が恐ろしくダメだったのである;
web mic中身は付属品レベル?
世界中がオンライン通話に切り換える中、これらの機材は品不足、随分待ったあげくがコレだった、捨てるしかない;

ネットワーク会社によると、画像が綺麗に送信されるなら、回線速度に問題はないとのこと、
そこで前から持っていたSONYのコンデンサマイクをデジタル録音機に繋ぎ、録音:スタンバイにして、ヘッドホン出力からPCのマイク入力(アナログ)に繋いだ、
SONY MIC
コンデンサマイクの出力は小さいので、デジタル録音機は増幅器代わりである、あとは各部の入出力のレベルを適切に合わせればよい、
Zoomを使って送信テストをしたところ、今までと比較にならないほど、クリアな音声で楽器の音もはっきり届くとのこと!録音機にはUSB端子もあり、まだ試していないが、アナログ接続で十分、やってみてよかった。
この機材も使えると思うが、嵩張るので今回は保留;
mic rokuonki

ソーシャルディスタンス云々に関係なく、教室が遠方で通うのが大変な場合、Onlineレッスンは今後も助かりそうだ。夏は楽器保護のため、車のエアコンは一時も止められないし;
11c lute m o 02

余談:「笑点」のOnline大喜利にも馴れてきた^^
"コロナ"がきっかけで、ただ慣例的な会合などが中止され、その後もこのまんまでいこうという動きがある、主導部の判断で事後承諾、それでよいのではないかと、そういう省力化は歓迎v
しかしコンサートやスポーツ観戦は早く平常になってほしい。

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Audio 振動対策  

プレーヤー、アンプなど他からの振動を受けない状態にする必要がある、ということで、設置場所やラックについて、さらにはこんなインシュレーターを使うと良い云々、Audio誌の紙面を賑わせている。(インシュレーターとは別体からの振動を遮断、若しくは軽減する物を言う、通常ふわっと柔らかいか、弾力のある素材である) 

スピーカーケーブルも床に直置きせず、木製のインシュレーターで浮かせながら引いていくとよいという、
Insulator for cable
cable_202006260943021d7.jpg
さらには電源線、電源タップに至るまで・・このインシュレーターは金属製や石製もあって、どれがいいんだか、物理的に何を狙っているのかわからない、床からの振動を軽減させるなら、フワっとしたフェルトを敷いたほうが良いと思うが?;

ところで、フルレンジ以外の2ウェイ、3ウェイなどのスピーカーには各ユニットへ帯域を分けて送るネットワーク回路が付いているが、これこそ大いに振動するSPボックス(エンクロージャ)の中にある、ここにもコンデンサーやコイルなどがあり、ケーブルも通っている、
network 02ネットワーク回路
理屈で言えば、最も振動が大きい所!床上のケーブルどころじゃない、あれだけ振動がどうのこうの言いながら、ここに触れた話はない;
(メーカーSPのネットワークは秘密なのか?分解して見られないものがある)

自作スピーカーのネットワークは外部に出して、以前はSPから離した床に置いていたが、今は本体に乗っけていて、何も問題はない、
20190316_20200626103946342.jpg
network.jpg
再生中のSPボックスは目に見えて振動しているわけじゃない、映画館や劇場の音響設備ならいざしらず、一般家屋内での音量の僅かな振動に気を使う必要があるのか、プレーヤーやアンプは自ら殆ど振動しないし、床あるいは空中から伝わってくる振動など微弱なものである、
耳で明らかにわかる問題が生じれば何か対策を打てばいいのでは。
アナログプレーヤーは増幅率が高いので、床がヤワな場合、大音量にするとハウリングを起す事もあり、必要に応じて対策が要るが。

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複数スピーカーの配置  

前にも書いたように、一頃オーディオ機をごちゃごちゃ置きすぎたときがあり、スピーカーも複数置いていた、まだアナログ再生はやっていなかった、
system_20200623134029238.jpg
気に入ったメーカー品と自作物、2種類のスピーカーを繋いで、アンプ出力はセレクターを作って切り換えていた、
しかし、こんなふうに置くと内側と外側のSPで左右の間隔が違い、理想の配置にできない、
sp 01
そこでこんなふうに置き直した、
sp 02
同間隔になり、椅子の向きをちょっと変えれば、左右SPの中央に耳が向く、
sp 03
"このCDはこっちのSPが合う"、なんぞとやっていたが^^;なんか邪魔くさくなり、1機のみにして、メーカー品は処分した;
20190316_20200605083001613_202006231100144b0.jpg
他も予備機は持たず、1台買ったら、1台処分する;

ところで新しいアンプPMA-600NEだが、通常聴くボリューム位置は8時以内になる、リモコンで動かせるがとても微調整はできない;ボリュームの変化曲線が変わったらしいが、手で廻すにしても、9時くらいが通常なのがやりやすい、
pma 600neRemote controller
リモコン操作はDENONでもmarantzでも共通仕様か?同じようなもので、自動回転が速すぎ、ボタンを一瞬押しただけで大きく廻ってしまう、もっと"ゆ~っくり"廻れば合わせやすいのだが、手でも廻せる構造で改良できないのだろうか。

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レコードプレーヤー:あれこれ ≪訂正、追記あり≫  

レコードプレーヤーにも同型品を複数のメーカーが出しているOEM商品があるようで、代表で挙げるパイオニアのPLX-500はターンテーブル周りに速度確認のストロボ・ドットがあり、手動で調整できる、古くからお馴染みの姿である、 
pa PLX500
PLX-500 (実売 約39600円)
低価格でプレーヤーとして不可欠な機能は全部揃った"完成型"ともいえるCP比高い製品、
ところが殆ど同じに見えるテクニクスのSL-1200MKは何故こんなに高いのか(新機能を加えたのか?)わからない追記に記載、
te SL1200MK
SL-1200MK7 ( 実売 約112000円) 
姉妹品で出たSL-1500Cはターンテーブル周りのドットが消えている、自動調整に変えたのか?・・製品説明には何も書いてない、この価格で速度調整が出来なきゃ話しにならない、
訂正:説明書きが隠れていた、回転は自動調整になっている、安心v・・やはりこの価格ならばそうでなきゃ、
202006190936133ca_20200620222630883.jpg
SL-1500C (実売 約110000円)
オートリフトアップも付いたそうだ、"DJ"をやらなければベストの仕様になる。

因みに低価格で速度を調整できるのはDENON DP-400とTEAC TN-4Dの2点でいずれも自動調整である(テーブル回転を検知しながらフィードバックでモーター速度を調整)、これぞプレーヤーのあるべき機能だと思うが、高価な製品にさえ今だ速度調整不能なのがある、メーカーもユーザーも何故か無頓着なのだ?
dp400_20200619093607373.jpg
DENON DP-400 (実売 約44000円)
TEAC_2020061909361412f.jpg
左:TEAC TN-4D(実売 約59000円) 右:TN-3B (実売 約47000円)
一段安いTN-3Bになるとアーム部は同型だが速度調整はない、

以前にもyou tubeのサンプルで紹介したが、速度の調整不能なプレーヤーと可能なものとではこれだけ違いが出る例がある、同録音で比べるとピッチや速度でわかるが、
*前者は速すぎ、後者は正確、
you tube:Mozart, Symphony No 35 Haffner, Otman Suitner
you tube:モーツァルト:交響曲35番/オトマール・スウィトナー指揮/SKD

このドットをプリントしてテーブルで廻し、100v電源のLED電球で照らして該当のドットが静止すればOK、流れると狂っている、→FIDELIX:ストロボスコープ
20190805_20200619095115a4a.jpgled_20190805.jpg
じつは調整不能な機種も本体の底にミニドライバーを差し込んで調整する所があるらしい(全てそうなのか不明)、メーカーが出荷時に合わせるらしいが、その後は触れてほしくない所か、微調整はやり辛いと聞く、←何故これを表の微調整にしないのか?あとはストロボライト(LED)とドットをプリントしたシートがあればいい、低価格品でも当り前にしてほしい。

追記:パイオニア PLX-500と、テクニクス SL-1200とどう違うのか調べたところ、機能的にはほぼ同じで、PLX-500はプラスチック部品が多く使われコストを下げてあるが、一般使用には問題なく十分らしい。

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急遽買い換え:PMA-600NE  

今は家電店でオーディオ機の単品など扱っていない、かと言って専門店に行けばバカ高い製品しかなく、エントリー・モデルなど試聴できない; 
プリメインアンプPMA-390REを取り寄せた後、気になっていた後継機のPMA 600NEも試してみたくて、これも取り寄せてみた、
これは巷の評判どおり、アンプ機能が大幅にグレードアップしていた、
pma600ne.jpg
今まで"390"が引き継いできた汎用的な便利機能を省略した分、アンプ回路にコストを集中させている感じだ。(それが見抜けなかった^^;)
出力が上がり、今までボリュームが9時近い位置だったのが8時以下でよい、ボリュームはいつも手で廻しているので良いのだが、リモコンで動かすには微調整し辛い。
聴き馴れた盤を聴くと、駆動力が増したように低域がしっかり押し出し、聴き心地のよいバランスで不自然な強調感はない、"慣らし"も済んでいないのに、いきなり伸び伸びと鳴る。
"ラウドネス"も廃止されていて、ほんとに必要なさそうだ。
フォノ端子はMM対応のみだが、この回路もリニューアルされていて、出力は十分、昇圧トランスを通したMCの音も大幅にパワーアップして出てくる、
価格は390と同じくらいだが、アンプ性能で選ぶなら断然600になる。
pma 600ne r
600の重量はトランスが一廻り大きくなったせいか、7.4kgと若干重くなったが、扱いは楽である、実売価格からすればさらにCP比が高くなったと言える。
*390REは新しいうちに売却することにした、

裏面の端子が減り、連動コンセントもないので代わりこのテーブルタップを購入、
Tabletop.jpg
CDプレーヤー、アナログプレーヤー、サブウーファーの電源はこれに繋ぎ、スイッチ1つでON/OFFする^^サブウーファーは無しで行けそうな鳴りっぷりだが、一応繋いである。
上記のテーブルタップは水回りでも使えるよう防水になった日用品だが、これで十分、
オーディオ用とされる電源タップには、オプションでスパイク型インシュレーターが付くというのがあって驚いた;
Audio table tap

PS. PMA-600NEは早くも人気急上昇のようで、入荷待ちのショップが多いようだ、
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LP盤の変形と対応  

レコード盤を廻すと盤の歪みでアームが上下に揺れる、これもアナログ時代のアバウトな風情かもしれない?しかし酷いのは大きく波打って針飛びまで起す;LP盤は完全に水平面になっているものは少ない、 
mc_20200525.jpg
大なり小なり、パラボラ型に変形しており、これは内周に対し外周が縮んで起きると思われる、支障の無い程度ならよいが、
Parabola 01
強調図
盤全体がターンテーブルのゴムシートにきちんと接していれば、いわゆる"盤共振"も起きないはずだが、仮に表が凸面なら裏は凹面になり、いずれもテーブルから浮き上がっている、これを矯正したいところである、
Parabola 02
厄介なのは凹面状態で、回転させると特に外周で針が上下に揺れる、過去にそんな盤は外周の数か所、2mmくらいにセロテープを貼り、ターンテーブルに密着させて再生した、何度もやってられないのでカセットテープにダビングした。

重たい"スタビライザー"なるものが売られているが、
stabilizer.jpg
どっちみち押えられるのはレーベル面の内側だけである、重い物を乗せてモーターに負荷をかけずとも、強めのクリップでセンター軸を挟み、一緒に盤を押さえ込めばいい、
clip 02
盤が凸面状態なら中央を押さえ込めばよいが、凹面の場合、スタビライザーも意味がない、

過去に本格プレーヤーでターンテーブルに盤の"外周を押さえ込む"フレームが付いた製品を見たが、これなら凹面状態に対処できる、
flame.jpg
凸面の浮き上がりはセンター軸にネジを切って、小さなストッパーで押えられるといい(軸も一緒に廻るので問題ない)、さほどコストのかかるものじゃなし、そんな工夫のあるプレーヤーが普通にあってほしいものだ、
オーディオ品というのは、どうでもいい所にコストをかけたり、大して意味のない高価なアイテムが出たり、本当にあると助かる物が出てこない;
suiheki.jpg
ホームセンターで買った水平器

ところで、いつぞやのターンテーブルが磁力で宙に浮くというプレーヤー、その後の評価はどうなのか?
yukimu.jpg
yukimu MAG -LEV Audio ML-1
Steeo Sond誌には「浮遊感の漂う音が面白い」などと載っていたが、本気か?^^
まともなレポートが見つからない;再生中に停電が起きたらどうなるのか;

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生楽器とヴォーカル  

アナログのカートリッジも一時、いろいろ試したが、傾向のダブるものは処分し、代表の3つを残している、頻繁に付け替えるのも面倒だし;SPの特性と合わさって音が決まるので、結果として良いものになるが。
筆者がいつも使うのはaudio-technicaのAT33PTG/IIとAT440MLbの2つだけ、息子が好みだというSHURE M75EDも残してある、
 
すべて生楽器でヴォーカルもナチュラルな肉声らしく録音されたLPを楽しむにはどれが良いか、トミー・フラナガン・トリオと組んだ阿川泰子のアルバム「オール・ライト・ウィズ・ミー」などであらためて比べてみた、
agawa 01agawa 02

SHURE M75EDで聴くと楽器はパワフルで良いのだが、ヴォーカルの高い声が強く張り出した感じになる、出力は大きいがやや荒っぽくもある、
M75ED_2020061209552544a.jpg
あくまでスピーカーの特性と合わさった結果だが。

AT440MLbはaudio-technicaの標準的なVM型だろう、普及タイプのVM型にラインコンタクト針が用意され、簡単に交換できるのが良い、生産終了後も互換の針があるので助かる、
20181013_2020061209551687b.jpg
音はフラットバランスで聴きやすくなる、細やかさも十分、このカートリッジしかなければ満足して聴くだろう。

MCのAT33PTG/II、聴き始めですぐわかるが、これはMCながら厚みをもった音だと某サイトのレビューにあったとおり、ウッドベース、トランペット、ピアノは透明感をもって十分に押し出す、ヴォーカルはより肉声らしく潤いを持って出てくる、
20190320_2020061209551722a.jpg
オーケストラやシャンシャン鳴る楽器では気付かない再現力の違いが、良い録音のヴォーカルでわかるようだ、
agawa 02b

先般話題にしたABBAのアルバムは肉声の帯域バランスを変えて、声を楽器化した音作りが多いので、これはまた事情が変わってくるだろう。
abba_20200612095519333.jpg

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スピーカー・ユニットのエッジ  

車のゴムタイヤはいつも屋外で、車重を支え、路面の衝撃を受けながら回転しているので、劣化が早いのは当然、
スピーカー・ユニットのコーンとフレームを繋ぐエッジにもゴムが最もよく使われる、タイヤほど過酷ではないので長く持つが、常に動いている部分、だいぶ古くなれば硬化したりヒビが入ったりする、使用する場所が料理店など油の蒸気にさらされる所なら痛みも早いだろう、このエッジを交換すれば、スピーカーは非常に長持ちする機器になる。 
ゴムならまだマシだが、筆者が使っているウーファー・ユニット、始めはウレタン(スポンジ)のエッジだった、
sp 00
すぐに傷んでボロボロになるのは火を見るより明らか、なんでウレタンなのか;勘弁してほしい、同じメーカーで布製のエッジを使った製品もあり、これなら良かったんだけど;
業者さんに頼んで、鹿革のエッジに替えてもらった、
sp 01
これ以上に長持ちする素材はない、エッジにも慣らしが必要だが、これは交換に出して戻ってきて、何の違和感もなかった、十分しなやかなせいか、
スピーカー・コーンの後ろにはボイスコイルがあり、永久磁石を無接触で取り巻いている、
これはモーターと同じく電流によって動かされる仕組みなので、「フレミングの左手の法則」でコイルに力が発生する、
se-fleming.jpg
ただし電流は音声信号どおりに変化するので、永久磁石との反発も同様に変化してコイルは前後に振動する、これがコーンを動かし音に変える、
sp 02
この振動は低音から高音まで重ね合わせになっている。
因みにアナログカートリッジは発電機に相当するので、「右手の法則」に従う現象である。
at7v 02
真空の宇宙であっても、空間には電場、磁場が90°の関係で備わっており、遠い天体の光や電波(電磁波)も伝わってくる。
Electromagnetic field
・・本題に戻して^^
このスピーカーの磁石も経年により、磁力が低下してくる、これも専門店に頼めば再着磁できるが、現時点の音の出方で良いと思えば何もしないのがよいかもしれない、再着磁で磁石が強化されるとレスポンスも高くなると思うが、一個につきかなり料金がかかり、あまり"剛力"?な鳴り方になっても耳が馴染まないかもしれない、
新しい機器を買うにも、メンテナンスするにも、いろいろ迷う事はある;

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オーディオ機の慣らしと劣化  

クルマのエンジンのように機械動作のあるものは、新品状態より、ある程度動かし続け、機構全体がいつもの動作に馴染んでくると調子が良くなるというのは考えてもわかる、最も調子の良いピークを過ぎると劣化に向かう。 
音響機器ではスピーカーや、アナログプレーヤー、針&カートリッジも機械動作と同時に機能するので同じだと思う、激しい動作ではないので長持ちだが。
冷えた状態より、適度に温まったほうが良い、というのも殆どの機械類に言えるだろう、
このプレーヤーも買ったばかりの時点で僅かに回転ムラを感じたのだが、安定してきた。
dp400.jpg
*CDプレーヤーは一定量のデーターを取り込みつつ、DA変換で再生する(CDは回転したり止まったりしている)ので、機械動作と同時ではないと言える。

電気が流れるだけで機械動作のないアンプではどうなのか、じつはここにも変化はある、
単なる導線には何も起きないと言ってよいが、各々の素子、特に変化するのは大小いくつも使われている円筒形の電解コンデンサで、おもに電源系のノイズ除去に使われる、
PMA-600NE_005.jpg
この素子はアルミ箔と電解紙(電解液を含ませた紙)を交互に重ねてある、
Electrolytic capacitor
薄い電極と紙がトイレットペーパーみたいに巻かれており、コイルのような性質も生じる、
製造時に一応機能するように仕上げられるが、新品の状態から通電が開始されると化学変化が進み、それが安定した頃が本来の性能になる、100時間程経ってからとも聞く、

届いたばかりのプリメイン、PMA 390RE(新品)の動作テストを行なった、今までの390SEに対し、回路は大幅なリニューアルはされていないようで、同じ感じならそれでよいと思った、出力も同じはずだが、やや縮こまった鳴り方に聞こえ、使い込んだ390SEに戻すと、伸び伸びした感じになる・・REも使い込んでどの程度変わるのか?様子をみないとわからないが;
pma 390 re

なお、電解コンデンサは通電劣化で寿命が短い、劣化部品を交換すると一旦は快復するが、1つ部品が劣化すると、異常な電流が流れ、別の部品もダメージを受けていて、また不調になる、
Capacitor 02
合併症であちこち悪くなった老体のようなものか・・50万超えとかの上級アンプでも電解コンデンサなしで回路は組めない、ほかトランジスタ、ダイオード等の鉱石素子も通電劣化する、ノイズが発生したり、壊れてプッツリ音が出なくなる事もある。
鉱石アンプは10年持てば上々か・・昔は5年も持たなかったのもあった;使用頻度でも違うと思うが再生音で判断し、新しいのに替えればいいだろう;

真空管アンプの場合、管は差し替えるだけ、ほか劣化部品を交換すれば長持ちかもしれない。
20190521.jpg

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