Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

D.R.デイヴィス:ハイドン 交響曲 No.31《ホルン信号》ほか  

D.R.デイヴィスの全集録音より今日はCD10、これらも初期の傑作で、オケ・メンバーによるソロ楽器の活躍が共通だ。

hay sym 24 30 31
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮、シュトゥットガルト室内O

No.24ニ長調
過去にB.クレー、プラハCOの演奏で親しんで以来、好きな初期作品で、各楽章均整のとれた充実感、特に第二楽章、アダージョは純粋なフルート・コンチェルトとなっていて、同曲の音盤はいくつか集めたが、この楽章のソロが楽しみ、デイヴィス盤も第一級の美しさで、フルート名曲の一つとして単独に演奏しても良さそうだ。

No.30ハ長調《アレルヤ》
第一楽章にグレゴリオ聖歌のアレルヤの旋律が使われているのが副題の由来、
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これによる展開部は込み入った書法でなかなかの聴き応え。
第二楽章はflのソロとオケの掛け合いとなる。
終楽章、ロンド形式のテンポ・ディ・メヌエット、やや古いスタイルか?3楽章で終わる。

No.31ニ長調《ホルン信号》
エステルハージ・オケに2人のホルン奏者を加え、4人となった折りに書かれた作品。ホルンを主役にオケの各奏者がソロを演じる、事実上、協奏交響曲となっている。各楽器を平等に活躍させ、さりげないほど美しくまとめた出来栄えはハイドンならではの技量かと思う。シュトゥットガルト室内Oは磨かれたような美音で聴かせる。
第一楽章、4つのホルンの豪奏が響き、親しみやすく、爽快なまとまりの楽章。
第二楽章、ここではホルンが柔らかな響きで魅了する、vnとvcもソロで掛け合う、味わいに富んだ楽章。
メヌエットはすっきりと気品のあるテーマ。
終楽章、変奏曲となっていて、まず弦楽がテーマを奏で、オケの各楽器による変奏が続く、それぞれの変奏がさすがハイドン先生といえるセンスで、最後はコントラバスのソロがある。そのあと、プレストの華やかなエンディングを聴かせて終わる。
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category: F.J.ハイドン

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