Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

T.ファイ:ハイドン 交響曲No.97  

復帰の見込みがないというT.ファイですが、T・レコを見るとハイドン交響曲全アルバムほかヘンスラー社のCDは全て「現在オンラインショップ取扱なし」又は「廃盤」となっている、今までのシリーズ録音は今後どうなるのか、状況がわからない。概ね集めておいて良かったのか?
今日はその中より、第13集のハイドン 交響曲No.97です。

t fey hay sym97
トーマス・ファイ指揮、ハイデルベルクSO

交響曲No.97 ハ長調
ファイはアーノンクールと同じく、柔と剛、強弱の響きの対比が深く、ややハイテンポ、録音は雑味のない鮮明さで直接音そのものが美しい。
第一楽章、序奏開始の打音は鋭く、そして涼やかな弦、粘らずさらりといく。主部は快速で「大らかさ」とは無縁な緻密なアンサンブルで決めてくる、この楽章は整然とまとめた感じだ、強奏を響かせた後のぐっと押さえた弱奏の美音が引き付ける。展開部もかっちりと、再現部の240~267小節が、活気に満ちた間にしばしの静けさで効果的。
第二楽章、変奏曲のテーマを清涼な弦が始める、第二変奏の突然の強奏と木管の美しさの対比がいい、この楽章にはもう1つ意外な仕掛けがあり、第三変奏の84小節からvnにal Ponticello(駒の近くを弾く)の指定があり、倍音を強く響かせる奏法、
sc01_2016043021084861d.jpg
こんなの現代音楽くらいかと思っていた^^ファイは印象的に聴かせるが、極端にせず、清涼さを保っている。
メヌエットは快速に運び、痛快さをだす、トリオも同じテンポでさらりと聴かせる。
終楽章、快速に切れ味たっぷりに演奏、ガツンとくる強奏、ぐっと引く弱奏、フガートの部分の目まぐるしさ、魅力を圧縮して一気に聴かせる。終結前のフェルマータ(308~313小節)をじわ~っと伸ばし、そのあと痛快に終わる。

category: F.J.ハイドン

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宇宙の回転構造Ⅰ:原始惑星系の"渦巻き"  

これもちょっと古い情報ですが、2012年、工学院大学・東京工業大学・国立天文台・大阪大学・NASAゴダード宇宙センターの合同研究チームが、すばる望遠鏡の観測装置 HiCIAOによって、原始惑星系円盤:SAO 206462 の中に渦巻き状の構造があることを発見、
原始惑星系 渦巻き
SAO 206462:すばる望遠鏡、 HiCIAO撮影
一目見て、渦巻き銀河の形とよく似ている。渦巻き銀河の腕(スパイラル・アーム)を説明する、密度波の理論を当てはめてみると、良く一致するとのこと。またシミュレーションで、この腕の中で惑星が生れてくると考えられる。
国立天文台説明図
国立天文台 説明図
渦巻き構造を作る密度波
密度波
宇宙は大にも小にも同じような構造ができるようです。

宇宙では第2世代の恒星以後と思われるが、星雲の中で固体の塵とガスが互いの重力で局所的に集まり、重力の強い中心に向けてさらに物質がなだれ込み、回転速度が上がり、原始惑星系円盤ができる。中心に密集して収まり切らないガスは上下にジェットとして吹き出される。
原始惑星系CG
原始惑星系円盤 想像CG
円盤内では塵が集まって岩石の核となり、原始惑星となる、形成された惑星は軌道上に残ったガスと塵を吸収し、ガス円盤の溝を作っていく、重力の大きいものは大気の層を持つ。
原始惑星系
左:HST撮影、カリーナ星雲内、原始惑星系のジェット
右:アルマ望遠鏡撮影、原始惑星系円盤(おうし座HL星)

category: 宇宙・天体

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ebayのリュートⅡ 「こ、これは・・;」  

当ブログでは本格的な楽器は取り上げません。
また、怖いもの見たさに覗いてみたら、期待に応えてくれました、
ついにやりましたか、角型リュート"エクセレント"! 38,834円だそうで、

角型lute 2
ebayサイト→ Roosebeck-flat-back-8-course-Lute-excellent

異様なわりに、ペグボックスなど全体にきちんと出来ているように見えます。リュートでもギターでもない不思議な音だったり?例の国産楽器のことを思えば、ずっと使えるかも、
これは、ある意味、持ってみるのも面白いかもしれません、これのバロック・タイプが5万円弱くらいで出れば・・・・?^^;

ほかに・・
13c リュート 155,779円、 8c リュート 77,889円 異文化が混じったような怪しさ;
ブラック・ヴァイオリン 5,818円 カーボンファイバー風だけど、木製の黒塗り
ピーナッツ・ウクレレ 206,966円 これはやけに高い;

category: 時事・雑記

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衛星:タイタンのレントゲン撮影  

古い情報ですが、こんな面白いことがあったことを知らずにいました、
2003年1月5日に土星が"かに星雲"の前を横切ったそうで、
かに星雲
かに星雲拡大画像
30年に一度接近はしていたが、ズバリ、食を起こす位置に来るのは西暦1054年に、かに星雲が生れて以来初めてかもしれないそうです。
かに星雲はおうし座の方向7000光年で起きた超新星爆発の残骸で、中心に強いX線を放つ中性子星(パルサー)があります、この遥か後方から来るX線で、チャンドラX線観測衛星が土星の衛星タイタンの影を捉えました。
タイタンの影
右がX線で見たパルサー雲で黄線がタイタンの通過経路、左下がタイタンの影、
その大きさからタイタンの大気の層は約880kmとわかった、7000光年彼方のX線による宇宙のレントゲン撮影です。2003年と言えば探査機カッシーニが土星に到着する前です、しかしチャンドラX線観測衛星は既に打ち上げられていて、この千載一遇の機会を捉えたわけです。
何ともうまいタイミングであり、かに星雲も良い位置にあったものです。
タイタン
タイタン:土星探査機カッシーニ撮影、赤外線と紫外線による画像の合成

category: 宇宙・天体

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N.アーノンクール:ハイドン 交響曲No.97  

音盤の話題がお留守になっていました、一応聴いてはいるんですけど;今日はN.アーノンクールのハイドン:ロンドンセットで、まだじっくり聴いてなかった97番です。
パリセットやロンドンセットが書かれた頃は音楽が貴族社会から市民へと移っていった頃です。とは言えこれらの演奏会に足を運んだのは地位のある選ばれた人々で音楽通が多かったでしょう、並みの曲じゃ満足しない、しかしハイドンはそんなお歴々の上を行くアイデアの持ち主で、97番にも通の予測を許さない仕掛けが込められています。

har hay sym97
ニコラウス・アーノンクール指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウO

交響曲No.97 ハ長調
例によってアーノンクールは柔と剛の響きを使い分け、ときに謎をかけるような演奏、
第一楽章、序奏は優美だが、極めて柔軟な響きで魅了する、透明な弦に木管が重複する響きが美しい、主部はハ長調らしい力強い動機に始まる、切れ味よいダイナミズムと涼やかな弱奏が心地よい、そこで聴衆を驚かす、60小節から全パートがユニゾンで異様な和声進行を・・
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「何事か!?」と誰もが驚く、続く第二主題でほっとさせる、展開部は前半、木管群による美しいアンサンブル、弦が切れぎれに助奏する、後半は白熱する、再現部は型どおり始まるが、193小節からの変化が見事、240小節からは一時の静謐、最後は堂々と閉じる。
第二楽章、親しみやすい主題の変奏曲、第二変奏で突如ダイナミックになる、第三変奏は小刻みに・・全般に定番的だが、風格のある出来栄え。
メヌエット、祝祭的な輝きを持ったテーマ、trp、timpが残響美しく響く、トリオは穏やかでレントラー風か。
終楽章、快活なロンド主題、この楽章では同音の力強い連打が何と言っても印象強い、対位法も用い、渦巻くように見事な変化で、耳の肥えたお歴々も舌を巻くであろう、傑作終楽章だ。アーノンクールの集中力を帯びた演奏が一段と引き付ける。

category: F.J.ハイドン

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逆回転銀河:NGC 4622  ≪追記あり≫  

HSTがとらえた、ケンタウルス座、1億1100万光年の距離にある銀河、NGC 4622は随分前から、"逆回転"していることで有名ですが、また不思議な銀河があったもので、M.エッシャーのだまし絵のような要素もあるかな^^
渦巻きの腕をスパイラル・アームと言いますが、ここでは単にと書きます。
ngc4622.jpg
NGC 4622 
きれいな渦を巻いていて一見、左回転(反時計)しているように見えますが、じつは全体が右回転しているそうです。
渦の腕の巻き方を見ると全般に左回転が優勢に見えますが、中心付近、水色の点で示したところは右回転の巻き方です。またピンクの点で示したあたりは、長い髪の根元がちょっと乱されているようにも見えます。廻りの異なる腕同士クロスし、多重構造にも見える所も・・
ngc4622a.jpg
最も外側の腕で、上側と下側では離れ方が違ってアンバランスに見える、奥行き方向にも複雑な構造かもしれない。

NGC 4622はおそらく過去は普通の左回転の銀河だったが、小さな銀河の衝突とか、右回転になる何らかの出来事があり、外側は過去の腕の形を留めているが、中心から右回転の形に巻きなおされつつある、とか・・?しかし、全体を逆廻しにしてしまうほどの重力的な大事件があったとしたら、過去の形など掻き乱され、消えてしまいそうだが、一見何事もなかったように、過去の形も残しているんですね・・??

渦巻き銀河の腕はたぶん逆回転になっても、たなびく尾が逆に折り返されるようなもつれ方はしない、銀河の腕は特定の星々が常に纏まっているのではなく、銀河円盤上を回転している多くの星々が疎密変化を起こし、たまたま車が渋滞しているような所が腕になる、銀河円盤は波を伝える水面のようでもあり、個々の星はいつの間にか別の腕の一員になっていく、
001_20160425150146432.jpg
恒星Aは②のときだけ、腕に所属する、渋滞箇所(腕)は維持されるが、構成する恒星は入れ替わっていく。

太陽は現在天の川銀河のオリオン腕にあるが、過去には別の腕を渡り歩いてきたらしい。
milky way
天の川銀河を天の北極から見た図で右廻りである、黄色の円が太陽の公転軌道

銀河を囲むダークマターも同じ回転だと思うし、現時点で観測される情報から過去に何があったか物理的に推測する銀河考古学としてもNGC 4622は、やり甲斐がありそうです^^

追記:渦巻きの腕ができる現象は銀河円盤に下図のような密度波があって引き起こしていると考えられている。
渦巻き構造を作る密度波

category: 宇宙・天体

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楽しい手芸:転用  

これも、自作したウエストベルトです。
ボトム

じつはこれ、完成品で購入したサスペンダーからの転用です、
平ゴムが3cm幅で、サスペンダーとしてはブトすぎて好きじゃない;
サスペンダー

しかし、ウエストベルトにはちょうど良い幅で、長さも十分、
さっそく分解して、改作してみました。
平ゴムはクロスした片方で足りる、付いていたアジャスターはそのまま利用できました。
ベルト

今回はシンプルに、手間なしで完成v
ボトム2

category: 趣味のハンドメイド

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アルファ・ケンタウリを目指して  

ちょうど一昨年、話題にしていた系外惑星系探査、ですが、本当に計画がスタートしたようですね、太陽系外の探査、目標はやはり、お隣のアルファ・ケンタウリで、「ブレークスルー・スターショット計画」・・とはいってもまだ構想の段階です。
αケンタウリ
ケンタウルス座 α星(4.37ly)

科学的支援者はS.ホーキング、F.ダイソン、S.パールムッター、M.リースなど怱々たる名があります。しかし最も肝心なのは実現可能にする技術開発でしょう。
b s 01
レーザー照射施設
このサイトの動画で概要がわかります。
WIRED: COURTESY OF BREAKTHROUGH STARSHOT

光には微力ながら押す力があり、ソーラー・セイルで太陽光を受けて推進する実験で、日本のイカロスが成功しました。今回の計画はソーラー・セイルに地上から強力なレーザー光を当て続けて、探査機を光の20%まで加速し、アルファ・ケンタウリに20年で行かせるというもの、レーザー光は拡散しない光なので、遠くてもピンポイントで照射できるそうです、レーザー光の一部は探査機の電源にも変換できるでしょう。
b s 02
帆の中央にある、ちっぽけなのが探査機

課題としては、これほどまで加速させるには探査機が超軽量であることが大前提で、それに高性能カメラなど最低限の観測装置、送信装置を搭載する超コンパクト化の技術が必要、また地上の大規模なレーザー照射施設の建設も容易なことではない。
目的地のアルファ・ケンタウリに接近したときも、光の20%の速度で通り過ぎながら観測を行うわけで、よほど高速撮影のできるカメラじゃないと、ブレまくった画像にしかならない?
アルファ・ケンタウリの光圧で減速し、じっくり観測できれば文句なしですが、とにかく軽量化のため、自動制御機能などは搭載できないでしょう、小型観測機のみ付けた、飛ばしっぱなしの宇宙凧といった感じ;

技術開発はまだ白紙で20年かけてやるそうですが、さらに星間飛行で20年、電波によるデータ送信に約4.5年、計画どおりで約45年後です;若い人は結果が見られるかも、我々の世代は・・目一杯長生きして、計画のピッチが大幅に上がれば、今際の際に一目見られるかも??^^;

category: 科学・自然・雑学

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異星人建造物説とダイソン球の否定的考察  

と、大袈裟なタイトルですが^^;
先日、異例な変光をしている恒星、KIC 8462852の中で、異星人建造物説、それに伴いダイソン球について書きましたが、いろいろ腑に落ちないことが考えられて・・

この恒星、KIC 8462852は太陽の1.5倍ほどの大きさらしく、寿命は太陽より短い(老齢化が早い)だろう、ここで生命が知的に進化し、これほど高度なテクノロジーを持つまでの時間と存続時間があるだろうか、下記はSETIのドレイク博士の方程式、Nは我々の銀河系に存在し人類とコンタクトする可能性のある地球外文明の数。
N=R*・Fp・Ne・Fl・Fi・Fc・L
この中で、
Fi:発生した生命が知的なレベルまで進化する割合
L:知的生命体による技術文明の存続期間

がやや危うい、

恒星の光を20%も遮断する物体は球体じゃないにしろ、大型惑星サイズの質量になり、それなりの重力も持つだろう、この図例のように恒星を囲うような大規模ダイソン球を作るには一個の惑星全部を材料にしても足りない、
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ランプシェード型ダイソン球
しかし、数個の惑星の資源を大量に、勝手な軌道上に移してしまったら、惑星系の重力バランスが崩れてしまう、作るとしたら、資源として使った天体の本来あった軌道上にそれなりの規模で作るしかないのでは・・
また彼ら異星人の母星や主要な惑星はどの位置にくるのか、ダイソン球の外側にあれば陽があたらず、寒冷化、凍結してしまう・・ダイソン球で得た恒星エネルギーを使い、惑星もまたスペースコロニー化していくのか?

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透明体とリングの構造、KIC 8462852にあるとしたら、このタイプか?^^

category: 科学・自然・雑学

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重力って?  

根源的に何なのでしょう、伝播する速さは光と同じだそうですが。

こうして見ると、過去の学者が唱えたことも、最新理論のヒントになっているように思えます。天動説同様、古い学説も新理論の元となっていくわけで・・

アリストテレス:物が落下するのは宇宙の中心(地球)へ接近しようとする性質で、"土元素"を含む岩石などはそれが強く内在している。(*古代的だが、深い洞察)
N.コペルニクス:重力というのは、各天体の部分部分が球形になろうとし、一体化しようとする自然的な作用だ。(*さすが、いいとこ突いてる)
R.デカルト:宇宙にはエーテル(力を伝える媒質のようなもの)が満たされていて、それによる渦が重力となって物体を引き付ける。(*時空の窪みに近いイメージか)
G.ガリレイ:重い物体も軽い物体も同時に加速落下することを実験で証明、加速するのは落ちている間にも重力が引っぱり続けるから、また物体の動きに慣性があることも証明した。(*近代の常識をいろいろ実証している)
J.ケプラー:重力は性質の近いもの同士が引き合う力で、潮の満干から地球と月の間にも作用している。(*ニュートンの先駆け的発想か、)
I.ニュートン:大きさ(重さ)の大小にかかわらず全ての物体は互いに引き合い、天体も同じである、と有名な法則を完成させた。(*さすが近代物理学の創始者)
A.アインシュタイン:重力は時空の歪みに置き換えて表せる、自由落下と同じように加速すれば、重力と同じ力が得られる(等価原理)など理論で導いた。(*まさに理論物理学の巨匠)

SDSS J1038+4849
HST撮影:SDSS J1038+4849 (重力レンズ効果) 

しかし、重力の根源、どういうメカニズムで発生するのか、まではわかっていない。四つの力の一つである以上、重力を伝える素粒子(重力子)が存在する説もあり、重力波を伝える働きもしているとされるが、重力子そのものは発見されていない。
全ての素粒子は振動するエネルギーの弦と考える超弦理論によれば、重力も極ミクロの多次元空間にある閉じた弦が発生源でマクロの世界に力を及ぼしているという。

category: 科学・自然・雑学

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楽しい手芸:スナップボタン  

手芸?ったって今日は簡単過ぎ;スナップボタンの取り付けです、
布地に小さな穴を開けるだけ、打ち付け具なしで手で簡単に固定できるのがあるんですね、
こういうものを知らないもんだから;
スナップb01
楽譜や小物を持ち歩くのに、ざっくりしたお稽古バッグを使っていますが、口が止まるようにしたかった。止めの強さが程々で具合良いです、これで何でも止めまくろう^^v
バッグ
チューナーや小物はこの(景品でもらった)内バッグに入れます
小バッグ

さて次はサスペンダーの自作の予定、
市販のは3cm幅以上のブトいのばかりで大袈裟、2.5cm幅の部品を取り寄せ、サイズも具合良いものを・・
サスペンダー

category: 趣味のハンドメイド

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アルマの威力:爆発的星形成銀河 SDP.81  

人類が作った最強の視力を誇るアルマ望遠鏡の新たな画像です。先日の惑星系円盤の画像も素晴らしかったけど、今度は遠~い天体。これはハーシェル赤外線宇宙望遠鏡により発見された、SDP.81という"爆発的星形成銀河"の一つだそうですが、これをHSTとアルマで捉えた画像を重ねたものです。手前にもう1つ、別の銀河(青いほう)が重なっています。

SDP81_001.jpg
リング状のSDP.81のほうが解像度が良いので、手前にあるように錯覚して見える。
詳細画像(アルマ望遠鏡サイト) 

赤いリング状がSDP.81で117億光年にあり、初期宇宙の不規則な形の銀河と思われる、青くぼんやりしているのが、その手前35億光年にある楕円?銀河、その重力レンズで後方のSDP.81がちょうどすっぽり、リング状に変形して見える、きれいなアインシュタイン・リング。
HSTで捉えた画像にアルマが詳細に捉えた後方のSDP.81の画像(塵と一酸化炭素、水分子が放つ電波で捉えたもの)を重ねてあり、 区別しやすいよう、SDP.81は赤く、手前の銀河は青い色調に修正してあり、実際の色彩ではないでしょう。
驚くのはアルマ望遠鏡による画素数の桁が違うような解像度です、リング形に変形しているとはいえ、SDP.81の不規則型銀河らしいムラムラとした細かい様子が117億光年という距離でも詳細に見えている、これまでHSTなど最強の光学望遠鏡が捉えた画像でも100億光年より遠い銀河となると、ぼんやり大まかな姿しか見られませんでした、こうした観測から、初期宇宙の銀河やダークマターについて詳しく探れるそうです。

category: 宇宙・天体

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楽譜は実用的に・・  

ページ数が多いのに、普通の冊子綴じになっている楽譜は譜面台に乗せにくいし見辛い、何とかしてほしいですね、洗濯ばさみで端を止めたりしましたが、めくるのが面倒だし;
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有名出版社も相変わらずのようです;

このようにパンチ穴綴じだときれいに開けます、
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親切な楽譜は1ページ白紙にしてでも、譜めくりが少ないようにページ配分してあります、
こうでなくちゃ;

リュートの楽譜(タブラチュア)は幸か不幸か、冊子になって出ているものは少ないので;
筆写譜や画像データを1枚ずつプリントして用意します。
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曲ごとにクリアフォルダ等に分けています。

ルネサンス期のリュート二重奏の楽譜で左右のページを逆向きにしたものがありました、卓上で2人の奏者が向き合って見やすくしたものです。
液晶モニター楽譜・・たぶん使うことはないと思います;

category: 演奏について

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「真田丸」  

大河ドラマはしばらく見てなかったのですが、今年は久しぶりに楽しんでいます。

真田丸

三谷幸喜脚本のドラマは出演者持ち前のキャラクターが活かされ、自作、多作問わず、過去に印象深かったドラマからの転用、パロディがいろんな形で出てくるのが面白い、前作「新選組!」もそうでした、土方歳三の兄役で栗塚旭氏をワンシーン登場させ、わかる人にはわかる拘りっぷりだった^^

乱世らしく、くっ付いたり裏切ったり、裏で通じていたり、忙しないが、真田昌幸役の草刈正雄のあっさりした切換えっぷりがいい・・出演者はいつもの持ち味、
北条家親子(高嶋、細田)が短時間のシーンだが存在感強くていいし、徳川家はほとんど家臣が仕切っている、上杉家だけは義に厚く、各武将の家風の違いが面白い。
石田三成役の山本耕史と大谷吉継役の片岡愛之助も「新選組!続編スペシャル」の(土方、榎本)コンビが復活したみたい^^
また後に登場する小早川秀秋役に浅利陽介が再登用される、2014年に「軍師官兵衛」で同役を演じたばかりでまさにハマり役だった、過去にも何人か例はあるが、こんな短期間の再登用は初めてでは?難しいこと抜きで楽しめそう。
戦国ものの配役で、足利義昭、明智光秀、石田三成、小早川秀秋、豊臣秀頼、などは誰が演じるか主役以上に気になってしまう^^
《追記》
はまり役だったなあ、と印象強いのがこの方々、、
徳川家康:津川雅彦(1987年 独眼竜政宗、2000年 葵 徳川三代)
明智光秀:市村正親(2011年 江)、坂東三津五郎(2006年 功名が辻)
小早川秀秋:浅利陽介(2014年 軍師官兵衛)、堀内正美(1983年 徳川家康)
豊臣秀頼:太賀(2011年 江)
足利義昭:吹越満(2014年 軍師官兵衛)

category: 映画・TV・DVD

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H.グリフィス:A&P.ヴラニツキー vn、vc協奏曲ほか  

通常は陽の当らない古典派作曲家に注目しているのですが、久々に新盤が出ました。
今回はモーツァルトと同年生まれの、パウル・ヴラニツキー(1756-1808)と弟のアントニン(1761-1820)の作品のカップリングで、指揮は以前、P.ヴラニツキーの交響曲、cpo盤でも取り上げたハワード・グリフィス、今度はメジャーレーベルからの登場です。
発売元の紹介を引用すると、
指揮者のハワード・グリフィスは知られざる古典派の音楽の研究家でもあり、数多くの作品の復活再演を手掛けています。また若手アーティストを支援しており、ここでも2人の新鋭ソリストを起用し演奏を行っています・・とあります。
wrani.jpg
1) アントニン・ヴラニツキー:ヴァイオリン協奏曲ハ長調Op.11
2) パウル・ヴラニツキー:交響曲ニ長調Op.16-3
3) パウル・ヴラニツキー:チェロ協奏曲ハ長調Op.27,
ヴェリコ・チュンブリーゼ(ヴァイオリン)
キアラ・エンデルレ(チェロ)
ハワード・グリフィス(指揮)ミュンヘン室内管弦楽団
録音:2015年10月, ドイツ、プラネック、クップファーハウス
SONY

当録音はさすがSONYの最新盤と言える、cpo盤もわるくなかったが、格段にクリアー。

"知られざる"人の作品の音盤は少ないが、あればなんでもいいとはいかない;古典派ともなれば、より透明度をもって作品の真価を聴かせる優れた演奏でなければ。
'60年代以前の巨匠の時代は、名演奏家の個性とベートーヴェン、バッハなど大作曲家との融合で成立してきたようなところがあり、相性のよい作品以外には手は出さなかった。聴衆の関心度も大きく関わるが、そんな頃、ヴラニツキーとか、J.M.クラウスとかの真価の聴ける演奏は望めなかった、これはハイドンにも同様に当てはまる。新鮮な楽しみに浸れるようになったのは'90年代以後か・・よって新しい名の演奏家に手が出てしまう。

1曲目は弟アントニンのvn協奏曲ハ長調(1794年作曲)
典型的な協奏曲様式、モーツァルトより新しくベートーヴェンの前に位置するような作品、
第一楽章、健康的な主題の前奏に続き、チュンブリーゼのvnが一際透明に美しく始まり、引き付ける。ソロとオケの関わりも巧みで、豪快さと繊細さをもつ立派な楽章である、
第二楽章、短い前奏に続き、vnのみのソロを入れ、旋律美のセンスもなかなかの緩叙楽章、
終楽章、陽気でリズミカルなロンド楽章、うきうきする楽しさで閉じる。
2曲目は兄パウルの交響曲ニ長調(1792年作曲)で3つの楽章、
第一楽章は総奏で豪快に始まり、オペラ序曲を思わせる、颯爽として切れ味よい音楽、ソナタ形式の展開部から終結まで巧みな手腕を聴かせる。
第二楽章は短調に始まり、これも場面がかわった間奏曲のようでもある、
終楽章、対位法も取り入れた聴き応えと痛快なダイナミズムが交錯する、そして各楽器の巧みな効かせ方、P.ヴラニツキーらしい魅力がでている。
3曲目は兄パウルのvc協奏曲ハ長調(1803年作曲)、これは以前エンリーコ・ブロンツィの演奏でも取り上げた。
ハイドンの前古典派的なvc協奏曲も好きだが、こちらは後期古典派らしい内容の傑作だ。
第一楽章はシンフォニックな前奏に続きvcが弱音から出る、エンデルレのvcも力み過ぎず美音を大切にする。木管が巧みに使用され、ソロとオケが対等に活躍、展開部では情緒の細やかさを聴かせる。
第二楽章、穏やかな前奏に重ねてvcが弱音から立ち上がる、優美な旋律趣味といい、一流のセンスを持った緩叙楽章。
終楽章、快活な舞曲的リズムのロンドで、vcの技巧の聴きどころだが、あくまで美音で行く、オケも痛快に間に入る。
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透明でバランス良く、程良くダイナミズムを押し出すグリフィスのオケ、二人のソリストも現代の若手らしい古典派モードの演奏がすばらしく、彼らの演奏で申し分なく味わえる。
グリフィスの古典派演奏はSONYでシリーズ化してほしいところ、欲を言えばハイドンもぜひ録音してほしい^^

category: その他・古典派

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宇宙は平坦か?  

ゴムシートの上に重い物をのせるとそこが窪む、これは2次元平面に起きた歪みだが、これが3次元的にも起きる、ということが観測からも実証されていて、空間は重力によって曲がる。ただし、重力の"正体"はわかっていない。
球体やドーナツ型の表面に行き止まりはないが、そのものは有限の体積をもつ、
宇宙は膨張している、ということは過去は小さかった、実際、過去の銀河同士は混み合っている、いかにも有限の広さを示しているようだ、その大きさを現在の1/2、1/3、と割り算して表現できる。仮に宇宙が無限だとすると、∞÷χ=∞(計算不能)
いくら割り算しても∞である、宇宙は最初から無限だったことになる。
Mエッシャー
マウリッツ・エッシャー 「極限としての円」
現在は宇宙は曲がりなく拡がり、平坦だと観測されている、だとすると無限に拡がるしかない、と思えるが・・∞という数学的に計算不能な世界があるのだろうか、極めて大きな球体表面のごく一部分なら平坦に見えるかもしれない。
宇宙の大きさを有限だと仮定して、宇宙の"果て"を目指して飛行を続けても、たぶん行き止まりは見つからないかも、行き止まりがある、というのも想像がつかない、空間移動で光速を超えることは許されないみたいに、何か鉄則があって、時空が歪んでいて、"果て"に行きつくことを許さない、有限だけど行き止まりはない、そんな世界なのかも。
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今、最も遠い宇宙の始まり、138億年前に出発した光(電磁波)を観測することは出来るが、誕生直後の宇宙の様子しか見られない、その後宇宙は膨張しているので、その見えている範囲の宇宙の今現在は半径470億光年まで後退していると計算される。空間移動の最高速は光速だが、宇宙の膨張は相対速度で光速を越える。

category: 科学・自然・雑学

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大規模余震  

14日夜、九州、熊本を中心に起きた直下型地震は規模の大きな余震が続いていますが、14日21時代、震度7を記録した地震のあと、16日01時代に起きた震度6強を最高とする地震のほうが全体の規模は大きかった、こちらのほうが本震とも取れるそうです。こんなに規模の大きな余震が多発する例は初めての記憶です。
気象庁図
4 14 21
14日21時代、最大震度7
4 15 00
15日00時代、最大震度6強
4 16 01
16日01時代、最大震度6強 影響範囲が広い

余震の多い原因は、布田川断層、日奈久断層などがほぼ南北方向に伸び、複数の断層が連鎖して、新たな断層のずれが起きる。一つの断層の一部がずれると、その延長部分もやがてずれる、各地の断層の歪みが残る限り長く続きそうです。
断層02
16日、2度目の大きな揺れで現れた断層のずれ

10秒程度の短い揺れだったが、木造家屋に影響の強い揺れ方で倒壊した所も熊本中心に多かった。大規模な山崩れもあり、予想以上の激甚災害です。

category: 科学・自然・雑学

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KIC 8462852  

系外惑星探査のため打ち上げられたケプラー宇宙望遠鏡ははくちょう座の方向に向けられている、天の川の少し脇で恒星が程良く集中し、検出に適した位置だ。
ケプラー宇宙望遠鏡
kepler-space.jpg
151027Dyson_sphere_b.jpg

そこにKIC 8462852(距離:1480光年)という不思議な減光現象のおこる恒星が見つかって注目をあびている。その減光の様子が異例で、手前を丸い天体が横切るような滑らかなものでなく、不規則で最大20%の減光にもなる、
20151017224534d87.jpg
褐色矮星のような天体が横切れば20%もあり得るかもしれないが、丸い天体の変化を示すはずだ。減光のグラフから、なにか巨大なバラバラなものが横切っているような・・・約2年の周期性をもって繰り返す様子から、恒星に関係のない天体がたまたま通り過ぎたわけではない。
この原因について様々な仮説が出ているが、欠点が多い。
変光星説:変光が急変すぎるし、この恒星は安定期で変光を起こす年齢じゃない。
大彗星群説:いかに大量の彗星でも20%も減光させる彗星群は考えられない。
天体衝突残骸説:惑星サイズの衝突があり、残骸が周回している、これが一番自然かなと思ったが、それならば残骸が恒星に熱せられ、背面から赤外線を放つはずだが、それが観測されない・・これは大きな疑問;
異星人建造物説:ダイソン球のような大規模な建造物で恒星を取り囲み、建造物に凹凸構造があって、光を複雑に変化させている、効率のよいエネルギー変換システムであれば、背面に赤外線も出さない・・
最後の④は甚だ飛躍した説だが、今のところ、この不可解な恒星の現象を最も説明しやすいものとなってしまう^^;
003a.jpg
ダイソン球 想像画(所属星不明)

恒星を取り囲む球を作るには、惑星数個分の膨大な資源が要る、リングで囲むくらいなら、小惑星帯の資源全部を使えば可能かもしれない、もし地球文明に置き換えて考えるなら、
1.軌道エレベーターを完成し、軌道上から資材を発着できるようにする、
2.月面に工場施設を持つ基地を作り、月の資源で月軌道上に工場設備を持ったスペースコロニーを作る
3.スペースコロニーを小惑星帯に送り、ダイソン・リング(ヘリオス・リング)建設のための太陽光発電ユニットを小惑星の資源で生産、
4.ユニットを太陽を回る軌道上に運び人工惑星とする、徐々にユニットを増やし、最後に1つのリングとして繋ぐ、電力はマイクロ波等に変換して、地球やスペースコロニーに送る。
資源の調達を考慮するとこのようなステップか?途方もない年月はかかるだろう;;
004a.jpg
ダイソン・リング

PS.そもそも恒星を大きく囲んだりしたら、日照不足で惑星系が凍りついてしまう・・?
KIC 8462852の異星人は程々に押えているのかも^^;

category: 科学・自然・雑学

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小物  

先日の手縫いゴムベルトのバックルですが、レリーフ入りのがあったので思わず注文してしまいました。
バックル02b
バックル03
しかしこれ2つ送ってくるのに分厚ーい商品カタログがついてきます、カタログ+送料のほうが高いかも^^;

あと他から、ヘアクリップを注文、
ヘアクリップ
使いやすく目立たない、ちょっと8の字なのがいいかな^^

あまり金属物や硬い物を身につけるのは好きじゃないです、腕時計も邪魔くさいので、携帯の時計を見ています。
ただし、これがあるなら喜んで着用しますが^^
omega seamaster-300

category: 趣味のハンドメイド

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青色はぐれ星  

ガスと塵の集まった星雲の中で集団で星が生まれる散開星団というのは、まさに生成の実態が想像できるが、昔から球状星団とは何なのか?どんなプロセスでできたのか、というのが疑問だった、古い星(100億歳前後)が重力の束縛で密集し、銀河を球状に取り囲むように周回している、また大きな銀河ほど多数の球状星団をもつ、銀河合体の経験数も関係するのか?
一説にはかつての矮小銀河の銀河核で大銀河に吸収される際、外部の星や、新たな星を生むガスが奪われ中心の古い星だけが集団で残ったとある。
大小マゼラン銀河は星の材料が豊富で密集度の高い若い星団が出来ている、これも後に球状星団の元となるのか?いろいろ想像してしまう^^;
NGC265_20160414163148cc5.jpg
NGC265(小マゼラン銀河内)
星雲内で生れた若い星団は散開星団と言うべきだが、これはやや密集度が高い


一方、明らかに古い球状星団の中に青く輝く星が見つかっている、観測精度の向上のおかげだが、古く黄色い星ばかりの中で、青色はぐれ星と呼ばれている。
ngc6397.jpg
NGC6397の中心部、青く高温の星が見られる
"はぐれ星"とは言っても星団からはぐれたわけではなく、恒星進化の段階を示す、ヘルツシュプルング・ラッセル図(HR図)の上で、仲間と外れた性質をもつためである。
h r 図
ヘルツシュプルング・ラッセル図
星団では、全ての恒星はほぼ同時に生成するため、HR図では、全ての恒星が星団の年齢の曲線上にそれぞれの当初の質量のみに従って並ぶはずである。青色はぐれ星は星団の他の恒星と比べて質量が2倍から3倍もあり、このラインを逸脱しているように見える。
球状星団の中心部ほど密集度が高く、星の衝突や接近による質量の合体で星の温度が高くなり、青く輝き、若返ったかのように見える、
processes.jpg
実際、構成する物質は古い星に変わりないだろうが、球状星団中心にはブラックホールや中性子星など質量の高い天体があるとも考えられている。

category: 宇宙・天体

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M.バーメルト:W.ハーシェル 交響曲集  

昨日、話題にした音楽家兼天文学者のウィリアム・ハーシェル(1738-1822)の作品を取り上げます。マティアス・バーメルト指揮、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズの演奏で現代、陽の当らない古典派作品を片っ端しから録音した「モーツァルトと同時代の作曲家」シリーズの一つ、今、手に入るのはこれ1枚しかありません;

herschel sym
マティアス・バーメルト指揮、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
2002年録音


収録曲は1760~1762年に作曲された交響曲で、以下の6曲、
No.14 d-dur No.8 c-moll No.2 d-dur
No.12 d-dur No.17 c-dur No.13 d-dur

ハーシェル20代前半の作品となる。この時期ハイドンはエステルハージ家の副楽長に就任したばかりで、ハイドンもこれから主要な作品を書き始めるといった頃である。
いずれも急、緩、急、3楽章の小規模な作品だ。一通り聴いて感じたのは、よく似た作風の作曲家が他にいるかというと、特に思いつかない、あえて言えば、ヨハン・クリティアン・バッハ、あるいは溯って、ジョバンニ・バティスタ・サンマルティーニの影響下に思えるが、あくまで基盤的なこと、W.ハーシェル独自の世界とも言える。また主旋律に対し、バスは通奏低音的な動きが多い、ポリフォニクな書法も入る。
初期のNo.2 d-durが比較的平明でサンマルティーニに近い印象だ、軽快な第一楽章、憂いを帯びた第二楽章、快活な終楽章、と親しみ易い。最も異色を放つのはNo.8 c-mollで、ここで唯一の短調交響曲、第一楽章では疾風怒涛的な切迫感も持つが、和声の推移など他では聴いたことのない不思議な感覚だ。第二楽章も短調のまま悲哀感を帯びる、終楽章もトレモロ奏法による急き立てる楽章。No.12 d-durはホルン、オーボエが入る、この曲は爽快さが印象的、vnのソロ部分もある、第二楽章は優美、終楽章はまた長いトレモロ奏法による急速感で始まり、快活にまとめる。No.17 c-durもまたすっきりとした美しさだ。

No.8 c-mollの不思議な印象を含め、やはり既存のありふれた音楽からは一線を置き、未知の魅力を模索したい、といった、のちに天文学に進むハーシェルらしい気質が作品の風合いに感じられるようだ。
800px-William_Herschel01_20160413182305f8f.jpg
ウィリアム・ハーシェル
俗人の感覚とは一味違う、こればかりは実際聴いて感じるしかないです^^;

category: その他・古典派

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N.アーノンクール:ハイドン オラトリオ「天地創造」  

今日は珍しくハイドンの大曲「天地創造」です^^アーノンクールによる2003年のウィーン、ムジーク・フェライン・ザールでのライヴ録音で、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス創立50周年の演奏会。録音は素晴らしく、オケも声楽も全パートが分離よく奥行きをもって聴ける。また35ページに渡るライナーノーツが丁寧、充実した内容で好感がもてる。

天地創造
ニコラウス・アーノンクール指揮、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
sop:ドロテア・レッシュマン
tenor:ミヒャエル・シャーデ
baritone:クリスティアン・ゲルハーヘル
アルノルト・シェーンベルク合唱団
2003.3.26-30、 ウィーン、ムジーク・フェライン・ザール


アーノンクールによる解説文の中に興味深い記述がある。ハイドンがザロモンに招かれたロンドンでの演奏会の際、あの音楽家で天文学者であるウィリアム・ハーシェルとの出会いがあったらしい、
800px-William_Herschel01.jpg
ウィリアム・ハーシェル(1738-1822) 
〈引用〉
・・第1オーボエを務めたのは当時の指導的な天文学者ウィリアム・ハーシェルという著名な人物であった。(中略)この外国からの著名な訪問者(ハイドン)はハーシェルの天文台での圧倒的な体験からもインスピレーションを受けた。この天文学者の望遠鏡を通じて見た夜空はハイドンを畏敬の念で満たしたのである。「なんて大きく、なんて広いのだろう・・」 これが彼に言い得たすべてであり、数時間の間、この言葉を独り言のようにつぶやいたのだった。


ちなみにハーシェルはこれ以前に天王星の発見など多くの業績をあげていた。このハイドンの体験は「天地創造」が異例なまでに宇宙的神秘を帯びた描写音楽で満たされているのと深い関わりがありそうだ。科学上の発見も多く成された時代で、「天地創造」は単に神話的世界感だけで書かれてはいない、とも推察できる。

冒頭の混沌の描写など、形あるものはなく、無から何かが生まれそうで生れない揺らぎを思わせる、アーノンクールはこうした場面の描写、言葉のアクセントへの同調、同じ旋律でも当てはめられた言葉に応じ、デュナーミクや速度も変える、いわゆる修辞的演奏に徹し、息をのむ間と強弱の対比・・全神経を込めた演奏で綴っていく。
第1部では第4曲、ガブリエル(sop&合唱)の「喜ばしき天使の群れは・・」が、オケが力強くもレガートに寄り添い、神々しく素晴らしい、第12曲、ウリエル(tenor)のレチタティーヴォ「今や輝きに満ちて・・」はオケの前奏と描写の間奏も置かれる、これぞ神と天体への畏敬の念が込められた音楽だ。第13曲、合唱「もろもろの天は神の栄光を・・」は重厚に閉じる。
第2部は生命が創造される、第15曲、ガブリエル(sop)のアリア「力強い翼をひろげて・・」は鳥類の誕生、躍動感に満ち、木管による描写が楽しませる。続く第16曲、ラファエル(bass)のレチタティーヴォ「神は大きな鯨と・・」ではコントラバスが唸るような効果をあげる。第21曲、ラファエル(bass)のレチタティーヴォ「大地はただちにその胎を開き・・」は特に描写が見事で音の絵画だ。続く第22曲、ラファエル(bass)のアリア「今や天は光にあふれた輝き・・」も同様で神々しい。第二部の最後、第26~28曲、独唱部を間に置く合唱「大いなる御業は成りぬ」はハレルヤが入る見事な対位法、アーノンクールはじっくり堂々たる構えの中にしなやかさを持たせ、耳心地のよい量感が素晴らしい。
第3部は人間の誕生、第29曲、ウリエルのレチタティーヴォに木管が活躍する前奏および間奏があり、これがじつに美しい。以下アダムとイヴの独唱、二重唱など合唱を伴って綴られる、第34曲、終結合唱、第二部の終曲と同様、ハイドンがヘンデルの作品に触発された見事なアーメン楽章で閉じる、アーノンクールの最後の瞬間まで神経を込めた響きに感動を覚える。

PS.「天地創造」については過去にヘルムート・コッホの演奏について書きかけてそれっきりになっていました、ほとんど忘れていたけど、似たようなことを書いている^^;

category: F.J.ハイドン

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天体と生命  

「10年以内に地球外生命体の有力な兆候を掴めるはずです。20~30年以内には確実な証拠が得られるでしょう。どこを探すべきで、どう探すべきかは分かっていて、そのための技術もあります」 と、NASAは発表している。もしかしたら、候補の場所が見つかり、目星がついた段階なのかもしれないが・・?
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Kepler186:はくちょう座の方角で距離500光年、ハビタブルゾーンにあり地球の1.1倍

水槽にインクを垂らすと、だんだん拡がっていき、均等に薄まって終わる。エントロピーが高くなった状態で自然は必ずこのようになる。
生命探査は液体の水と有機物、そしてエネルギーがある、生命維持の条件が揃った天体を候補としているが、そこにどういうプロセスで最初の生命が発生するのか、という点について詳しく触れた話を耳にしない。水中に有機物が豊富に溶けているとしても先述のインクと同様、散逸して漂うままではないか、単純な生命が細胞を作るには有機物が一か所に集まり、化学反応を起こさないと始まらない。
メタン生成古細菌
メタン生成古細菌(太古の嫌気性細菌)

地球は特別な環境だ、海と陸地があり、重力の強い衛星が周回して、海岸線に程よく潮の満干を起こしている。
2015111622480302c_2016041116205832a.jpg
海岸線の潮だまりは太陽光で水が蒸発し、溶けていた有機物が濃縮され、ときに乾燥した結晶にもなるだろう、それが繰り返され、化学反応で複雑な有機物が作られやすいし、落雷も一役買っている、また河が陸地からリンやミネラル類を海中に運んでいる、生命が発生するには最も有利な場所と思える。
もしこういう条件が必要なく、氷の下の水中だけで生命が発生できるなら、エンケラドスやエウロパにも期待でき、太陽系外にもそんな場所はいくらでもあるということになる。
enceladus.jpg
エンケラドス内部の想像図
エンケラドスやエウロパには地球の海底熱水噴出孔のような生態系が想像されているようだが、地球の熱水噴出孔に棲む生物も先祖をたどれば、海岸の恵まれた環境で生れた生物なのではないか・・

こう考えるのは天動説的だろうか;
冥王星は全てが凍りついた天体かと思ったら、氷河と氷の海があり、流動していた、宇宙には人智を超えることがいっぱいだし・・

category: 科学・自然・雑学

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視力:2000.0  

音楽系のブログのはずが、ハズレた話題ばかり、もうちょっとしたら復帰します^^;

天体の画像というと、つい光学望遠鏡の可視光で見たくなりますが、実際に目で見たのと同じイメージだからでしょう。光学望遠鏡は口径が大きいほど分解能(解像度)は上がりますが、鏡の重量など、作れる大きさには限界があります。口径による性能については電波望遠鏡も同様ですが、観測法によって光学望遠鏡を遥かに凌ぐ分解能が得られます。また可視光では見えない超低温の天体も見えてきます。
alma4.jpg
チリのアタカマ高地に各国共同で建設されたアルマ電波望遠鏡群は直径12mのサブミリ波望遠鏡50台など計66台が設置され、直径15kmに展開した数十台がシンクロして一つの天体を観測すると、巨大な口径を得たのと同じ分解能になります。すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡の約10倍とか;人間の視力は2.0が最高かと思っていましたが、アフリカなどでいつも遠方を見て暮らしている人々は2.5~4.0?とかいう視力をもつと聞きました・・アルマの望遠鏡群は視力:2000に相当するそうです。
これはアルマ望遠鏡が捉えたおうし座HL星の周りに見える原始惑星系円盤の画像、
naoj_alma_hltau_141106_03.jpg
徐々にズームしていく動画で驚異の解像度がわかります。
image of the protoplanetary disc around HL Tauri

原始惑星系円盤はハッブル宇宙望遠鏡などで大まかな姿はわかっていましたが、これらは光学画像で後方に明るい星雲があるため、円盤部は暗いシルエットとして見えています。
HST.jpg
HST撮影、オリオン大星雲の原始惑星系円盤

アルマの画像は理論予想で作られたCG画像そのまんまという感じに驚かされました。円盤の中に数本見える同心円の暗い溝は形成されつつある惑星が軌道上の塵やガスを吸収してできたもの。太い溝が見られるところは大型惑星ができているんでしょうね、質量が大きくなればもう一つの小さな恒星となり、連星になる場合もあります。

こちらは2016年3月31日公開された、うみへび座TW星の原始惑星系円盤、
20160331-thumb-592xauto-4490.jpg
惑星系のまさに極軸方向から見る角度で観測には好都合、この内側に地球と太陽と同じくらいの距離で廻るスーパーアース・サイズらしい原始惑星の溝が見つかった。外側の大きな溝は太陽系の天王星や冥王星の位置に相当するそうです。
太陽系外の惑星系を見るなんて、ちょっと前まで夢のような話でした。

category: 宇宙・天体

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ビッグリップ  

コペルニクスの地動説以来、科学の進展はそれまでの固定観念を覆すことから始まっている、A.ニュートンは地球も小さな物体も互いに引き合っているという発想で万有引力の法則を発見、これで天体の動きも正確に予測できるようになった。
Newton.jpg
アイザック・ニュートン 1642-1724
しかしニュートンも宇宙には無現の絶対空間と絶対時間があり、何事かあろうが無かろうが整然と一定のテンポで時間は進むと考えた。20世紀、A.アインシュタインは空間と時間には相関関係があり、互いに伸び縮みすると理論で導き、それは実証されている。また重力も時空の歪みに置き換えることができると導いた。しかしアインシュタインも宇宙は永劫の過去から、永遠の未来まで変化することはないと考えた。しかしそれも、E.ハッブルが遠方銀河の赤方偏移の観測で宇宙が膨張していることを発見し覆された。

現在は宇宙の膨張の度合がどのように変化しているか、詳細な観測が重ねられ、膨張が加速していると始めて聞いたときには驚いた。S.パールムッター、B.シュミット、A.リースらが、遠方の銀河の1a型超新星の観測でその距離と後退速度を割り出した結果である。
B-1-2.jpg
赤で示された遠方の銀河ほど後退速度が中央の予測線より上に位置するものが多い

このまま宇宙膨張が加速の度合を高め、急激になる最も端的なのがビッグリップ仮説で、天体はおろか物質は素粒子レベルにまでバラバラに引き裂かれるという、
01_20160409221812a81b.jpg
膨張の度合はホルンのアサガオの断面のようになり、その開きは限りなく90°に近づく、これを見ると横の時間軸が意味を成さなくなるように見える、宇宙が一定ペースの円錐形に膨らんでいけば、こうはならない。宇宙が限りなく希薄になり、変化を起こす要素が全て無くなったら時間も無くなると言われる。
宇宙が始まる前、"無"の状態でも時間は無かった、それがインフレーション、ビッグバンによって大量の物質とエネルギーが生みだされ、それらが存在する限り、変化が起こり、一方向に流れる時間の矢が生じるという考えだ。

category: 科学・自然・雑学

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楽々:ウエストⅡ  

ゴム製ベルトはこのような専用バックルがあればいいです、
バックル
ゴムがヘタってきたらバックルだけ取って置き、ベルトを交換すればいい。

手芸屋さんで替りの材料を買い、手縫いで作ってみました。
簡単で好きなようにできます^^
ベルト

ボトムスはすべてジャージ感覚で^^v
ボトムス

category: 趣味のハンドメイド

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月面は埃だらけ  

軌道エレベーターに続いて、今日はもう一つ、遠くない将来にむけて、これも企業が構想している、月面での太陽光発電です。→清水建設:解説動画

地球と月の鉱物組成は同じなので、建設に必要な資源は現地で賄える見込み。完成すればルナリングと呼ばれる、月の赤道を一周する太陽光発電システムとなる、これで人類すべての電力が供給できるとのこと、
ルナリング
ルナリング
発電した電力はマイクロ波などに変換して、地球上の受電システムに送るということ。幸い月はいつも同じ面を地球に向けているし、秤動によるブレも自動制御で何とかなるでしょう。
(余談:全電力を集めて、レーザー破壊光線を発射すれば、デス・スターみたいに^^;)

しかし、頼まれもしないのに^^;また気になる事がでてきます・・
月は隕石か衝突するたび、衝撃で粉塵が飛散して月面全体にレゴリスと呼ばれる細かい砂が降り積もっていて、アポロ飛行士や月面車はこれに手こずったそうです。月には大気がないので風は吹かず、埃が舞うことはないはずですが、朝陽がさすたびに、そこで埃が舞うそうです、太陽光にはプラスの電荷を帯びた粒子があり、それがレゴリスにもプラスの電荷を与え、プラス同士が反発して、一斉に上空へ飛び散るというのです。時間が過ぎると電荷が離れ、また降り積もってきます。レゴリスが舞い上がる様子はアポロ飛行士も目撃しているし、NASAの探査機でも確認されました。
レゴリス
NASA:月探査機クレメンタインが撮影した逆光に輝くレゴリス

さて、このレゴリスが月面のソーラーパネルに繰り返し降り積もってくると、埃まみれになり、発電量は低下します、自動清掃システム、あるいは清掃ロボット?などが休みなく掃除を続けていないと・・面積が広大で大変そう、
さらに隕石の問題、大気がないため、小さな隕石もすべて落ちてきます、ほっといたらソーラーパネルはボコボコの穴だらけ;隕石からどうやって保護するか・・壊れたら交換かな?
月の天文台はレゴリスが舞う時間だけ、ドームを閉じればいいでしょう^^v

category: 科学・自然・雑学

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アースポート ≪追記あり≫  

いつも軽く話題に使っている、軌道エレベーターですが、
nasa.jpg
NASA想像画

その建設構想については、
株式会社大林組のサイト
の「解説動画」で解り易く説明されています。

96000km継ぎ目なしのカーボンナノチューブ(CNT)のケーブルはいずれ出来るものと仮定して、いつも気になっているのはどうやって地上に固定するかです、まず地球の岩盤にアンカーで固定するってのはまったく無駄でしょう、それはヤワな木材にヒートンを打ち、それで自動車1台ぶら下げるのと同じこと;
a p
軌道エレベーター概略図

アースポートという巨大な人工島を作り、その絶対的重量で止めるというのは現実的だが、気になるのはやはりこの部分、
news20130731_1_1_2016040618135679f.jpg
アースポート
宇宙から降ろしたCNTケーブルの端っこを力学的にどんな方法で接続するのか、受け具の素材は?・・一点止めでよいのか?・・この技術的情報が見つかりません。
具体的数値はわかりませんが、ここには静止軌道位置から96000km先のウエイトまで、全設備の遠心力を引き止める凄まじい張力がかかるはず・・
そもそもCNTケーブルを何かに繋いで"継ぎ目"を作ること自体、タブーなのではないか?
アースポートは発着場であると同時に"命綱"を固定するところ、またケーブルの張力を調整するところだそうで、上空の設備以上に高度な技術が要りそうに思うんですが。

追記:アースポートにCNTケーブルをどう止めるか?
CNTケーブルは極薄のテープを重ねた状態だそうで、アンカーボルトみたいなのに結ぶ、とかするのはだめでしょうね、そこで破断する、とにかく継ぎ目は作れない・・
ケーブルの端をブロックに埋め込むとしても、これじゃあ、あの笹子トンネルの天井ボルトみたいだし・・;
アースポート設置b
ケーブルの長い範囲を高圧力で挟みつけるってのはどうかな、固定面積が大きく継ぎ目はない、これでアースポートの土台部から施設全体に力を分散するような設計にすれば・・

category: 科学・自然・雑学

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生で・・  

自分の姿は鏡の虚像や写真で見ることはできますが、その目で生に見ることは絶対できません、幽体離脱でもしない限り;;
リュートやギターは響板から前方に音が出て行きますが、奏者自身の耳は後方に位置するので、自分の使っている楽器がどんな鳴り方か知るには、別の人に弾いてもらう必要があります、しかし自分の演奏を録音じゃなく、聴衆席の位置で生で聴くことは絶対に不可能;
とてもリアルな録音と再生装置で迫ることは出来るでしょうが、本当の音は一生知ることなく終わります。

宇宙から見た地球はひまわり8号で、かなり臨場感ある映像が見られている?と思いますが、やはり間接手段の画像です。
001.jpg
本当にひまわり8号の静止軌道の位置から生で見てみたいものです。
またハッブル宇宙望遠鏡も観測データを送ってきて、地上で見事な画像にしていますが、ハッブル宇宙望遠鏡に接眼レンズを付けて^^生の天体の光を見てみたいものです、きっと言葉にできない感動があるんじゃないかと・・これらは不可能な話じゃないけど、殆ど無理;

将来、軌道エレベーターが実現したら、天体観測ブロックも設けてほしいですね、
004c.jpg
望遠鏡はドームの"窓"のように固定され気密性を確保、ドームごと動かして天体に向ける、鏡筒も接眼レンズ部も外との気圧差に耐えられる強度に作れば、大気圏外で生の天体観測ができる、肉眼で展望する窓も設ければさらに素晴らしい。
やがて肉眼で見たに等しい画像技術が出来るかも?
今日は"生"に拘りました^^;
生あります

category: 宇宙・天体

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楽々:ウエスト  

ここ何年も、硬い革のベルトというのは使ったことがありません、伸縮のあるゴム製ベルトか、サスペンダー愛用者です。
楽器を弾く際、深く呼吸できるのは重要です、べつに革ベルトが呼吸を妨げてはいないと思うけど、腹を絞めている感触があると集中できないんですね;
ただこういうゴム紐を編んだタイプは切って長さが調節できないので、余った部分がダラリと下がって、うっとうしい;
ベルト01

裏に折り返してちょっと差し込んでやればよかった、こういうのに気が付かないんですね;
ベルト02

これは調節可能なゴムベルトで具合いいですv じつはこれ、婦人物売り場にありました、
ベルト03

自宅ではジャージですが、ウエストゴムがズリ落ちる寸前くらい緩いのを選びます、これで音楽鑑賞も昼寝も集中できる^^ちょっとでも絞める感じがあると気になってもうだめ;

category: 演奏について

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