Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

リスニング環境  

なんだか、ブログに書くことも過去記事の使い回しの傾向が多くなってきます、ちょっとだけリニューアルして--^^)

音響についてはぜんぜん詳しくはないですが、
ステレオシステムで、どんなスピーカーでも小音量のときは、左右のSPから音が出ている、ように聴こえます、適度に音量を上げると音場が繋がって、そこにあるSPが鳴っているという感じを受けなくなります、
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音量を出すには部屋の環境を考えないといけませんが、うちでは支障となる反射音だけは防ごうと、システムの後ろの壁に厚手のカーテンをかけ、あとは窓の遮光カーテン、床の一部は絨毯で吸音材としています。デッドにし過ぎてもいけないので、一部板面を出しています、パチンと手を叩いて変な反射音がなければよしとしています。
また、あまりきれいに片付いた部屋より、ごちゃごちゃ物があったほうが、反射音が分散して良いとも聞きます、だとしたらうちはOK^^;
オーディオ店内など、それこそ物だらけなので、それが良いのかも?

あと、リスニング椅子が硬い生地なので、背もたれの耳の位置で音が跳ね返ります、
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これはモフモフの膝かけ毛布を掛けて防いでいます。

半分は自作のシステムなので不釣り合いな高価な物品は使わずに凌いでいます;
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一応、各楽器はそれらしく、清水ミチコのCDも本物さんそっくりに聴こえるので、支障なく使えていると思います^^;

ご覧いただき、ありがとうございました。

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レコード盤の寿命  

音の波形をそのまま盤面に記録する蓄音器は1857年、フランス人エドゥアール=レオン・スコット・ド・マルタンヴィルが発明したそうだが、再生が出来なかったらしい;
T.エジソンが1877年に初めて実用化して以来、この原理は100年越えて用いられた、m
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エジソン式蓄音器
エジソンは円筒に刻んだが、プレス複製で大量生産できる円盤型が定着することになった、ただしLP時代から内周部の歪みが後々も短所となった、1970年代にはカッティングや再生機のクウィリティは最高に達した。

レコード盤を聴き始めた頃は簡易なシステムで、交換針も"サファイア針"というレベルだった、また初期は完全に静電気を除去できるスプレーもなかった、あるいは盤の塩化ビニルを溶解させてしまうスプレーもあった;当時は古い日本家屋だったので隙間風も入り、砂埃も多かった、こんな環境で聴いていた盤は確かに痛んでいたと思う。
その後、良質な針やトーンアームが普通となり、盤の静電除去やクリーニング用品も優れたものが出てきて、埃ノイズは皆無になった、
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おそらくこれ以後に買ったレコード盤は殆ど健在のようだ、気に入って頻繁に聴いた盤も問題ない、塩化ビニルは殆ど劣化しないので、録音面に手を触れず、毎回クリーニングするなど、取り扱いに注意すれば、孫の代まで聴けるのではないだろうか。
針の寿命は一応、メーカーの目安として再生時間が示されているが、実際のところわからない、再生音が良好な間はOKだろう。

しかし、針が接触して音を拾うレコード盤より、光で読みとるCDのほうが保存性が高い、とデジタル時代が予想より早かったのを喜んだ。
CDは透明なポリカーボネイト盤の片面にデータがアルミ蒸着してあり、その上にコーティング剤がレーベルとともに印刷される、読みとり面より、蒸着面側の保護が重要だ。
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下写真は過去に火災があって;たぶん化学繊維の建材や家具が酸性の蒸発物を出し、それにさらされ、コーティングとアルミ蒸着が腐食したものと思われる?
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ま、これは極短な例で^^;CDは小さな欠落が数か所あるくらいなら問題ないが、こうなると再生できない;コーティングは薄く透明なのが多いが全面分厚いほうが良いかもしれない。
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右のタイプは剥げ落ちしなかったと思う。

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夏の中古盤セール  

名古屋の百貨店恒例、中古盤ショップの合同セールに入ってきました。
いくつもあるダンボール箱に一杯のLP盤からお目当てを探すのは時間かかるし、しんどい;
大抵、レーベル名を見ながら探り、これは!とピンときたのをよく確かめます、
ただし、お値段は高くて800円以内に留めます^^;

今回は松任谷由実もお目当てだったが、「ミスリム」はなかった、
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かわりに「ALBUM」と題されたLPがあり、それまでのヒット曲抜粋のようだ、ミスリムの聴きどころも入っている。もう1枚、「14番目の月」をゲット。

クラシック盤はややマニアックなところになったけど、
hog telepin handel
be sym7moz co
C.ホグウッド率いるメンバーで、テレマンの協奏曲、室内楽集がヴィオラ・ダモーレなど多様な楽器が使われ楽しみだ、もう1枚はT.ピノックとS.プレストンが指揮した、ヘンデルの戴冠アンセム集、これがまた金に輝くジャケットに惹かれてしまった;以上は輸入盤。
ほかにO.ヨッフム指揮、RCOのベートーヴェン「第七」、コレギウム・アウレウムのモーツァルト「戴冠ミサ」ほか、

ま、一応暑い中、出かけた甲斐はありました^^;
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アナログ機の回転速度  

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最初に購入した簡易なレコードプレーヤーはターンテーブルの回転はアイドラー方式でした、
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モーターの回転速、モーター軸やアイドラーの径、いずれかでも狂いがあると回転数も狂い、調節もできないものでした。ちょっと聴いただけで、「なんか速いんじゃ?」と思い、時計の秒針見ながら、回転を数えたら確かに速すぎる;回転速度が6%速くなると、ピッチが約半音上がってしまう、当然テンポも速くなる、まあこのクラスの製品はこんなもんでしょうが、そのまま使う気はせず、モーター軸のアイドラーに接する部分を削りました、回転させて、そこにサンドペーパーを当てて少しずつ、回転数を確かめながら繰り返した、"1分当り33+1/3回転″にほぼ等しくして聴くと自然でほっとした;(*回転が遅すぎる場合の手立ては難しい)
上級クラスになるとベルトドライヴでしたが、アーム部は優れていても、回転速度が調節できない製品が一般でした;
過去に使ったことのある↓これもわずかに速かった、
trio kp3022 1973
TRIO KP3022(1973~)
不正確な回転速度に悩んだのは、カセットデッキも同じでした、1つのテッキで録音し、別のデッキで再生すると、速度誤差が現れる;;
デジタル時代からはデータそのものに時間経過が入っているので、狂ったりしません。

現在あるターンテーブルでTechnics SL-1200シリーズはターンテーブルの縁にあるドットに光パルスを反射させて速度を検知、手動でモーター回転を調節する方式で古くからあります、
"DJ"に対応し、一般の使用にも定着した製品で、本体がデファクトスタンダード化により、他社からも同型品が出ている、
Pioneer PLX-500
同型品:Pioneer/PLX-500
高価じゃなく安心して使えるプレーヤーでしょう。
ほかにクォーツロックという水晶発振とテーブルの回転速度を常に同期させる制御方式があります(DJには使えない)。

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安く楽しむオーディオ  

オーディオ機器に関して、個人的には、できるだけ安くあげることを趣味としています^^
スピーカーやフォノカートリッジなど音を作る機材には拘りますが、電気の通り道には拘りません、SPやピンケーブルは付属品やホームセンターにある安いものです、m
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フォノカートリッジのリード線もシェルの付属品です、
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これで問題ありませんv
SPケーブルの接続部は銅線むき出しなので酸化します、たまに磨いてやると良いでしょう。

MC昇圧トランスは自分で組み上げたもの、メインの部品は電子回路用のちっこいトランス(SANSUI ST-12A、1個700円弱)が2個だけ、これも極細のエナメル線を巻いただけの電気の通り道で劣化はないでしょう、
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これでMCカートリッジの性能を十分聴けます、トランスは普通、電圧を下げる降圧に使いますが、一次/二次を逆向きに利用すると昇圧になります。
(AT社のMC対応フォノイコライザー:AT-PEQ20も試してみましたが、SN比が低く、ミニコンポに使うレベルで、MCカートリッジの意味がなく、MMの音質も同様でした;)
かつてメーカー品にも2~3万円くらいの昇圧トランスがありましたが、その中古があれば十分いけるでしょう、今の良品はこのあたりかな、Phasemation T-300

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PCからオーディオへ  

いつもCDを聴いた感想はシステムで一度通して聴いて、書きますが、エアコンやPCの駆動音は邪魔になるので、まずはこれらを止めてじっくり聴きます。
もちろん一度聴いただけで全部は記憶できません;次はPCでスコアを表示しながら、再生して、印象に残った部分を拾って書くことにしています。
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しかしPCに繋いであるのはちっちゃなスピーカーで、広い帯域や強弱を十分聴き取れません、
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PCで聴きたい部分を自由に操作しながら、音声を電波で送る、受信機をアンプのライン入力に繋いで再生する、というセット機器を使っています。
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直接ケーブルを引いていっても良いですが、それを省略できるだけの話です^^;
動画サイトの音声もかなり良質なものがあって、この送受信機でCDさながらに聴けるものもあります。

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チェアシート交換  

先日書いた、リスニング椅子の替えのシート地が届き、交換しました。
ホワイトにしましたが真っ白じゃなく、落ち着いたコットン・カラーが良いです。
ネジを4本外して、パイプに掛け直すだけで簡単でした。
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いつもこれに座って聴いていますが、レビューを書こうと聴き始めても、"第二楽章"あたりで居眠りして、聴き直したりします^^;
システムと色が合い、ちょっとリフレッシュ、って大したことじゃないですが・・
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LPの場合はオートリターンが付いてないので、眠りそうにないときだけ聴きます。

外したシートは傷んではいないので、洗濯して予備とします。
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優れ物:リスニング椅子  

かなり長く使っている、リスニング用の椅子です、軽量で、邪魔なときは畳めるのがいい、
ディレクター・チェアなどいろいろ物色した結果、行きついた品。m
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ニーチェアX(日本製)
ロングラン製品のようですね、シンプルな臨時椅子タイプですが、常時使っても痛んでくる様子なく、ギシギシいわない、座りの角度が良く背もたれは頭の位置まであり、安楽で居眠りにも最適^^v 人間工学的に良く出来ている。

ただ、シート地がテントのように丈夫で、耳の位置で音が跳ね返って音響的に不具合でした、
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モフモフの膝かけ毛布を掛ければ問題なしです。

床が絨毯敷きなら、少し体重を浮かせて前後にスッと滑らせ易く、オーディオ機に近づいたり、後ろに下がったりしやすい^^
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肘かけが前方で低くなるので、胡坐をかく邪魔にならない

シート地だけ交換ができるので、気分を変えてホワイトも用意したいです。
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ご覧いただき、ありがとうございました。

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スピーカー遍歴  

今の家に引っ越す前は部屋の事情であまり大きなSPは置けなかったので、ブックシェルフの出来るだけ良いものをと物色していた。国産、英国製等、いろいろ替えても一長一短で、ボリュームを上げても小型なりの押し籠めた鳴り方しか聴けなかった。その常識をちょっと変えたのが、DYNAUDIOのContour1.1(1995年発売、デンマーク製)だった。
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DYNAUDIO Contour1.1
オーディオ店で試聴して、即、自分の望む音だと思った、小型のわりにゆったりしていて、ヴァイオリンやチェンバロが詳細で品位がある、一方、オーケストラも観賞に不足ないスケールを出す、低域も底深いところまでは出ないが、量感十分だった。その後もこれ以上の製品はなかった。同社のトールボーイも聴いてみた、量感豊かだが、楽器ソロや室内楽が大柄になりすぎる感も・・自分にはContour1.1がちょうど良く、メーカー品では最も気に入った。

新居へ引っ越す前に同僚の影響で、物は試しとSPを作ってみた、どうせなら良い材料で・・とエンクロージャは21㎜厚のMDF材で、普通のバスレフ型にして、ユニットはFOSTEXのFW187とFT38Dで2ウェイにした、FW187は低域をやたら押し出さず、スコーカー帯域まできれいに出すタイプ、FT38Dも品位が良く双方気に入ったユニットだが、今は作られていない。
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ネットワーク回路は外に出してある
計算でバスレフポートやネットワーク回路を変更しながら仕上げたが、作り方が良かったというより、材料に救われたと思う;板材は同じ厚さでもベニア合板では比較にならない(オーディオ専門店に入ったときの独特の匂いはMDF材の匂いだ)、FOSTEXのユニットはマグネットが強力でだいぶ重量があり、小さな楽器は小さく緻密に描き、分解能はどのSPも凌ぐ、音質もクセがなく疲れない。やがて2台使い分けるのも面倒になって、Contour1.1は下取りに出し、この自作SPを20年近く使っている。

今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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レコード盤のカッティング  

新たにLP盤を購入して、まずは盤面をよく観察します、目に見える傷や突起はないかと、無ければ一安心、同時に音溝の様子を見て期待感を抱くことがあります。この写真は盤面に灯りを当てて反射させたところ、
sawa lp
このLP盤、じつは先日CDのレビューを書いた、
W.サヴァリッシュ:ベートーヴェン 交響曲No.7
の録音と同じものですが、第二楽章のトラックで"カッシーニの隙間"みたいに暗いところがあります、暗い部分は音溝が非常に細くなっている部分で、弱音の部分では出来るだけ幅を詰めて、強音の部分に十分スペースを与えるカッティングです、DGのLP盤でもこのコントラストが強い状態をよく見ますが、限られた盤面スペースにできるだけダイナミックレンジを大きく収める技で、こうした盤からは充実サウンドが期待できます。マスターテープを先読みするヘッドがあって、自動でカッティング幅の調整もできるらしいですが。
sawa be sym7
このLPは当時お馴染みの兼価盤シリーズ(fontana:日本フォノグラム)の一枚で出ていたんですね、兼価盤は丁寧に扱われない場合が多いですが、幸いこれは良い状態でした、'62年録音で、先日も書いたとおりの名演、名録音を針で拾いあげていますが、じつに潤沢なサウンドでこれは手放せない。

なお、LP盤では大抵、演奏が始まる前の無音部分にかすかに始まりの音が聴こえ、"ゴースト現象"と言われますが、鑑賞には支障ないです。初めはマスターテープの巻かれて重なった部分に磁気が転写された音かと思っていましたが、じつはカッティングの際にカッター針の振動が外側の無音部分にも僅かに伝わって波形が残されてしまうのが原因らしいです。昔はこのゴースト音やマスターテープのヒスノイズなど、よく聴こえていましたが、今はあまり気になりません? 加齢とともに耳も程よくエイジングされてきたようで^^;

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