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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

祭り2日目:寒い,しんどい  

昨日は神輿の出発に合わせたように雨が降り出し、カッパ着て移動したが、袖やズボンの裾がびしょびしょで冷たかった、そのまま乾かして翌日も着る、 
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気象庁
今日は未明に雷を伴う大雨、朝には止んだが、神社の落ち葉清掃やぬかるみの地ならしで余分な仕事ができた、日中は西の風後北西の風時々雨、サクラは七分咲きのまま止まっている、
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西風が強い中、また神輿を引いた(今は車引きで担がない)。午後からは神社の祭事、社殿を風が吹き抜け、気温はさらに下がる、参列した町内役員はみな礼服だが、下に何か着込んでおかないと持たない寒さ、巫女さんも寒かったと思う;
mochi_201903311840411ab.jpg
その後は厄年の人達の餅まき、これに合わせたようにまた冷たい雨が降り出した、それでもかなりの人が集まり、小さい子向けの餅配り係を担当、屋外に居るのが辛い、真冬の服装が必要だった、
今年度は行事のたびに最悪の天候が多く、まったくヤレヤレ;;
明日は年度越しで片付けがある;

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category: 時事・雑記

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春祭り1日目  

今日は朝から神社の掃除と飾り付け、
また午後から祭礼と神輿(台車引き)の出発があり、トボトボ付いて歩く予定で、ちょっと休憩時間ができた、
mikosi_2019033010511068a.jpg
しかし、今日は曇りのち雨で12時頃から降り出す見込み、
tenki_20190330105403c10.jpg
その場合、神輿にビニルシートをかけ、カッパ着て最短距離を移動することになる、そのほうが楽かな^^;

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category: 時事・雑記

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N.マギーガン:Haydn Sym No.88  

忙しくて、あまり時間がないとき、長すぎず楽しめるハイドンのSymは助かる、保留にしてあったニコラス・マギーガン指揮のNo.88を聴いたがこれが良い、一番に聴くべきだった。
No.88には"華"があり、書法も充実しているためか昔からよく演奏される、 
n m hay s88
交響曲No.88 G major Hob.I:88
ニコラス・マギーガン指揮
フィルハーモニア・バロックO(ピリオド楽器)
2008年 ライヴ

第1楽章ではtrpとtimpが使われない、マギーガンは付点リズムの序奏に心地よい切れ味を入れる、主部は親しみ易い主題で快調、テンポはちょうど良い、展開部も快調さを保ったまま充実した内容、
*)主部がアウフタクトで始まるのを知らず、色で囲った2拍子だと勘違いしていた;
sc01 15
再現部ではflが花を添えるのも洒落ている、たしかにこの楽章は軽快な響きでまとめたほうが相応しいと思える、
sc01 180
第2楽章、当演奏ではこの楽章が耳を惹く、優美な主題の変奏曲だが、バロックobが味わい深く始める、[41]にきて突如trp、timpが加わり総奏が轟く、
sc02 40
緩叙楽章としては前例のない書き方で当時の聴衆は驚いただろう、当演奏ではtrpをとくに前面に響かせ、耳に重たくないのが良い。
メヌエットの主題も気品と活気がある、マギーガンは弱起の開始音の装飾を一瞬にまとめ、溌剌と引き締める、
sc03 01
終楽章、ちょうど心地よいテンポ、ロンド・ソナタ形式の軽やかな主題、展開部の目まぐるしい対位法が引き込む、終結の休符を置いて一気に駆け下る華々しさも人気の元だろうか。
sc04 193
完成度の高い演奏と録音だが、終わって拍手が聞こえ、ライヴだったのに驚く。
n m hay s88 you
you tube:Symphony No. 88 in G Major, Hob. I:88
I. Adagio - Allegro
II. Largo
III. Minuet: Allegretto
IV. Finale: Allegro con spirito

さて、明日、明後日は地元の春祭り、何か書いているヒマはないかもしれない;;
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category: F.J.ハイドン

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今村泰典:リュートのバッハ  

前にもご紹介したとおり、バロックリュートというのは6コース以下の低音は音階で下がる調弦で、一応指板上にある弦は押弦可能だが、8コース以下を押えることは稀にしかない、 
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バスラインは開放弦のみ使う弾き方になり、バスはあまり神経の通わないぶっきらぼうな演奏になりがちだが、簡潔ながらバスも立派な旋律である、適切な強弱法、音の区切りで表情を明確にする必要がある、リュート奏者今村泰典氏は鍵盤奏者でもあるので、そこも厳格に行っている、過去にレッスンを受けた時、リュート譜と鍵盤譜を用意するよう言われた。
バッハのリュート作品とされるのはリュート風チェンバロのためらしく、鍵盤的な所もあるが、純粋な鍵盤曲とも言えない(低音パートが簡潔)。
さて、今村氏の演奏、BWV998の終楽章アレグロなど聴くと、バスラインの処理が完璧、
bwv998 01
bwv998 04
you tube:Prelude, fugue and allegro in E flat major BWV 998, III Allegro
バス弦を弾くのは右手親指1本だけ、弾いた後の音を止めるのもその親指である、
①バス弦を順々に上がるときは、親指の背側を一瞬、直前の弦に触れて止める、
②上に飛び飛びに弾く場合、①の方法はやり辛い、親指の付け根の腹を触れて止める、
gt 02migite 05
左手の空いている指で止めたりもする、ほか様々方法はあるが、動作は演奏に遅れが出ないよう瞬時にやる必要がある;ギターに比べ右手の平は弦に近い位置になる、いろいろ駆使してチェンバロでいうダンパーの役目も手作業だ;
もう1曲、今村氏によるBWV997より、PreludeとFuga、これも完璧にやっている、
imamura bach you
you tube:Suite in C minor BWV 997,
I Prelude
II Fuga
これほど活き活きとして各声部が明確に聴ける演奏はほかにない。
もう少しアバウトで、脱力感のある演奏がリュートらしいかもしれないが、
使用している楽器は音からして、ウンシージャ・モレノ作と思われる、どの音域もよく鳴ってフワっとした音質、響板は非常に薄いようだ。

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category: J.S.バッハ

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I.ボルトン:M.Haydn レクイエム HM.155  

時を置いて、ふと聴きたくなる曲があるが、F.J.ハイドンの弟、ミヒャエル・ハイドンのレクイエム HM.155もその一つ、今ではモーツァルトのK.626以上に頭に響いてくる; 
M.ハイドンのレクィエム(ジキスムント大司教葬送の為のミサ曲)はその後の多くのレクイエムの規範となったと言われるほど、確かに何度聴いても素晴らしい、
アイヴォー・ボルトンの指揮で、2004年ザルツブルク音楽祭のライヴ録音だがサウンドも良好、orchもChoirもやや編成は大きいようだが、清涼サウンドにボリュームを持たせている。
i b m hay reqm hay req
ミヒャエル・ハイドン: レクィエム c moll HM.155
イリーデ・マルティネス(S)、アンア・ボニタティバス(A)、
クリストフ・シュトレール(T)、ルチア・ピサローニ(Bs)
アイヴォー・ボルトン(指揮)、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
ザルツブルク・バッハ合唱団
2004年 ザルツブルク・モーツァルテウム大ホール(ザルツブルク音楽祭ライヴ録音)

同じ宗教作品でもモーツァルトや兄ハイドンの曲を聴く際には、つい歌唱パートや作曲技法の充実ぶりに耳を奪われるが、M.ハイドンの当曲などは純粋な精神性にまず惹かれる、冒頭楽章Requiem aeternamは重要、前奏および合唱が繰り返す短2度音程はぞくっとくるほど悲しみを表すが、一定したバスのリズムとtrp、timpが入れる力感が毅然として引き締める、
sc01_201903271141149b6.jpg
次のDies iraeがぐっと迫る、orchパートも魅力で声楽を支えている、完成度が高く最後まで集中力が緩むことはない、終曲でもRequiem aeternamが再現されるが、ここでは4人の独唱で始まる、そしてフーガ合唱のCum sanctis tuisも再現され華々しく閉じる、短調楽章はすべてピカルディ終止になっている。
M.ハイドンのレクィエムは過去にピリオド楽器による演奏も取り上げたが、ボルトンの演奏法もモダンorchのピリオドモードで同様に満足、こちらは十分なボリューム感をもって響くのが痛快、なおtrpほか金管、timpは古楽器を用いており、ドスっと短く鳴るtimpが引き締め、高音のtrpが透明で美しい。
you tubeにボルトン盤が挙っていた、
i b m hay req you
you tube:Michael Haydn - Requiem in C minor, MH 155 [Bolton, Mozarteum Orchester Saltzburg]
またyou tubeに長く挙っているこちらの演奏は映像効果抜群であるv
m hay req you 02
you tube:Michael Haydn Requiem C minor Finnish RSO, A Mustonen

ところで、M.ハイドンのレクイエム第8曲、Cum sanctis tuisとモーツァルトのヴェスペレK.339の第4曲、Laudate pueriは同様のフーガで主題も近似している。
cum sactis
Michael Haydn - Requiem in C minor, MH 155
you tube:
Cum sanctis tuis

Mozart:ヴェスペレ ハ長調 K.339より Laudate pueri
moz ve
Mozart: Vesperae Solennes De Confessore, K 339
you tube:
Laudate pueri
モーツァルト父子とM.ハイドンはザルツブルク大司教に仕えた同僚で、いろいろ共通点が現われても不思議はないだろう。

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category: M.ハイドン

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車道を走る電車  

太い幹からちょこんと出て咲いているサクラとか、 
sakura miki3月25日
満潮でやっと潮がくる陸寄りの砂浜で採れたアサリとか、賑わう場所から外れた物に何故か惹かれる? ひっそりしたローカル線の駅も・・だから何だ、と言われればそれまで^^;

もし、今も続いていればローカルな風情が満喫できただろう名鉄の美濃町線という路線が当地にあった、JRや名鉄の岐阜駅から繁華街を通り、関市、美濃市を結ぶ路線だった、岐阜市街では空洞化する前の賑わいの象徴にも見えたが2005年2月に廃止、意外と頑張っていた。
Mino_stn_ruin_2 b
旧型、新型の車両が混じっていた、
岐阜市街ではアスファルトの道路敷にレールの頭だけ出た状態で設置され、自動車と道を共用していた、自動車はレールを踏んで走れるが、車線変更するとき、ぐっとハンドルを切らないとレールで滑って曲がれなかった;路面に線で仕切られたエリアが駅になる、市街はスピード出して走れるところではないってのが常識だった。
岐阜市街を出ると普通に砂利敷きの上に露出した線路となっていた、
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黄色の線に線路敷の名残がある、車道と分かれるところ、
結構モダンな車両まであった、
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you tube:名鉄美濃町線1999年~2001年撮影
レール幅は名鉄本線と共通だが、車両幅が狭く、四角いカバンが走ってるみたいだ、一緒に映っている自動車の型もそんなに古く見えない、
個人的には幼少の頃乗ったきり、利用することは殆どなかった、行き先が名鉄本線に近い所ばかりだったし、免許を取ってからはどこへも車で行っていた。

もう一つは名鉄犬山線、新しい自動車専用の橋がかかり、2000年3月から名鉄専用となった犬山橋も以前は車道と共用になっていた、自分もここを車で走ったが、電車が威圧感たっぷりにライトをつけてくると焦った;電車に乗ったときは気楽そのものだが^^
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you tube:犬山橋でまさかのハプニング
これもつい最近まであったような記憶だ。
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現在の犬山橋

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category: 時事・雑記

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O.スウィトナー:Haydn Sym No.100"Military"  

O.スウィトナーはDeutsche SchallplattenやDENONの優秀録音に恵まれたものが多くあるが、you tubeに多くは挙っていない、
ハイドンのSymとなると、兼価レーベルのヘリオードルに1曲、LPのA面に「軍隊」があるだけ、原盤はシャルプラッテンのようで(B面にはロルフ・クライネルト指揮する「時計」が入っている)、何故このように出たのかわからないが、希少である、 
sui hay sym100 lp
オットマール・スウィトナー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO

初めて聴いたとき、こんなスマートな「軍隊」もあるのか、とそれまで聴き慣れた演奏との違いが印象強かった、B.ワルターの演奏など耳にあると差は大きいと思う、録音はDENONのPCMほど鮮明ではないがバランス的には一貫した音響美学があるようだ。
sui hay s100 lp2
題1楽章の序奏で特徴がわかる、低音はよく出て、高域が清涼である、主部は快速ぎみで軽やかに入る、展開部が続くような再現部が聴きどころ、昔、N響番組でスウィトナーが指揮する際、[278~280]のvn1を滑らかに弾みを増すように指示する様子が記憶に残っているが、そのとおりに聞こえる、
sc01 277
第2楽章、さらりとした面持ち、パーカッションは過剰にせず、orch.全体でダイナミズムを作る、ラッパのソロは距離を置いた位置で演奏している聞こえ方だ、
メヌエット、ゆったりしたテンポで滑らかに、かつ雄大に聴かせるのが魅力でスウィトナーらしいと思う、
終楽章、意外なほど落ち着いたテンポだがすぐに納得する、連続する8分音符をしっかり粒立て、がっちり構える、[94]からの木管の掛合いが明快に聴けて心地よい。
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この録音もyou tubeにはないが、スウィトナー指揮の協奏交響曲Hob.I:105が挙っていた、
日本には入ってこなかっただけで結構あるのかもしれない、SKDの4人のソロも含め、力の抜けた清涼タッチの演奏が聴けるようだ。
sui hay s c you
you tube:Sinfonia Concertante in B-Flat Major, Hob.I:105:
I. Allegro
II. Andante
III. Allegro Con Spirito

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category: F.J.ハイドン

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J.L.コボス:Haydn Sym No.94 "The Surprise"  

ハイドンのSym「驚愕」はさすがに多く集めたが、これは良い、と思う演奏は限られてくる、ベーシックなだけに演奏者の微妙な匙加減が短い時間での聴きどころを得るか逃すか、左右してしまう。早い時期で印象に残る好演はコリン・デイヴィス指揮、RCOだったが、久しく聴いていなかった、ヘスス・ロペス・コボス指揮の「驚愕」を取り出した、
j l c hay 94
ハイドン 交響曲No.94ト長調「驚愕」
Jesus Lopez Cobos
ローザンヌ室内O
1991年 DENON

「驚愕」はわりと長大に書かれた第1楽章が充実している、コボスの演奏では9:34になる、ローザンヌ室内Oはあまり重くならず、良いバランスで引き締まった感じ、コボスは主部はあまり急がず、歯切れ良く隅々まで聴かせる、[44]からvn1とvn2が16分音符を細かく奏でるが、[45]からvn2のみで続き7度を弾く、[48]からも同様のパターン、
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このvn2も埋もれずくっきり連続感がある演奏、簡潔で器楽的な素材が織り成す、Symphonyらしい書法の楽しみが湧いてくる、展開部の構築感も良い。
第2楽章、過度な表現も特異な仕掛けもなく、真面目に演奏される、前楽章と同じく引きずらない歯切れ良さが心地よいが強弱法が細やかで立体的だ、強奏も程よいパンチと切れ味で聴かせ、耳疲れしない。
メヌエットもこれまで同様の感覚でまとめ、軽やかに運ぶ、
終楽章、程よく快速だが、やはり緻密に整えて聴かせる、ロンド風ソナタ形式の押しては引く聴かせどころ、[233]ではtimpの程よい強打で効果を出す。
sc04 228

DENONのPCM録音もさすが明瞭に捉えている、
当録音がyou tubeにないのは残念だが、100番「軍隊」のライヴがあった、コボスは昨年3月に亡くなったが、ハイドンの名演が記憶に強い。
j l c hay s100 you
you tube:Haydn: Symphony No.100 "Military" / Cobos Orchestre de Chambre de Lausanne (1993 Movie Live)

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category: F.J.ハイドン

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リュートのためのフーガ  

リュートは多声的音楽が演奏可能であるが、ルネサンス期には厳格なポリフォニーで書かれた曲が多くあった、 
6c lute
テーマの動きには制約があり、穏やかなものだった。
参考:フランチェスコ・カノーヴァ・ダ・ミラノのファンタジア
Milano Fantasia you
you tube:Francesco da Milano: Fantasia, Ness 30 (Erik Ryding)

後期ルネサンス~初期バロックのイタリアでは自由な形式のトッカータがリュートのために書かれた、自由とはいえポリフォニックな要素を織り込む箇所もある。
参考:アレッサンドロ・ピチニーニのトッカータ、
Piccinini imamura
you tube:YASUNORI IMAMURA - Alessandro Piccinini: Toccata XII

バロック期になると、主旋律と通奏低音の音楽になり、リュートの機能(調弦法)もそれに合うものに変化して、主旋律、バスとも広い音域で動く劇的な効果を出せるよう、低音コースも増えていった、自由なプレリュードや各種舞曲は得意だが、厳格なフーガなどこんな楽器ではとてもじゃない;・・と思えるが、作品は非常に少なく弾くのも難しい。
バロック後期のリュートの大家、シルヴィウス・レオポルト・ヴァイスが少ないながら、よく出来たフーガを書いている、いずれも今村泰典氏のLuteで達演である。
まずニ短調、これだけは自らも取り組んだ、短いが気に入った曲だ、
weiss fuga d moll
weiss d you
you tube:Silvius Leopold Weiss - Prelude and Fugue in D Minor
ハ長調のフーガもある、
weiss c you
you tube:Fugue in C Major / Silvius Leopold Weiss
次は"Grande Partita"とされる長い組曲の冒頭、フランス風序曲が置かれるが、グラーヴェに続きストレッタで書かれたアレグロのフーガ部分が演奏の巧みさも加え素晴らしい、
weiss Overture c
weiss ov c you
you tube:YASUNORI IMAMURA - Silvius Leopold Weiss, Sonata No 39 C Major "Grande Partita"
もちろん、難しい曲だ;

最後にバッハの曲も一つ、BWV1000は無伴奏vnソナタBWV1001のフーガからリュートに編曲された楽譜が当時からある、
bach bwv1000
BWV1000 imamura you
you tube:Fuga in G minor BWV 1000
全声部が明確な演奏である、
同曲をラウテンヴェルクで演奏した動画も挙げる、
bwv1000 lautenwerk you
you tube:J.S.Bach: Fuga in sol minore BWV 1000

リュートのための作品は膨大で、まだ傑作がどこかに埋もれているかもしれない;
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category: Lute music

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電車でどこか行きたい  

何だか、3月が長い;今年度最後の行事、春祭りが30日(土)と31日(日)に続けてあり、タイムスケジュールも細かい(一週早められないのか);とにかくそれに向けて昼間はの準備作業、夕方は多岐にわたる打ち合わせ会で昨日も出向いた、
因みに当町内では神輿は担がず、具合のよい台車に載せ、引いて廻る←これだけは良い! 
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先任の役員が考案し載せやすいよう工夫、みな大賛成だったらしい^^
役員引き継ぎのため会計の集計、書類準備もあって小忙しい、まあ泣いても笑っても終わればそれまでだが^^;

さて、子供の頃から、街中の賑わいも好きだったが、駅の本線の横に錆びたレールもあったりして、線路脇の草花が風になびく、ローカルな風情というのも好きである、
地元を走る私鉄(名鉄)はお馴染みでも、まだ一度も乗ったことがない路線があって、ゆとりができたら日帰りでちょっと行って帰ってくるくらいしてみたい。
通勤ではないので、電車の中でスマホ見たり、音楽を聴く気はまったくない、外の景色を見るのがいい、
名鉄、犬山駅の南で路線が2つ枝分かれしていて、この線路の先はどんなところか、と興味があった、東方向に向かう広見線など、ローカルな風情が楽しめそうに思える、
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名鉄広見線
tizu meitetu 02
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自分が住んでいる所の路線もよそから見ればかなりローカルかもしれないが;名古屋に向かう犬山線から岐阜駅へと繋がる線で、一応乗換えなしで名古屋-岐阜間を行き来できる^^;
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↑自宅のすぐ北
これから暖かくなり、身軽になったら徒歩運動も兼ねて、美味しい食べ物屋があれば最高、そんな楽しみも作りたい。

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category: 時事・雑記

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132億光年の初期銀河に大量の塵  

空間も時間もない無からこの宇宙は生まれた、神が「光あれ」と言ったのはビッグバンの光か、それとも混沌の暗闇で初めて輝いたファーストスターか、どっちに該当するだろう^^
S.ホーキング博士は「無」では時間もなかったのだから神も何も出来ないと言う。
 
誕生後、まだ星のない真っ暗な宇宙には水素とヘリウムに微量のリチウムしかなかった、これらを材料に宇宙の初代星が誕生し、死とともに核融合で出来た重元素をまき散らす、これが次代星の材料となり、世代を重ねてきた。
アルマ望遠鏡の観測で132億光年の距離にある遠い銀河に大量の塵と酸素が発見された、距離はそのまま132億年前を現わすが、観測されたのはエリダヌス座にある銀河「MACS0416_Y1」である、太陽の400万倍に相当する塵や酸素が確認されたそうだ。
MACS0416 Y1 02
アルマ望遠鏡(赤:塵が放つ光、緑:酸素が放つ光)とハッブル宇宙望遠鏡(青:若い星が放つ光)がとらえた銀河「MACS0416_Y1」【資料:ALMA ESO/NAOJ/NRAO, NASA/ESA Hubble Space Telescope, Tamura et al.】
MACS0416_Y1の観測結果により、宇宙誕生の138億年前から僅か6億年で恒星の核融合で重元素が作られ、まき散らされ、星の世代交代が起きていたことになる。宇宙誕生から10億年以内にこれほど多くの塵が存在することは理論予想から大きく外れ、問題が大きくなった。
MACS0416_Y1では宇宙誕生後3億年経った頃、一旦星形成が落着き、そこから3億年後、再び新たな材料で再び星形成が活発化したと仮定して、この銀河内に生まれて3億年程度の星と、生まれたばかり(=132億年前)の星、両方が見つかれば今回の観測結果に整合するそうだ。
MACS0416 Y3
MACS0416_Y1の想像図、生まれて3億年程度の星とそれらの星の一部が一生を終えて放出した大量の塵や酸素等の重元素を含むガス、さらにそれらのガスから生まれた第2世代の若い星の集団が描かれている【資料:国立天文台】
偶然だが、中心部に3つの星の集団が描かれた想像図は「ヒミコ」に似て紛らわしい;

宇宙初期に近い遠方の銀河で、かつて「ヒミコ」(距離130億光年)が注目された、
himiko_201903211243377c4.jpg
赤方偏移Z=6.595で、ハッブル定数をH0=73km/s/Mpcとするとこれくらいの距離だ。
himiko ly
こちらで驚いたのは宇宙初期には不規則型の矮小銀河しか存在しなかったという常識を破るところ、ヒミコは大規模銀河で差し渡しは5万5千光年で天の川銀河の約半分にもなる、こちらには重元素を示す観測結果があったとは報じられず、初代星ばかりの集まりのように思われた、新情報が知りたいところ。
また「MACS0416_Y1」は赤方偏移とその規模(大きさ)が今回の発表では不明。

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category: 宇宙・天体

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ヴォーカルのレコード  

初めてCDというのを聴いた時を思い出すと、その音圧の強さが聴き辛かった、CDプレーヤーを買ってAUXに繋いだがその頃のアンプ回路がCD時代対応に出来ていなかったせいだろうか?
その後はレコードもCDも違和感なく普通に聴ける。
 
さて、手持ちの数少ない歌のレコード、もう少し増やしたいと思うが、先延ばしになっている、近々物色しに行く予定。そういえばシュアーのMMカートリッジM75EDでヴォーカルを殆ど聴いた憶えがないので試してみた、
M75ED_20190313093450835_2019031610273745b_2019032112355055f.jpg
ちょっと声の高いほうが楽器みたいに張り出して、きつい感じだ、これはスピーカーの帯域特性と合わさった結果なので単純に良い悪いは言えないが、MCのAT33PTG/Ⅱに戻してみたら、意外にこちらのほうが人の声として自然でしっくりくる。
AT33PTG II

杏里17歳の録音「オリビアを聴きながら」、
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随分大人の歌を初々しい声で歌っているところがいい、
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you tube:オリビアを聴きながら 杏里

Yumingの曲もお馴染みのところをかけてみた、ベースやドラムはしっかり出て、声も落ち着いて聴ける、
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you tube:海を見ていた午後 (Yuming Original)
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you tube:Arai Yumi- 中央フリーウェイ
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you tube:ロッヂで待つクリスマス (Yuming Original)

ABBAは初期にCD化されたものはとても聴けたもんじゃなかった、その後のリマスターは良い傾向になったが(you tube音源)、やはりLP盤が滑らかでしっくりくる、
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you tube:ABBA Take a Chance On Me

かなり懐かしいところで、ベッツィー & クリス、音質はやや古さを感じるが、イントロのギターからかえって生っぽく聞こえる、二人とも上手い質の高いフォークを聴かせた。
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右は色褪せ修復をかけてみた
you tube:白い色は恋人の色 - ベッツィー & クリス

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category: 歌謡・ポップス・etc

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K.ベーム:Brahms Sym No.3 (LP)  

ベームのBrahms Sym全集、いずれも水も漏らさぬ演奏に満足していたが、シュアーのカートリッジM75EDであらためて聴き直している、他のカートリッジやCDとは一味違い、肉付きのよい響きになる。
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今回は第3番、 
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交響曲No.3へ長調op.90
カール・ベーム指揮、ウィーン・フィルハーモニーO
1975年 DG

第1楽章、ブラスで始まる響きはブリリアント、落ち着いたテンポで入る、この楽章は勇壮なところもあるが、内面的でデリケートな要素が多く、リズムも単純ではない、複数のパートが緻密にかみ合っていて奥深い、挙げればきりがないところ、[83]からvn1が主題を弾いているが、他のパートは独自のパターンで動いている、各奏者が持つパート譜だけ見ても全体を把握しないとわかりづらそうな気がする^^?
sc01 82
各パートの音のラインがくっきりして、そこをじっくり聴かせる、ウィンナobの明快さも助けになっている感じだ、展開部~終結もじっくり堅実な演奏。
第2楽章、clとfagでゆったりとした主題が始まる、テンポも緩やかにとる、[40]から同じくclとfagで出る3連符を含んだ第2主題は趣きを変えるが、これは終楽章で現われる主題の予告になっている。
sc02 40
第3楽章、憂愁な趣きの有名なテーマだが、いつもながらブラームスはあまり情緒に浸らず、適度に躱し、クールな趣きも備える、
ベームとVPOは過不足なく聴かせるが、[87]からdim.がかかり、[91]からさらに密やかになるところ、pppくらいにして引き付ける。
sc03 86
終楽章、程よく快速だがしっかり足もとを固める、[19]で第2楽章で予告された主題が早くも出てくる、
sc04 18
これは展開部で重要となり、[149]からクライマックスへ発展する、
sc04 149
ベームはほぼ全開で痛快な響きに運んでいく、[167]の3連符が堂々とパワーを感じさせる、
sc04 167
終結では第1楽章の主題が穏やかに再現され静かに閉じる。
20180311b.jpg
you tube:Brahms : Symphony No. 3 in F Major, Op. 90 / Karl Bohm & Vienna Philharmonic Orchestra 1975

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category: ブラームス

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タルティーニ 「悪魔のトリル」  

人間には好奇心の一つ、怖い物見たさというか不思議なものへの憧れの心理がある。
夢の中に恐ろしいほど魅力な何かが現われたとしても、目覚めてから具現的に思い出すことはできない、夢そのものがおぼろげで無秩序なせいだろう、
絵や音楽に表すには夢のイメージに近い再創作になりそうだ。 
20161025 0
オカルティックでゾクっとくるほど魅力な音楽を楽しみたければこれだ、
バロック期イタリアのヴァイオリン名手ジョゼッペ・タルティーニのヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」、
タルティーニの夢に現われた悪魔がvnで人間業を超えた凄い曲を演奏した、目覚めてから書き取ろうとしたが、夢で聴いたインスピレーションには遠く及ばなかったという逸話がある、
なお"悪魔のトリル"と言われるのは、第3楽章に現われる重音奏法で動く下の声部と同時に上声部がトリルを行う難度が悪魔的技巧であるためらしい、
sc02_20161025b.jpg

まずバロックvn奏者、アンドルー・マンゼの演奏、
20161025a.jpg
Andrew Manze, violin
harmonia mundi usa 1997年

you tube:Giuseppe Tartini - The Devil's Sonata in G Minor by Andrew Manze
こちらは通奏低音なしの無伴奏vnの演奏だが、まさに夢に現われた悪魔になりきったかのようで、第一楽章は密やかに弱奏で入り、怪しの世界から聴こえ始めるようだ、暗闇の奥で一匹の悪魔が弾くヴァイオリンがイメージできる。
ソロ演奏だけに表現は縦横無尽、悪魔ならここまでやりそうだ、終楽章は特に凄い、ポルタメントの表現が絶妙で、装飾も悪魔の戯れのようだ。

もう1つは通奏低音の入ったパラディアンズの演奏、
20161025b.jpg
The Palladians
Rodolfo Richter, violin (Andrea Guarneri - Cremona 1674)
Susanne Heinrich, viola da gamba
Silas Standage , harpsichord
William Carter, archlute
LINN 2006年

you tube:Giuseppe Tartini - Sonata in g minor, Op.1 No.4, THE DEVIL'S TRILL,- Palladians
vnソロのR.リヒターはグァルネリのオリジナル楽器を使っているそうだ、変幻自在な強弱、じわっと粘るポルタメント、半音パッセージの装飾、魔性の表情を存分に聴かせる。通奏低音も大いに加担している、チェロではなくガンバなのも雰囲気が合う。
第一楽章はシチリアーノのリズム、終り近くでW.カーターはアーチluteでこの悪魔的な和声を掻き鳴らし、強烈な印象、
sc01_20161025a.jpg
第二楽章、vnソロは悪魔的すばしこさ、バスラインをガンバ、チェンバロ、アーチluteの3人が重ねて強調する、
第三楽章、導入のアンダンテはvnとアーチluteのみで弾くのが効果的、vnソロのテクニックは最後まで圧巻。

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category: その他・バロック

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私の楽器について  

ブログタイトルにある"リュート"について、紹介する記事を長く書いていないので、久しぶりに少し取り上げます。
 
リュートは中世、ルネサンス期からバロック中期まで栄えた楽器で、バロック後期では一部の名人奏者兼作曲家が弾く楽器へとなっていった。
一旦歴史が途絶え、20世紀中頃、演奏家の研究で復興した。
7c lute 02
ルネサンスlute(7コース):調弦は高い方から G,D,A,F,C,G,(D)

大バッハもバロック期のリュートに興味を持ち、この楽器をイメージした曲でおそらくリュート風の音をだす鍵盤のための曲を書いている、現代のリュート奏者はそれらを編曲して弾いている。(BWV996、997、998あたり真作ではない可能性も?)
13c lute
バロックlute(13コース)
リュートの弦、1本当りのテンションはギターの1/3ほどで平均2.8kgくらい、楽器重量は軽く、細く緩い弦を張り、弾弦もそれに応じた力の入れ方になる。
左手は指板に垂直に指を下ろすので爪は完全に切る必要がある、人差し指を寝かせて数本押えるセーハもある、ここはギターと同じ、
yubi f6yubi03_20190319000204185.jpg
右手も全部、爪が掛からないよう念入りに切って、指の頭で弾く、
migite02_201903171102066eb.jpg
クラシックギターでは通常爪を掛けて弾くのが違うところ。
チェンバロは誰が弾いても同じ音だが、リュートは一人一人、指の性質や弾き方で同じ楽器でも音が変わる。弦はギターと同じナイロン弦や、昔ながらのガット弦、近年開発された合成素材の弦など材質の選択肢があり音の出方も変わる、趣向に応じて使い分ける。
11c lute
11コースlute:弦はナイルガット、フロロカーボン、ローデドナイルガットの3種
バロックリュートをメインにやっているが、その調弦法は下の譜例のとおり、
sc01.png
①~⑥コースまで、f,d,a,F,D,Aでニ短調調弦と呼ばれる、⑥コース以下は音階で下がっていき、演奏する調により調弦を変える(ヘ長調なら、⑫コースBを♭にする)。
この調弦法の特徴から、下の譜例のように旋律が音階的であっても、弦はアルベッジョ的な運指をとり、音を重ねてレガートな効果を付ける。
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ナイジェル・ノースによる解説
N North you
you tube:Lute 101 with Nigel North
また、印刷出版されている楽譜は殆どないので、当時の筆写譜(タブラチュア)の写しを取り寄せて使うことが多い。
sc03_2019031711594472f.jpg
*ほぼ一年さぼって、毎日弾く音階練習の運指も忘れてしまったことがあり、憶えているかな・・と昨日弾いてみたところ、手が憶えててくれた^^;

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category: Lute

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W.サヴァリッシュ:Schumann Sym No.4 (LP)   

うちのシステムで、まだアナログ盤再生をやっていなかった頃の写真、機器は必要最小限の軽量ローコスト品だけで、ごちゃごちゃないのはスッキリする、 
My audio
ラックの下にある箱はSPのネットワーク回路で、ここからトゥイーターとウーファーに繋いでいた、アナログプレーヤーを置いて以来、雑然としてきた;
さて、シュアーのMMカートリッジM75EDで、次はEMI盤のサヴァリッシュ指揮、SKDのLP、シューマン Sym No.4を聴いた、
M75ED_20190313093450835_2019031610273745b.jpg
演奏時間約27分はLPの片面ぎりぎりのところだが、M75EDが不足ないほどに量感を補ってくれる、低音は深くゆったり、ブラスに厚い豪快さが出る、丸針のはずだがトレース性は良いようで、最後のほうも聴き辛いほどビリビリしない。
sawa sch sym4 lp 2
sawa sch sym4 lp
ウォルフガング・サヴァリッシュ:指揮
シュターツカペレ・ドレスデン 1972年録音 EMI

Sym No.4ニ短調の特徴は一応ソナタ形式だが、第一楽章主部に再現部がなく、展開部はほぼ繰り返す形をとり、盛大な終結部に移るという書法で、スコアの第一楽章分はかなり長い。
*全楽章休まず続けられるが、参考にしたスコアは通しの小節番号になっており、全部で879小節、そのうち第1楽章が358小節を占める。
この名主題の動機が全楽章の基本因子となって引き付ける、
sc02_201609111301461b8_20190316102746c8e.jpg
この効果と会わせシューマンのSymのcresc.はじつに引き付ける。
ザヴァリッシュは第一楽章、序奏の第一打からドシっと緊迫感をだす、主部は快速なテンポで、キビキビと入りが心地よい、[39]ffに向けてぐーっと白熱するのがたまらなくいい、
sc01 32
弦がトレモロを奏でるところ、ピシっと粒立つ、壮年期のザヴァリッシュらしい印象だ、
第二楽章ロマンツェは悲歌的な主題に始まり、すぐに序奏部が再現される、続いてvnソロの入るテーマはロマンツェらしい、休まずに第三楽章スケルツォに入るが、サヴァリッシュは意外なほど力感を込め、踏み込みが強い、
sc03_20160911130322386_201903161027479e0.jpg
拍の頭を打つ木管、細かく動く弦、ともにスタッカートぎみに切り立てる、穏やかなトリオは第2楽章のvnソロのテーマが使われ、最後にも現れ、終楽章に繋ぐ、
終楽章の導入部はニ短調で、弱奏であの名主題が現れる、じわじわと重力で引き付けるように主部へ入る、ニ長調となり、快活でエネルギッシュ、第一楽章同様、サヴァリッシュはきりっと引き締め、爽快に閉じる。
sawa sch s4 you
you tube:SCHUMANN - Symphony no. 4 (SAWALLISCH, conducted)

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category: シューマン

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燕:今年は・・?  

まだ寒い日もあり、燕の話は早いが、今年は早くそんな時期を迎えたい;
2階の軒下は燕の巣作りに格好の場所、昨年初夏には換気口の鳥避けが落ちてしまい、気が付いたらもう7割がた巣が出来ていた、
(昨年の写真より) 
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この時点で除去するのもしのびないので受け入れた、5羽生まれ、みな順調に育った。
2018 tubame 01
孵化して間もない頃、夜は親が暖めている
tubame 05
せっせと餌をやり、
2018 tubame 03
だいぶ大きくなった
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羽も一人前で、巣立ちも間近、
2018062709.jpg
巣に戻ってはいるが、もう飛び回っている様子
2018 tubame 04
嘴が黄色い、たぶんうちで生まれた雛だろう、電線で親を呼ぶ
巣立ち後もしばらく近所で過しているようだ、ここまでは めでたし として・・

そのあと;巣のあった壁面、真下にある1階の換気口の汚れには困った、何しろ一番上は2階の軒下;ド素人の年寄りが掃除するには危ない、ダスキンに頼んだが、慣れた職人さんでも怖いという;掃除後はステンレス製の鳥避けを付けてもらった(ちょっと寂しい気もあるが)、
しかし、壁面との間にいくらかスペースが開いている、
tubameyoke_201903151135130a7.jpg
ひょっとして両脇から巣作れちゃうのでは? 具合のよい土止めになったりして、
プロが取り付けたのでこれで効果はあるのだと思うが・・様子を見てみよう^^;

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category: 時事・雑記

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猫と飼い主  

さてカラスの次は猫^^ 
中学生の頃の記憶だが、当時猫を2匹飼っていた、この頃は大抵放し飼いで、庭から南隣の家の軒下を通って出て行くのがお決まりだった、あるとき、1匹が戻ってきて何かいつもと違う異様な声で、家の者を呼んでいる気がした、もう1匹はどこかと探したら、南隣の軒下で死んでいるのを見つけた、
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死因は不明、殺鼠剤のような毒物を口にしたのかもしれない?
猫は飼い主に従属心はないらしいが、いつも一緒の相棒が急に動かなくなった異常に困り、そんなときは飼い主を頼ってくるのかな、と思った。偶然かもしれないがすぐに見つけられたのはもう1匹の異様な声がきっかけだった。
猫も年をとると足腰が悪くなるが、よその家の話で体のどこか痛いと、飼い主に訴えて助けを求めると聞いたこともある。

過去の写真で、保健所行きの見込みだった子猫をもらい受けた、車で連れて帰る際、運転中の肩に乗っかってきて危なかった、
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飼い始めてしばらく後、道路の向かいに新居を建てた、家財の運搬が大変で、やっと一息つけた頃、猫もこっちに移らせたが、すぐ居なくなる、
取り壊しを待つ古い家(戸は開けっ放し)を見に行くと、居間だったいつもの場所に座っている、やはり落ち着くのか、
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わざわざ地図を書くこともないが;
当然、人間にとっても長く住んだ家には思い入れがある、忙しくてつい忘れがちだった気持ちに犬や猫があらためて気付かせてくれたりする。

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category: 時事・雑記

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K.ベーム:Brahms Sym No.1(LP)  

カートリッジは似た傾向のものは1つ代表を残し、今は3本だけにしている、このところAT社のMCカートリッジを付けっぱなしだったが、久しぶりにシュアーのM75EDを付けてみた、 
M75ED_20190313093450835.jpg
M75ED
出力が大きく、フラットバランスの万能タイプで、全体に音が太くなる、高域は神経質じゃなく滑らかで、打楽器のパンチも出る、安価なMM型だがこれは手放せない、
幸い交換針も出続けている。
gd 6375
NAGAOKA GD 63-75
ベーム指揮、VPOのブラームス Sym No.1のLP盤にはまだ針を下ろしていなかった、
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カール・ベーム指揮、ウィーン・フィルハーモニーO.
1975年 DG

最初はチリチリとカビノイズが出る、針先に白い繊維状のものが絡みつき、1回通せば大方取り除かれる、針先の掃除にはこれが一番便利、
a 116
アルジャントクリーナーのベルベット掃除用だが、ブラシが低いので針もアームを上げず掃除しやすい、

さて、M75EDで聴いた音、序奏から量感を帯びた響き、強めに弾く弦が緊迫感を出し、timpのパンチが締める、ほか演奏について細かな感想は昨年12月24日に書いたところなので省略するが、このDGの録音に相性のよい音で、CD化した音よりずっと味わいがでるようだ、
bohm br sym1 lp
低音はよく押し出し、vnはしっとり滑らか、クラリネットやオーボエの色合いも味がある、
ブラームスの交響曲は4曲とも全楽章好き嫌いなく聴ける、ベームとVPOの演奏は良い意味での標準的位置づけでDGの録音の仕立てと会わせ、信頼のブランドといった感じ、すこし間を置いてまた4枚、M75EDで聴きたくなった。
bohm br s1 you
you tube:Brahms : Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68 / Karl Bohm & Vienna Philharmonic Orchestra 1975

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category: ブラームス

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カラスとは  

カラスが水飲み場の蛇口を開ける写真を旅・からすさんのブログで拝見して興味深く、いろいろ調べてみた。 
前の家に住んでいた時、巣立ち前後の幼鳥が庭を散策していた、同じ二足歩行でもニワトリとはまるで違い、身のこなしにどこか知的な印象を受けた、こんな姿勢で悠々と・・
201903121204458f7_20190313170410b03.jpg
野性での寿命は10年ほどと言われるが定かではない、飼育下では60年生きた記録があるそうで、正しければオウムに負けない長寿である。
カラスが賢いことは昔から知られ、イソップ寓話に「カラスと水差し」という話がある。
硬い木の実や貝など上空からアスファルト等に落として割って食べるのはよく聞く、車のタイヤが踏んで行くのを待つというのはその発展だろうか、観察、模倣の能力は間違いなくありそうで、段階的に思考して問題解決もできる、また鳴き声の使い分けが要約した言葉のような意味を持つらしく、それで情報が仲間に広がるという、

これは最近報道された動画でハシボソガラス、
karasu 01 you
you tube:水道の栓ひねる「天才」カラス
たぶん人がやるのを見ているのだろう、きれいな水なのもそれでわかる、水量を調節するところがポイント高い^^
ハシブトガラスもコック式蛇口なら軽くやっている、
hasibuto you
you tube:水飲みカラス・ハシブトガラス
目ざわりな空き缶をどけたのが 1ポイントv
カラスは人の顔を憶えるそうで、この動画の人には安心しきっている、自分では蛇口を開けないのだが・・
karasu 02
you tube:水が出ることを知っている天才カラス
「水浴びするからもう一度開けてほしい」というのが様子で感じられる。

知的な動物は遊び好き、滑り台で滑るカラスもいるが、これは雪の積もった屋根で何かの円盤をスノーボードにして楽しんでいる、これも人がやるのを見て憶えるのだろうか、どっち向きでも滑りやすい円盤を選んでいる、そもそも道具を使うのが高ポイントだ!
karasu 03
you tube:Crow Snowboarding Roof
上手いし^^羽をフラップにして減速できるのはカラスだけの技だ。

カラスは攻撃してきた者に報復もする、モビング(擬攻撃)の一つかもしれないが、いつも脅かして追い払う人の顔を憶えていて、同人の家や車など所有物を汚すなど嫌がらせするとか、事実ならこんなやり方、人間とカラスだけだ;
カラスの顔は判別できないので犯人を特定しづらい; 一方、ゴミ出しのマナーが悪いと注意された人間が注意した人の家に(早起きして)ゴミを置く嫌がらせの話があるが、誰がやったかすぐ見当がつく、カラスに劣る^^;

PS. ネコにイタズラして面白がる?
crow cat
you tube:Ворона унижает кота.AVI
ネコも案外、付き合っている節がある、 

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category: 科学・自然・雑学

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K.ベーム:Beethoven Sym No.3 「英雄」 (1961)  

たしか最初に買ったベートーヴェン「エロイカ」のLPはベーム盤だった、はじめはこんなDGらしいジャケットだった、 
bohm be sym 3
第1楽章から気が引き締められるような演奏がすっかり気に入り、クラシック鑑賞にのめり込んでいった頃を思い出す。
今は兼価盤で出たのが手元にあるが、久しぶりに聴くとやはり満足する、
bohm be sym3
カール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニーO
1961年 DG

緻密な設計図どおり、寸分の狂いなく仕上げたようで、誇張もなく、誰が聴いても違和感ないであろう純化したような演奏に思える。
録音は最新録音のような鮮明さないが、飽きの来ない音で耳疲れしない、パートバランスが良く詳細に聴ける、手を抜かない職人技みたいな仕上がり。
bohm be sym 3 lp
第1楽章に出てくるこの部分、
20180227.jpg
スタカートとスラーの構成がエッジを立てるほどでもなく、ぴしっと整っているのが心地よい、終結部のtrpは赤で書いた変更版を用いている、
sc01 658
グレーで消したほうがオリジナルと思われる、
第二楽章も淡々とした構え、じわじわ時間をかけた効果で、フーガの素晴らしさが引き込む。
スケルツォが快活で、小刻みな音が粒立ちよく整い心地よい、トリオのhornも見事。
終楽章は変奏形式、ブラームスのSym No.4の終楽章ほどではないがパッサカリアの要素もあるようだ、変奏はドラマティックに組まれ、第二楽章と同じく対位法で書かれたところが聴き応えとなる。
k bohm be sym 3 you
Karl Böhm - Beethoven - Symphony No. 3 (1961)
絶対音感はなくても、つい今し方聴いた音程は頭で覚えている、このyou tubeはLPから起こしてあるようだが、ピッチは正確、

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category: ベートーヴェン

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キツネの犬化  

犬は15000年以上前の遺跡から骨が見つかっており、野性のオオカミから人と共存する性質のものへと分化した亜種という見方が有力だが、独立種とする考えもある、DNAはオオカミと殆どかわらない、15000年というのも種の進化の時間としては短かすぎるかもしれないが、生き方に対応した遺伝形質が引き継がれるという実例でもある。 
ゴールデンリトリバーなど耳は垂れ、攻撃性がなくなり、元オオカミには見えない、
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ジャーマン・シェパードは外見こそオオカミに近いが、盲導犬ができるほど教育可能らしい。
犬は植物性の食物も消化する能力を得て、人間と食物を同じにできる身体になっている。
昔飼っていたスピッツは芋をよく食べたのを憶えている^^

TV番組をちらっと見たら、何世代にも渡って人に飼われているキツネは犬と変わらず、調教もできるようで、種が近いのがわかる、尻尾を振るところ、まったく犬である、
fox you
you tube:Tame Silver Fox
動物の性格にも個体差があり、警戒心の少ない者同士交配させて、何世代も経つとメンデルの法則で人に懐きやすい性質が優性になるらしい、亜種への変化を短期間にやったことに?
世代が経つと毛色や眼の色が変わったのが出てくる、新世代のキツネはアドレナリンの分泌が非常に低くなり、生化学的に関連のあるメラニンに変化が起きて体色が変わると考えられている。犬や猫の先祖(オオカミ、リビアヤマネコ)には無かった体色が現われてきたのと同じだろうか、蔵王きつね村にも野性にはない体色のが居る、
zaou foxzao fox 2
you tube:蔵王きつね村

PS. ネコの性格は自己を持ち、人に従属するのではなく対等な存在と思っている、
African-wildcat-stretching1.jpg
リビアヤマネコ
ieneko02_20190310134445434.jpg
イエネコ
よって、いつでも野性に戻れる能力を維持している・・といわれる;

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category: 科学・自然・雑学

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21世紀のLP盤:続  

良い音の出るレコードは溝が反射する光沢もメリハリがある、音量の小さい所は詰め、無駄のない溝のスペーシングを見ると限られた盤面に充実した音が収まっている・・グラモフォンのLPレコードなどそんな印象があったが、盤面を眺めるだけで、精度の高い技術の美を感じたりする・・って変かな^^;
 
さて、先日の新譜LP盤、やっと針を下ろした、
20190305.jpg
ハイドンのSym No.80、81はLP1の片面ずつに収めるのにちょうど良い時間だ、
CD時代に復活したJ.M.クラウスの曲がLP盤に刻まれたのはこれがおそらく初めてだろう、
LP2のA面にクラウスのSym C minor VB142が入る、
g a haydn lp
楽章間のトラックの隙間はなく連続している
ハイドンがSym No.80、81を書く少し前にクラウスから献呈された曲で、関連する作品として挙げられている、
you tube:Kraus Symphony VB 142 | Giovanni Antonini | Kammerorchester Basel (Haydn2032 live)
第1楽章序奏の内容の深さ、この曲が書かれた時点でハイドンはまだ交響曲にこれほどの序奏は付けていなかったのではないか、バーゼル室内Oの清々しいサウンドがLP盤から出てくる。
LP2のB面に入っているのはハイドンのSym No.19、
g a hay s19 you
you tube:Haydn Symphony No. 19 | Giovanni Antonini | Kammerorchester Basel (Haydn2032 live)
初期のスタイルで3つの楽章からなる、ちょうどハイドンがこの時会ったクラウスくらいの年齢で書いた曲になる、第2楽章が味わい深い。
2032年完成を目指して、毎回ハイドンの作品と関わりのある作曲家を取り上げているのが興味深く、単なる全集とは違う楽しみを加えている。

録音は高水準な仕上がり、マスター音源が良いことが前提だが、カッティングの技にも掛かっているし、聴き手側でも良好な音が聴ける準備をする、こうした一手間介入するところにCDやメモリーにはない楽しみがある。
アナログ盤技術は'70年代後半にはこれ以上進歩しようがないほど完成しているようで、とくに新時代らしい音、という印象ではない。

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category: Low cost audio

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ストレス太り  

掛り付けの病院でイライラや気分の高ぶりを押えて落ち着く薬を処方してもらっている、
以前もらっていた新薬をジェネリックに変えてから、どうも効き目がいまいちの気がしていた、ほかの患者にもそういう人がいるらしい、 
家内が別の薬局でもらった新薬のほうを久しぶりに飲んだら、しっかり効く感じだ。
DSCN7211.jpg
新薬(左)のほうが半分に割りやすく服用の調整がしやすい
昨日は診察で医師に尋ねたところ、成分は同じでも製法や錠剤に固めるツナギ剤やコーティングの影響で効果が落ちる例もある、とのことで新薬に戻してもらった。

ところで自治会長を1年やると、大抵は痩せると他の人は言うのに、太ったりしたら非難を浴びそう^^;・・じつはちょっと太ってしまった;
たぶん、手軽な糖分入りコーヒー飲料などヤケ飲みしたストレス太りではないかと?
coffee.jpg
菓子もボリボリやってたし、
体に気を配る余裕もなく、どうせ外へ出れば作業ばかり、寝ても起きてもゴムのジャージで通していたら、ズボンの多くがきつくなっていた;気疲れしたあげく太るなんて最悪;
gg02e_201903141259183a4.jpg
食事の量は少ないので、糖分を控えれば何とか・・と思うが;
ajinomoto.jpg
豆をドリップして美味しいコーヒーを煎れる、手間ひまかけるゆとりもなかったが;4月からはこれでいこう^^

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category: 時事・雑記

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K.ベーム:Brahms Sym No.4(LP)  

ベームは優しい旋律の主題であっても、決してヤワな表現はせず、芯のある音で全てが明確、楷書的でモーツァルトでも甘ったるさがないのがいい、 
ベーム指揮、VPOのブラームスSym全集は昔LPを買って手放し、その後CDを取り寄せたが、再びLPも取り寄せた・・という経緯^^;
k bo br sym box 01
ブラームス 交響曲第4番ホ短調 Op.98
カール・ベーム指揮、 ウィーン・フィルハーモニーO
1975年 DG

録音は厚い響きではないが"仕立てが良い"感じで、緻密に引き締まってちょうど良い。
k b br sym4
第一楽章、落ち着いた始まりだが遅すぎることもない、速度の変化は押さえ、弱奏部も微かなほど小さくせず、しっかりした筋で描いていく、[57]からvcに野性味を帯びたウィンナhornの重なる主題が味わい深い、
sc01 57
金管が光沢を持ち、timpはちょうど良く締めどころに効くバランス、展開部から終結までのクライマックスも着実な演奏でじりじり引き付けていく。
第二楽章も程よいテンポ、柔和に過ぎる表現は取らず、そこが渋く清々しい、この楽章の山場の1つ、[84]からのff 3連符、強調はしていないが、ここまでの整然とした運びのせいか、威風堂々と聴こえる、
sc02 84
そのあと[88]からの多声的な弦楽、vnも低い音域を使いブラームスらしい深み、
sc02 88
第3楽章、落ち着いたテンポだが、がっちり締まった感覚が心地よく聴ける。
終楽章、遅くはないテンポで整然、エネルギー感もちょうど良い、大きく3部に分けられるパッサカリアで劇的な構成も持たせてある、穏やかな中間部もほぼインテンポで通す、再び強奏となる[133]から十分劇的で、金管、timpも豪快に用いる、
sc04 126
しかし最後まできっちり整えていく。
br sym4 you
you tube:Brahms : Symphony No. 4 in E Minor, Op. 98 / Karl Bohm & Vienna Philharmonic Orchestra 1975

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category: ブラームス

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目じるし  

4月の上旬くらいまで、小忙しい日が続く、落ち着かないと音楽を聴く気にもなれない、楽器はほぼ一年休止中、再開して元どおり指が動くだろうか;
 
うちのリュート達のハードケースは様々で、昔ながらのケースはストッパーで蓋を止める、止まっていなければ、金具が外れているのでわかりやすいが、
11c lute
軽量タイプのケースはファスナーになっていて、一見して気づきにくい、
7c lute03
うっかり閉まっていないまま取っ手を持ち上げようとしたことがある;;危うく難を逃れたが、こんなドジで損傷したら立ち直れない;
ファスナーのつまみに目じるしをつけた、これが手前にあればOKで確認しやすい。
mejirusi01_2019030612012540a.jpg

このリュートとケース合わせた重量は1.96kgだった、
7c lute02
大きさに対し軽すぎ、春一番の風で転がってしまうだろう、
持ち出す際はいろいろ注意が要る;

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category: Instruments

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21世紀のLP盤  

くっそ忙しくて、あれやこれややる事が頭にあふれて、2つや3つ忘れてもおかしくない; 
なにかやっている最中にかぎって、やたら呼び鈴が鳴る、またかと思って出たら宅配さん、
これが届いた、
g a haydn lp
良い呼び鈴だったので、少し気分が和んだ^^
TOWERさんで「お取り寄せ」だったが意外に早かった、先日記事にした、これのLP盤だが、
CDはすでに持っていて、G.アントニーニ:Haydn Sym No.81
CDなら1枚で収まるところ、2枚組になる;
このところ、小ブームなのか新たなアナログ盤が作られる、S.ラトルがBPOとブラームスのSymをダイレクトカッティングで出したり、
s r lp
また、昔の音源を再度カッティング、プレスして出されるというのもあるようだ。

今どき作られるLP盤って、どうなのだろうと興味が湧いた、
当盤のジャケットは結構ゴージャスで、背表紙部分が布張り、盤は厚手でしっかりしている、盤の刻字は手で罫書いたようだ。
lp 2

ところで、書の世界では硯の名品を、使うのではなく見て鑑賞する「洗硯」というのがある、
(ここでは洗うという意味ではない)、
suzuri.jpg
端渓など天然の硯石の文様や質感、加工の美しさを味わうのだ。
ならばアナログ盤の世界にも「洗盤」があってよいのではないか?名盤を丹念にクリーニングして・・などと今日は考えるだけ^^;
lp_20190305111443041.jpg
落ち着いて針を下ろすヒマがないので、試聴はあらためて、

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category: F.J.ハイドン

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バイオトープ  

あまり美しくないが、うちの玄関にある水槽、過去には熱帯魚が居たが、その後も熱帯産の巻貝(レッドラムズホーン)と水草(ガボンバ)だけは存続している、冬もヒーターは不要、 
suiso 01
巻貝はたまたま水草に着いてきた稚貝で、水草を食べることなく、葉に付いた苔だけを食べる都合の良さだ、水草は浄化作用があり水は透明。貝が増えるとガラス面は綺麗になり、表面張力で浮きながら水面の苔も食べ尽くす、
suiso 02
枯れ草などが溜まったら水槽を洗い、"親"になる貝と水草の若芽だけを戻し、餌や肥料は入れず、ほったらかしだ;殆ど栄養素ゼロの水中にどこからこれらを養う栄養分が入ってくるのか不思議だが、たぶん空中から入った水苔やクロレラの種、雑菌が勝手に増えて餌や肥料になるのでは?殻になる成分はどこから補給されるのか謎だが、この貝は性転換ができて、雌がいなければ雄が転身して産卵、個体の寿命は短いが続々子孫を残す、
tamago.jpg
ガラス面に産み付けた卵
suiso 03
水面の気泡は水草が出した酸素である、水草も希薄な肥料でよく育つ、古くなった部分は切り取るが若芽は伸び続け、寿命は尽きない・・
これでもう四半世紀、同じ水槽に生態系が続いている;まあ、水中に緑があるだけでもわるくないし、長い付き合いで絶やしたくないという気もある。

PS. 3月8日、水面の水苔がだいぶ減った
3 8 suiso

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category: 時事・雑記

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プレーヤーの回転調整  

扱いが容易で安価なレコードプレーヤーは多く出ているが、回転調整機能がなく、大抵速いほうに狂っている、絶対音感のあるなしに関わらず、現実に演奏されたときとピッチや速度が僅かでも違う、というだけで気持ちは良くない; 

回転速度の確認は簡単にできる、まずこちらのサイトで、ストロボスコープの画像をDLさせてもらい、プリントアウトする、
FIDELIX:ストロボスコープ
stroboscope 01stroboscope b
白黒反転させると見やすいかもしれない(右)
A4サイズに収まる適当な大きさでよい、これを切ってターンテーブルで廻し、部屋を暗くして、100V電源のLED電球で照らす(白熱電球は不可)、
led.jpg
LED(発光ダイオード)は電源の周波数で明滅しているので、ターンテーブルの速度が正しければストロボと同期し、該当のドットが静止して見えるはず、狂っていれば流れていく、
さっそく実験、使っているDP-400は自動調節機能なのだが・・
dp-400.jpg
さすが、33 1/3回転、45回転ともぴたり、ドットが静止した、この機能がずっと故障しなければよい;ストロボはすぐ眼が慣れる。

情報によると、表には調節機能がないプレーヤーでも底面にドライバーを差し込む穴があって、ここで速度調整できるのがあるらしい、例としてDENONのDP-29Fという機種がそうだが、他の機種やメーカー品でもできるかもしれない。
DP-29F.jpg
ただし、最も細いマイナスの精密ドライバーしか使えず、スポンジなど差し込みを阻むものがあって、やり辛いと聞く、メーカーとしてはいじってほしくない箇所のようだ。

面倒じゃなく、毎回速度調整できたほうがいい、パイオニアのPLX-500を例に挙げるが、これと同型の製品が複数のメーカーから出ている、そんな高いもんじゃないし、
PLX-500.jpg
手動によるストロボ回転調節、インシュレーターの水平調節などプレーヤーとして大事な機能が付いたロングセラーで、故障しにくいようだ。

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category: Low cost audio

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天の川銀河の将来  

天の川銀河は局部銀河群に属し、アンドロメダ銀河(M31)、さんかく座M33と合わせ3つが大銀河であり、これらを中心に約50個の矮小銀河が集まっている。 
Local_Group_Diagram.jpg
局部銀河群
天の川銀河とアンドロメダ銀河は接近しつつあり、将来衝突合体してミルコメダ(Milkomeda)になるらしく、40億年後とも36億年後とも言われてきたが、最新の研究では約45億年後と、やや先になる見込みだそうだ。

米・宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)のRoeland van der Marel氏らはESAの位置天文衛星「ガイア」はアンドロメダ銀河(M31)やM33の明るい星の動きも観測できることから、それらの星が銀河内をどのように公転しているか調べ、銀河の回転の様子を測定した、
M31_201903021014168b1.jpg
アンドロメダ銀河内の星の動き。黄色い矢印は、それぞれの位置にある星の平均的な運動の方向を表している。銀河の画像は紫外線天文衛星「GALEX」による【資料:ESA/Gaia (star motions); NASA/Galex (background image); R. van der Marel, M. Fardal, J. Sahlmann (STScI)】

さらに既存のデータを合わせると、M31とM33が過去と未来の数十億年間にどのように動いて行くかも三次元的にわかるらしい(どのような調べ方か具体的にはわからない)。
15776_motion.jpg
天の川銀河(青)、アンドロメダ座大銀河(赤)、さんかく座銀河(緑)の移動経路。〇印が各銀河の現在位置、>印は25億年後、X印は45億年後の位置(スケールバーの単位は100万光年)【資料:Orbits: E. Patel, G. Besla (University of Arizona), R. van der Marel (STScI); Images: ESA (Milky Way); ESA/Gaia/DPAC (M31, M33)】

この結果、アンドロメダ銀河は約45億年後、天の川銀河とすれ違い気味に接近し、最後に合体すると見られる、これまでは正面衝突してスターバーストが起こり、楕円銀河になるという見方だったが、この合体の仕方でその後の形状はどうなるのか?シミュレーション動画が作れるなら見てみたい。銀河は元々固有の運動方向を持っているので、重力で引き付け合っても正面衝突の可能性は低いとみるのが自然に思える。

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category: 宇宙・天体

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