Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話題など

熱水噴出孔  

地球の深海で数多く見つかっている熱水噴出孔は太陽光はまったく届かず暗闇で、熱水の温度とそれに含まれる硫化化合物を餌にその周辺に独特の生態系を養っている。

熱水噴出孔

太古の地球に生れた最初の微生物は酸素呼吸をしない嫌気性細菌だった、これは今も熱水噴出孔付近に大量に生息する、その後、海面付近に光合成をする生命が発生、これが長い時をかけてCO2を取り込み、地球を酸素の惑星にしていった。そこでより活発に動ける酸素呼吸の生物が登場、絶好の環境のもと、植物と動物が共存、現在の豊かな生態系が拡がった。

深海の熱水噴出孔の生物群には嫌気性生物も居るが、その他のエビやカニ、魚類、貝類、イソギンチャクの仲間などは、先祖をたどれば、浅い海の太陽光と酸素呼吸に依存していた生物であり、それらが暗い熱水噴出孔付近に暮らす生物へと特化したものと言える。

今、地球外(太陽系内)の生命探査が行われつつあるが、木星のエウロパや土星のエンケラドゥスには氷の下に液体の水があり、有機物もあるらしく、地球の深海のような熱水噴出孔が潮汐力による熱であるかもしれない、そこに太陽光に依存しない生物群がいるかもしれない?

エウロパ
エウロパ

という考えらしいが、少なくとも豊かな生態系というのは想像しがたい。光合成生物なしで、何らかの酸素供給源があれば別だが。
単純な(とは言っても生命は複雑)嫌気性細菌くらいなら、もしかしたら?とも思えるが;

エンケラドゥス
エンケラドゥス

しかし、ごく原始的な生物でも、居ると居ないでは大違い!居れば生物学の大転回となる。

category: 科学・自然・雑学

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スーパームーン9/28  

どうも今日の写真は失敗です;月食を撮って以来、明るい満月を撮ったのは初めてで、
まあ、肉眼で見た雰囲気ということで^^

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露出の設定がうまくできなくて、海以外の部分が明るすぎ、ティコ・クレーターなどぜんぜん見えない;カメラの取扱いに馴れてから再挑戦です;

いつも地球に向けた面にだけ、暗い海があるのも、惑星形成時代からペアだった証拠らしいですね。

category: 宇宙・天体

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宇宙に手をのばすⅢ  

三角視差法で行き止まりだった宇宙距離梯子、それを打開したのが、学者ではなく天文台の観測助手を務める一人の婦人でした、ヘンリエッタ・S・リーヴィット(1868-1921)、天文の話でよく登場しますね、

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ヘンリエッタ・スワン・リーヴィット(1868-1921)

彼女は異なる日に写した膨大な星像写真から明るさの変化している星を探す、こまめで根気のいる仕事をしていて、小マゼラン雲の中に多数の変光星を見つける、同じ小マゼラン雲内なので距離はほぼ同じとみなせるが、あるタイプの変光星が変光周期の長いものほど明るい、という相関関係を発見し、それをグラフにしました。

小マゼラン雲
小マゼラン雲 (距離約20万光年)
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変光周期が同じならその変光星の本当の明るさも同じである、明るさは距離の二乗に反比例するので、あとは観測される明るさから、どれだけ遠くにあるかが割り出せるわけです。これは天文学上の大発見でノーベル賞級だと思ったら、本当に彼女は候補にあがったそうです、しかし残念にもその前に亡くなっていました。変光星探しの地道な仕事からこの事実を見逃がさなかったのは一端の研究者の目を持っていたということですね。
ただ問題が一つ、セファイド変光星の法則はわかったが、その変光星までの距離を一つでも正確に知っておかないと、具体的数値が入らず活用できない、そこでHR図で有名な天文学者アイナー・ヘルツシュプルング(デンマーク)とハーロウ・シャプリー(アメリカ)らが視差法で銀河系内の1つのセファイド変光星の距離を測定した、これで何光年か距離がわかり、なおかつ明るさと変光周期がわかった、このサンプルをリーヴィットのグラフの基準値とすれば全体が活用できる。セファイド変光星は明るいので近傍の銀河内のものも観測できる。
さっそくこれを活用してアンドロメダ銀河の距離を求めたのがE.ハッブルですね。

category: 宇宙・天体

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いきなり弾く  

コンチェルトのソリストはオケの前奏が始まり、ソロの出まで演奏しないのが今の流儀みたいで、結構長い前奏が終わって、どびきりの美音で始めるのは流石というかよく見事に決めるもんだと感心します、そこが醍醐味でしょうが。

演奏する日は直前まで指馴らしできれば理想ですが、そうもいかず、待ち時間が長かったりします、せっかく指馴らししても体が冷めて行くようで不安になります。レッスンのときも、まず師匠とあれこれおしゃべりをして、さてやりましょうか、と、いきなり弾きます;
しかし意外に、直前まで練習していたのと変わらないときがたまにあります。いつもこうだといいんだけど;
やはり前日までよく練習しておいたのが下支えかな、あとは体の血行がよく気分が集中しているときで、練習の記憶がスイスイ湧いてくる感じ?

category: 演奏について

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宇宙に手をのばすⅡ  

三角視差で星の距離を測るには地球の公転直径を三角形の底辺として使いますが、光の速さで僅か16分という距離です、こんな小さな底辺で恒星の見える視差角を測るのは超精密級の観測です。普通、ここで諦めてしまいそうですが;学者には執念があるんですね。ドイツの天文学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・ベッセル(1784-1846)が1838年に初めてこの方法で、はくちょう座61番星の距離を測りました、

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フリードリヒ・ヴィルヘルム・ベッセル
はくちょう座
はくちょう座

この61番星は星座の中を本当に移動していく、固有運動が大きいので、太陽系に近いと推測され、観測対象となったようです。ベッセルが測った視差角は0.0001742度だったそうで、微かな数値だけど手応えはあった、現在の観測値から10%ほど誤差があったものの、初の快挙でしょう。距離は現在11.4光年とされています。三角視差で測れるのは太陽のすぐ近くの星だけで、そこが宇宙距離梯子の行き止まりでした。

category: 宇宙・天体

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耳と体のアンバランス日  

私だけかな・・
今日は何だか耳は冴えていて、弾いている曲の音楽表情はよく掴めて、楽器の音も良い、乗れる感じなんだけど、指がやたら空回りして、借りてきた手みたい?時間がたっても調子出てこない、こういう耳と体が不釣り合いな、変なときがあります^^;

音楽を聴くだけのときもコンディションに変動があります、鑑賞脳が鈍っているみたいな・・
明日は良くなるだろうと、やり過ごしますが^^;

category: 演奏について

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E.ブロンツィ:ハイドン&ヴラニツキー チェロ協奏曲集  

音盤レビューがご無沙汰になってしまった^^;ちょっと興味深い新盤です。
イタリアの俊英、エンリーコ・ブロンツィ(vcと指揮)、パドヴァ・エ・ヴェネトOによる、ハイドンのvc協奏曲2曲とP.ヴラニツキーのvc協奏曲をカップリングした1枚、この取り合わせが気に入ってしまった、録音は2013年、パドヴァ、ポリーニ音楽堂。
ジャケットも品がいいですね。
hay wra vc con

ハイドン チェロ協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIb:1
ちょっと前までハイドンのvc協奏曲は第2番が良い、と2番を優先的に聴いてきたが、前期古典派の作風の第1番のほうが、まず聴いてみたい曲になってきた。ハイドン30歳頃の作品で、第一楽章を聴くと、あのオルガン協奏曲第1番と主題が近似したところがある。ブロンツィの演奏はあまり張りつめず、滑らかな中にくっきりと引き締め、直接声で歌うような感覚が良い、ぐっとppに引いて、じわりとcresc.する表現が引き付ける。
第二楽章はこの時期らしい静謐な音楽、バックのオケがpで奏でる中、vcがcresc.で現れ、ソロが始まる、この楽章に相応しい入りである。
そして、ハイドンの快活さが詰まったような終楽章が最高、ブロンツィは快速に緻密にかっちり決めるv

パウル・ヴラニツキー チェロ協奏曲ニ長調 op.27
次は最近注目しているP.ヴラニツキーのチェロ協奏曲、ハイドンのベーシックなオケ編成に対し、こちらはfl、fag、trp、timpが加わったオケとなる、期待どおりというかこの時期らしく、協奏曲は前奏部が長くシンフォニックに楽しませる、あのフンメルのtrp協奏曲をイメージすれば近い、良い意味で派手に、ちょっと灰汁の効いたヴラニツキーらしさにハメられる^^ハイドンとは違う意味での健康美(ハイドンもtrp協奏曲を書いた頃にvc協奏曲を書いたら近い感じだったかも?)、vcソロは元気な中にも細やかで一流の味わいをもっている。また旋律の趣味にやはりJ.M.クラウスと共通語のようなところがある、堂々たる第一楽章。
第二楽章、ここではハイドンに引けをとらない旋律趣味の良さを聴かせ、逆に言えば安心して心地よく聴き流してしまう。
終楽章、vcのソロが頭から入り、リズムを掴むのが難しそうな素早いシンコペーションがあったり、技巧を聴かせる楽章、オケの元気な押し出しとvcソロの切れ味、また木管も巧みに絡んできて楽しませる、全楽章なかなかの逸品。

ハイドン チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb:2
最後はハイドンの第2番で締める、やはりこの曲は普遍の輝きに満ちていて、一片の不足も感じない。ブロンツィの演奏は第1番と同様の語り口で申し分ない、特異な拘りもなく自然で現代第一線の感覚。

category: 古典派

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宇宙に手をのばす  

20世紀初頭、銀河系の大きさはどれくらいか、あちこちに見える"渦巻き星雲"が、銀河系の中にある天体か、外にあるのかで論争になっていた頃、アメリカの天文学者エドウィン・ハッブルがアンドロメダ銀河の中にセファイド型変光星(宇宙の距離を知る物差しとなる星)を発見した有名な写真です。→拡大写真
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右上の線で挟まれた小さく写った星です、はじめは新星(NOVA)と思ってNと記したが、以前に撮影した写真と比較すると変光星であるとわかり×で消してVAR(変光星)と訂正してあります。この写真乾板のちっぽけな点で、途方もない宇宙の距離が初めて掴めたわけです、"!"の印がハッブルの興奮を表している。
このときふと疑問に思ったのは写真にはこちらの銀河系内の星もいっぱい写り込んでいるはず、アンドロメダ銀河のはずれに写ったこの星があちらに所属すると何故わかるのか、銀河系内の星かもしれない?しかし考えれば簡単、まず銀河系内の新星もしくは変光星なら桁違いに明るく、すぐ見分けられるし、この星までの距離はセファイド型変光星の持つ法則により90万光年と算出され、そんなに遠ければ銀河系内のはずはないと結果的に言える。

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エドウィン・ハッブル(1889-1953) 

当時、銀河系は大きくても数万光年と考えられていました。ハッブルは慎重で追加観測を繰り返し、その結果発表したアンドロメダ銀河までの距離が90万光年でした。現在の約250万光年とかなり誤差があり、これは変光星にも型があること、また星間物質が光に影響するなど計算を修正すべき要素が知られていなかったのが原因だそうで、ハッブルの観測そのものに誤りはなく、功績がゆらぐものではないでしょう。最新でも230万光年~254万光年の間で様々な情報があります。

category: 宇宙・天体

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星に手がとどく  

白鳥座のアルビレオ、見かけ上の二重星かもしれないが、重力関係にある連星の可能性も考えられている、これもそれぞれの距離や動きがわかってきたからでしょう。
アルビレオ

たぶん原始時代から人間は夜空の星をみて、あれは何物でどれくらい遠くにあるんだろう、とか思い耽っていたと思います。
星々は無限遠にある天球に神様が散りばめたものだ、と考えればそれまでですが、古代の学者にも、宇宙には奥行きがあり、星々はいかに遠くても、いつか行き着くことのできる空間内にあると考えた人もいました。
紀元前のギリシャでは地球の大きさもわかっていたし、月までの距離も正確に測られたそうですが、測定は大がかりだったかもしれません。学者も弟子たちも、未知を解き明かしたいという熱意でやりとげたんでしょう。

現代人でも恒星までの距離を知るなんて、遠い夢みたいな感覚ですが、地球が太陽を半周して僅かに見える角度が変る、星は無限に遠いわけじゃない、その手応えが、「手がとどいた」ような感覚となるのは学者だけではないでしょう、宇宙に関心のある人なら、みなわくわくするはずです。2013年、ESAが打ち上げた衛星ガイア、その打ち上げカプセルに描かれたシンボルはそれを象徴しています。
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ガイアは超高精度の観測機で5年計画の観測の真っ最中、銀河系の中心部を含め銀河直径の約半分の範囲、約10億個の星々の距離や動きを三角視差という確実な方法で測っている、そのデータを元に星々の立体地図を作る計画で、それにも膨大な時間がかかりそうですが、約10万光年とされる銀河系円盤の直径がもっと詳しい単位でわかるかもしれない。
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観測した星にはセファイド変光星も多数あるでしょう、これで"宇宙距離梯子"の第2ステップがより信頼度が上がるかもしれない、さらに次のステップにも影響する。
実際、その星まで行くことは無理ですが、距離がわかればその星の実態を理論的に知ることができる、まさに「手がとどいた」と言えるでしょう。

category: 宇宙・天体

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ギター弦の張力計算  

かつて、GG誌にギター弦の各銘柄のスペックが何度か特集されていたのを憶えています、最近はどうなんでしょう。たしか標準弦長65cmに張ったときのテンション値も載っていて、ある弦は"ローテンション"とされながら意外に強い値だったりしていました。

リーガル
ギター弦セット オーガスチン 《リーガル》

実際どんなもんか、測ってみないとわかりません;
"張力計"など使わずとも、弦の"重さと長さ"を測れば計算で求められます。

まず重さの計測ですが、軽量向けの精密な秤が要ります。
電子秤
左は国産の精密電子秤、右は某国製の格安ミニ秤でアナログプレーヤーの針圧実測用に買ったのですが、結構使える値を示しました。

今回はミニ秤のほうを使って、オーガスチンのリーガルをサンプルとして計ります、秤板が小さいのでボール紙を載せた上で計ります、ボール紙の重さは"0"リセットできます。
計量
注):アクリル板など静電気を帯びるものを載せると値が狂います。

次に巻尺に当てて弦の長さを測ります、巻弦は弦の端の巻きが空いた部分は1/3くらいの所から測れば良いでしょう、
弦端
↑空いた部分を切ってしまえば正確に計れます。

以上の計測値をエクセル計算表に入れると、
ギター テンション
こういう結果になりました、セット弦のバランス傾向がわかりますね。
興味のある方はこちらを→計算表
ソルやアグアドの時代もこのバランスでよいのだろうか?19世紀ギターは独自に設定したほうが良いかもしれない、リュート弦を利用している人も多いですね。

なお、この計算結果は弦がまったく伸びないと仮定したもので、そんな素材はカーボンナノチューブでもない限り存在しません;実際は調弦により伸びていきます、ナットの外へ出た分は損失質量となり、安定した頃にはかなり伸びて、実際のテンションは10%近く?下がっているかもしれません、それが本当のテンションとなります。
テンションをかける前の弦のナット位置に印をつけ、安定した頃、また印をつけ、弦を外して見ると、どれだけ伸びたかわかりますね、伸びた割合が損失です。これで安定時のテンションがどれくらいか割り出せるはずです。

category: 楽器について

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リュートの重さ  

クラシックギターの重量は1.5~2.0kgの間と聞きますが、リュートはどれくらいか、手元の楽器を計ってみました。
秤

弦長58.5cmのルネサンスリュート、重さは0.64kg
7c lute
ちょっと風が吹けば飛んでいくでしょう、音もまさに軽やか。

この11コース、バロックリュート(弦長66cm)は1.03kg
11c lute
このサイズとしては重いほうでしょう、響板は薄いけど胴やネック、ペグボックスががっちりとした感じで、音響的にレスポンスが高い鳴り方、

次にジャーマンテオルボ(弦長70cm、番外97cm)を計ったところ、1.02kg
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なんと、前述の11コースとほぼ同じ!この手の楽器としてはだいぶ軽量かもしれない、穏やかな感じの鳴り方で、ずっしり押してくるタイプじゃない、

大まかに言って、響板は振動部分、胴やネックは支える部分ですが、この支える部分も振動に加わって音を作っているのが現実です。全体がどのように関わって音を作っているのか、複雑なことで、こういうタイプが良いと決めつけられませんね;
因みに重い楽器でも緩めの弦を張っていますが、鳴ります。また、楽器が軽いからと言って弦が緩すぎると鳴りません;

category: 楽器について

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リュート弦の選定  

ヴァイオリン属やギターの弦は何線(弦)用の弦として作られますが、リュート弦の場合、そうした区別がなく、メーカーはとにかく細いのから太いのまで細かく弦を用意して、ユーザーが自分の楽器に合うものを選びます。リュートは弦長やコースの数も様々、番外コースが長く伸びた楽器もあり、標準セットを組めない事情があります。
選定は楽器にどれだけのテンションで張るか、に始まり、計算表を使ってどの太さの弦になるかを求めます。当然その楽器の弦長、ピッチが計算に入ります。私の場合計算式をエクセルに入れた表で求めます。
張力計算式
計算表

裸のガット弦ならその太さだけでわかりますが、巻弦や金属線を巻いたガット弦など外径ではわからないものがあります、大抵のメーカーはこの弦は裸のガット弦の径何mmに相当するという意味の品番をつけるのでわかりやすいです。
因みにこの弦はガットに銅線を螺旋巻きにしたタイプです、
gimp gut
1.50mmと表示されていますが、実際はそれより細く、裸ガットの1.50mmと同質量になるという意味です。計算表の答えもすべて裸ガットの直径として出します。

計算結果は目安として、適宜加減して判断、手元にない弦は取り寄せます、こちらが間違えて注文したり、メーカーさんによってはパッケージの表示と中身が違っていたり、といろいろ大変ですが^^;
最近はドイツのWさんのショップに注文します、今は国際郵便の追跡をネットで見られるので、助かります。

しかし、どんな弦を使おうと、聴き手が求めるのは演奏そのもので、使っている弦のことなど気にもしないでしょう;弾き手側のこだわりに過ぎないかも^^;

category: リュート

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月と地球を愛でる  

今年は9月27日が中秋の名月、月も季節によって見える緯度(高さ)が変わりますが、ちょうどこの頃が月見をするのに良い高さで、秋の澄んだ空気できれいに見えることから、月見が風習となったようです。

月
NASA

月といえば、地球とペアとなって、生命にとって欠かせない天体であることが次々わかってきました。地球単独では不毛の惑星だったかもしれない。そういう有難さも込めて、月を愛でたい気分です。

一方、ひまわり8号のおかげで、リアルタイムで地球を愛でることもできます。気象観測が目的とはいえ、可視光の自然な色彩で鮮明に見られるのが素晴らしいです。

地球
気象庁

地球の宇宙からの画像はいくつも見ていますが、今までとは違う臨場感ですね。
オーストラリア大陸の赤茶けた色が印象的、文明に不可欠な鉄が豊富に得られる惑星なんですね。30分置きの動画でみると、太陽が海面に反射して東から西へ移動する、その間大気の流れは意外とゆっくり、また拡大すると、陸地が熱せられた上昇気流でポツポツと雲が生れる、局所的な変化もわかる、今まで以上に気象現象が実感できるようです。漆黒の闇に浮かぶ地球、ここに我々の日常があるわけです。

気象庁:気象衛星ひまわり8号のページ


category: 宇宙・天体

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弦の山  

未使用もあれば使い古しもある、リュート弦の山;種類も様々です、

弦

楽器の一部を張り替えようとすれば、この中から1本や2本は使えるものが出てきますが、性質の異なる弦を混在させたくないので、希望ピッタリの弦はなかなか出てこない;そこで追加で取り寄せてまた増える・・;
探しやすく整理すればよいですが、それも一日がかりかな?

category: 楽器について

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ラウンド  

バロックリュートの指板は大抵中央に膨らみを持たせたラウンドになっています。程度の違いはありますが、これは演奏上、様々な利点をもたらします。たとえば3~5コースあたりを小セーハして、1コースは解放弦で弾きたい場面など指が浮かせやすいです。しかし大抵の楽器はナットやローポジションがラウンドになっていてもハイポジションに行くと徐々に控え目に、平坦になっていきます。

M.オッティガー氏作のバロックリュートが2つありますが、いずれもハイポジションまでラウンドがそのまま延長されています、響板のネック付近もだいぶ曲げてあるわけです。

ラウンド

さらにブリッジもラウンドに合わせたように止まる形状です。
これはハイポジションで3~5コースを駆使する曲で演奏性が良い感触です。膨らみの分、弦高が揃いますし。
しかし、ラウンドの少ない楽器が弾きにくいということはないです、無くてもよいという人もいますし^^;

category: リュート

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想定外の原因  

今日は連続書きです^^
うちの古い11コースluteは何度となく修理に出しています。
11c lute

一番困ったのが、原因不明のビリつき音でした。まず、弦の端がどこかに触れてビリつく、というのをしっかり点検したが、それじゃない。どうも木と木がぶつかっているビリ音に思えた、そこで点検修理のため、MさんとOさんの工房に行ったり戻ったり;でも原因は掴めず、向こうへ着くと症状が出ないんですね^^;3度目にようやくOさんが原因を見つけてくれた、これだったんです; こういうこともあるんだと・・
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ここを再接着で簡単に済むことだった^^;

ところで響板を開けた際にわかったのが、リブのテーピングに使ってある布が仏画(日本じゃなく東南アジアか?)が線描で描かれたものでした。ちょっと写真はわかりづらいですが。
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隠れたお洒落というほどじゃなく、たまたま使ったんでしょう;

返送されてきたときの梱包を見て笑ってしまった^^
梱包

category: リュート

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虫さされ  

またアホな写真ですが、今日はこんなものを買ってきました。

ダニ ハーブ

一昨日風呂に入って気が付いた、やたらかゆいと思っていたら、くっきり赤い虫さされ痕が・・寝ている間に腕と両足2か所ずつ、2日経っても真っ赤っか、蚊ではないですね?

虫さされ025

ネットで見たら、家ダニの可能性が・・?
痕が消えるまで日にちかかるんです;
うちもけっこう田舎、蚊も多いし;
どの程度効くのか寝床に散布して試してみます^^;

category: 時事・雑記

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リュートのイメージ  

リュートは癒しの響き、とか一般に言われますが、私にとっては悪魔的とも言える楽器で、音は遠い雷鳴です。

この楽器に興味もったのは"音"からではなく"姿"からです。中学の頃、音楽の教科書にギターの前進的楽器とされ絵が載っていました、その枇杷形の胴とずらり糸巻きが並んだ姿に妙にひかれ、何か古雅な音をイメージしたけど、当時はそれを聴く音源は何もなかったです。

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やがてラジオ放送でリュートを初めて聴き、それが思い描いていたイメージどおりの音だったんです。力の抜けたドライな雰囲気、陰と陽に分けるなら間違いなく陰でしょう、ギターとはだいぶ物腰が違う。
当初はギタリストによるリュート演奏が多かったですが、それでも楽器の違いは歴然、当然ながら演奏すべき作品とぴったり合う。
まもなく、本格的リュート演奏が生で聴けるようになり、初めはその音量の小さいことにまず驚きますが、耳が馴染むと、録音で聴いたのと同じ深淵な味わいが聴こえてきました。

いくら興味湧いても、当時は楽器も弦も楽譜も容易には手に入らず、専門家くらいしか取り組めないだろうと諦めていましたが、しばらくして国産の普及楽器が登場!
そこそこ使えるかと思いきや、欠陥だらけでまったく用を成さず^^;それでも日本のリュート普及を始動させた功労はあったかもしれません?良質な楽器が必須であることも教えてくれたし;楽器をとっかえひっかえ;随分と"勉強代"がかかりましたが^^;;今、手元にはその結果といえる楽器があります。
(少年期の)夢が叶った有難さを忘れないよう、練習に励まないと・・

category: リュート

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試聴:スピーカー KEF Q300  

息子が"実家用"に買ったスピーカー、KEF Q300が届き、一足先に拝借して聴いてみた。
大きさのわりに重くない、ユニットは165mmウーファーの中に25㎜ツィーターの収まった動軸タイプ。世間ではCP比の高い製品だというので少し期待していた。

kef q300

古楽器のバロックやオーケストラ曲をいくつか試聴、ほぼ予想どおり英国製らしいというか、穏やかで聴きやすい音だ、小音量では本領発揮できないようなのでボリュームを上げる、キメ細かい聴きやすさは変わらず、バスレフの共振周波数も低めの設定のようだ。ただエンクロージャが頑強ではないせいか、やや箱っぽい響きで、昔のセレッションを思い出す;
古楽でのvnの線が細く、チェンバロが控え目、オケは大まか、鳴らし込みでいくらか良くなることと思うが、もう少し音楽の細部を描くレスポンス、濃密感がほしい。

category: オーディオ

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空の河  

台風18号は日本海に抜け、低気圧にかわり、単独で被害をもたらす勢力はなかったものの、東にある台風17号の湿った空気を引き込み、北にある高気圧が停滞させていた。また高気圧の周りは台風や低気圧とは逆の時計廻りの風が吹き、これが関東東部に雨雲の流れを集中させた。
天気図
衛星画像を動画で見ると空の河に見える、それが茨城、鬼怒川の上流から下流の道筋と重なっている、気象庁も昨夜から只ならぬ状況を把握して、特別警報を出したことと思います。
衛星画像

弱まった台風が決して侮れない、複合的にどんな気象条件になるのか、気象情報から目を離しちゃいけない、50年に1度の災害は意外な所にやってくる、教訓に思います。
被害全容はまだ掴めていない、まだ誰が無事で誰が不明かもわかっていない状況でしょう。

category: 科学・自然・雑学

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J.ラモン&ターフェルムジーク・バロックO:ヘンデル 合奏協奏曲op.3  

今日は休みをとって歯医者へ行った、ちょうど台風18号が最接近した11:30頃、治療中だったが、予報どおり"急に"窓の外は大雨、しかし15分ほどで小やみになり、風も一時吹いたがすぐおさまってしまった;小台風の中心付近がかすめていったような、
空9 9

さて台風が過ぎたところで爽やかな音楽を・・^^
いつもながらターフェルムジーク・バロックOのヘンデルは良い。バッハやヴィヴァルディはまずまずだが、不思議とヘンデルでは彼らの演奏が冴えてくる、腕前はもちろん素晴らしいが、几帳面過ぎない屈託のなさ、即興感が功を奏するのだろうか、水上の音楽もそうだったが、群を抜くような優等生めいた感覚はない大らかさで、ごく当たり前に活き活きとして楽しい。
さらにSONYの鮮やかな録音が臨場感を出し、オーディオ的にも価値を高めている。

handel con gro

今日は合奏協奏曲でも特に好きな作品3の1~6、水上の音楽とは違い、技法を凝らされた器楽作品の傑作で、緻密な内容を持ちながらも、さらりと書かれたような快活な流れ、優美な趣きはさすがヘンデル。
冒頭のop.3-1は快活な楽章に始まり、弦の爽快さとオーボエの鮮やかさで引き付ける。一曲だけ短調のop.3-5がまた魅力。op.3-6ではリュートのK.ユングヘーネルが加わり、室内楽的な第二楽章を楽しませる、終楽章はオルガン・コンチェルトとなる。

category: G.F.ヘンデル

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J.ウィリアムス:アルベニス《 コルドバ 》  

ギターの音盤はめったに取り上げませんが、とても気に入っている作曲家がいます。
イサーク・アルベニス(1860-1909) →wikipedia
ロマン派でギターのF.タレガと同時代なんですね、アルベニスの故郷や旅先での情景を描いたピアノのための交響詩的作品が魅力ですが、このピアノ作品の多くがギター独奏で、大抵はギタリスト自身の編曲で演奏されます。一番好きなのが組曲スペインの歌 Op.232にあるコルドバで、夢見心地な風情が実にいい。スペインの古い街コルドバの夜の情景をピアノが懐の深い響きで表現するのが原曲だが、これをよくギター独奏にしようと考えたものだと驚く、しかし見事な縮図となって聴くことができる。演奏で一番好きなのがジョン・ウィリアムスで、ラスゲアート奏法を使った編曲はじつにいい!

j w albeniz

とはいえ、この曲をギターで弾くのは至難の技でしょう、いかに好きでも、今からギターに戻ってこの曲に挑戦、というのは100%ありません^^;

参考動画
ギター編:John Williams - Cordoba
ピアノ原曲:Cordoba, Albeniz, Alicia de Larrocha

category: その他・ロマン派

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梱包  

リュートをケースごと箱に入れて発送しようと、まず、宅配社へダンボール箱を買いに行った、ところがリュートケースがまるごと入る大きさがない(長さが足りない)、そこで箱を2つ購入、

梱包

途中でカッターで切り、2つを接合、端切れのダンボールを接合部の内側に貼って補強、内部の大きな隙間にも、端切れダンボールで三角柱を作って当てがうとがっちり安定、思ったよりしっかりと梱包できた。
国外へ送るときは2m上から落としても大丈夫な梱包が要るそうですけどね;

category: 時事・雑記

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新素材楽器あれこれ  

新素材楽器の走りは我々が学校で使っていたプラスチックのリコーダーだったかな、ちゃんと使用に耐え得るものでした、ちょっと甲高い音でしたが、やがてアウロスなどから木質の柔らかい音の笛が出てきました。ABS樹脂材というのが優れ物で、その後、アウロスからバロックピッチのABS樹脂フラウト・トラヴェルソが登場、
fl t
下手な木製よりも良いと聞きます。
演奏動画:パイジェッロ「水車小屋の乙女」より「うつろの心」

次はプラスチック製のモダンフルート
プラ モダンfl
見た目はいかにもスチューデントで機構部分もすべてプラスチックらしい、立派に使えるようです、金属管のような明朗さはないけど、曲によってはこの穏やかさが有効かと思います。
演奏動画:~G線上のアリア~

驚いたのはポリカーボネイト製のサクソフォン
p sax
ポリカーボネイトはCDにも使われる樹脂で、夏場、熱気の強いカーオーディオに入れ置いても変形しませんね、強度の点でも優れ物と思いますが、
演奏動画:Charlie Parker - Yardbird Suite - Vibrato Sax A1
金属管よりは落ち着いたくすんだ音色かな、これでグレン・ミラーの「ムーンライト・セレナーデ」など聴いてみたいですね。

次は"新素材"ではないですが、例のローランド電子チェンバロC-30、電子楽器と言うより、デジタル再生楽器かな、なぜかうちにも一台;
ローランド電子cem
浜松の楽器博物館にある現物楽器からデジタル・サンプリングした音が収まっていて、鍵盤がスイッチとなって再生される、目の前で弦がはじける実在感はないけど、音だけ聴けば本物と区別つかない感じです;
演奏動画:Introduction of Roland Digital Harpsichord C-30

さて、カーボンファイバーのヴァイオリン、チェロです。カーボンファイバーを樹脂で固めた素材、弓も同材だそうです。
カーボンvn
正しい形状のもありますが、瓢箪型が多いですね、これは木材と違って、まったく同じ音の楽器がいくつも作れたり?同材のアコギやウクレレもあるようで、やがてカーボンファイバーが弦楽器界を席巻!?、リュートに波及するのも時間の問題か;?
演奏動画:Bach Cello Suite nr 1 - Prelude

オール新素材楽器のオーケストラ、聴いてみたいですね^^
リュートは響板がカーボンファイバー、ボウルがポリカーボネイトで本当に出来そうな気がします^^;

category: 楽器について

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リュートのモデル、タイプ  

現代のギターの名工はA.トーレス以後のモダン(スパニッシュ)タイプのギターをベースにそれぞれの特徴をもった優れた楽器を作り、製作家と楽器が一体でブランド化しているように思います。
一方、リュートは一旦歴史が途絶え、20世紀後半にいわゆる古楽器として復興した楽器で、初期の頃、優れた楽器が作れるのは、ニコ・ファン・デ・ヴァールス(オランダ)、ヤコブ・ファン・デ・ゲースト(スイス)、ホセ・ルビオ(イギリス)の3人だけだったと言われます、プロが使う楽器は大抵この人達でした。ただし彼らが作るのは、昔の名工達が作ったオリジナルの復元モデルで、その後も、製作家誰々が作った何々モデル、という状況は変わっていないようです。あえて言えば、製作家がブランドで、楽器は歴史的モデルとなります。優れた製作家はこの復元モデルに音楽的息吹も復元できる人となります。

そこで、昔の名工で特に今日よく作られるモデルはまず、ボローニャ派とされる、ラウクス・マーラー、ハンス・フライ等でしょうか、雫型のスリムなボディは形としても好まれるようですが、すっきりきめ細やかな音で魅了します。いずれもルネサンス期にボディは完成していて、良いボディはバロック期に入っても改修して使われ続けたようです。
matuo 11c

バロック期の楽器としては、クリスティアン・ホフマン、ヨアヒム・ティールケ等の楽器がよくコピーされますが、これらはマーラーやフライの雫型を継承しています。力木による補強はコースが増えたバロック期でも最小限で、ブリッジ付近を若干強化したバーリングに変えてある程度です。
c ホフマン

対象的なのがベニス派とされる、ティーフェンブルッカー一族、ヨアヒム・ヒーバー等で、ぐっと幅の広い響板が特徴、ボウルは奥行きを浅くしてあります。その点大型のテオルボにもよくある形で、音量豊かで表現力も懐深くなるようです。
中川祥治氏所有、ティーフェンブルッカー・モデル→正面側面

円と楕円
ボウルの奥行きの違い、左が雫型、右が幅広型

何々の復元モデルだ、と外形だけ立派に作っても意味はないわけで、本質のわかる製作家が作った楽器なら、何モデルであれ、魅力的なものになりますね。
新案の構造をもつ、新世代のリュートというのはまだ見たことがありません?

category: リュート

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嫁いだ楽器Ⅱ  

手元を離れた楽器は多々ありますが^^;
写真が残っていると、つい懐かしくなります。
名古屋の名工、kanoさんに作ってもらった13コースリュート、出来たての頃。

13c kano

某ア○アluteはまるで使えないと経験済みの頃、最初に手にした信頼すべき楽器でした、響板は最上質のもので、加工も精巧、ちょっとやそっとじゃ壊れない頑強さもありました、ただナットが接着されていたのが正しくなかった、上から削って調整しました;音がいまひとつ、飛び出していかない感じでしたが、音質はC.ホフマン・タイプらしい魅力があり、このお陰で練習に精をだすことができました。
やがてmatuoさんのジャーマンテオルボが出来て、この楽器はご希望の方に嫁ぎました。

category: 楽器について

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リペアの時期  

以前から気になっていた、M.オッティガー作13コースluteですが、どうもこの力木の付近で、
13c透視
ノックをすると緩んだような?ちょっと濁った音がする、弾いていて異音を発するほどには至っていませんが;もう1台改修したい楽器もあるし、重なるもんです;;

それはそうと、自分も人間ドック以後の経過観察、再検査もそろそろ必要な時期で、重なるもんです;;

category: 楽器について

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ニ短調調弦  

ギターはポジション移動が大きいとき、一瞬間があいて、これを効果的な休符のように聴かせるのが技ですが、バロックluteはニ短調調弦というかなり異なる調弦法です。ギター調弦とよく似たルネサンスlute調弦から試行錯誤の末編出された調弦法ですが、演奏をレガートにしたい、という狙いです。
b lute 調弦
⑥~①コースを掻き鳴らすとニ短調の和音となる

また一般には馴染みのないタブラチュアで恐縮ですが、ヴァイスのL'infideleのメヌエットです。これなどニ短調調弦の特性をよく活かした書き方です。
weiss menuet
下線のところ、一見アルペッジョ風ですが、じつはなだらかな旋律になっています。アルファベットの"a"は解放弦を意味しますが、左手はハイポジションにありながら、解放弦を多用して旋律を弾きます。これ自体、アルペッジョ的弾き方でレガートに聴こえ、ポジション移動も解放弦を弾いている間に行えば途切れない、パッセージを素早く弾く場面でも有利です。あるポジションをセーハした直後にヨイショって別のポジションをセーハするなんてめったにない、そんなふうに曲も書かれています。リュートの弦は細いので、解放弦とハイポジションが入り混ざってもあまり違和感ないです。ただ使う弦がころころ変わる、その都合で強拍より裏拍のほうが強く鳴ってしまうなど、不安定ではいけない、基礎技術として、まず均等に弾けて、その上で意図した強弱表現を行う、右手コントロールの難しさが発生してきます。

category: 演奏について

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ゆるキャラ・グランプリ  

今、全国各地のゆるキャラ・グランプリが開かれていて、ネット上で投票できます。
ランキング・ページ
ゆるキャラの真髄は無欲、脱力、不出来、限りなく無くてもよさそう、ってところか^^
気を引こうとか、邪念を持たず、自己中で、なにこれ!;;と言いたくなるのがいい。

千葉県
千葉県
無欲感がいい、デザインはさくらももこ風かな

東京都
さすが、らしい!

長野県
これですよ、

高知県
上位、よくあるキャラだが、みょうに"志"のある表情とポーズが強みか

category: 時事・雑記

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