Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

フリッチャイのJ.シュトラウス  

フェレンツ・フリッチャイ指揮、ベルリン放送響による、J.シュトラウスのワルツ、ポルカ集です。割高な出品物しか見当らなかったところ、フランスで出ていた輸入盤がお値打ちでありました、D.Gイエローの簡易なケースがおしゃれでエコです。

strauss

こんな名盤があったとは、見逃していました。本場ウィーンのオケじゃない、という先入観で重視されなかったとしたらもったいないです。ウィーン響の指揮台にも立っていたフリッチャイがあえてベルリン放送響にしたのは、本場の情緒に頼らず手兵のオケで真っ当な音楽にしたかったから・・?とか想像しちゃいます・・;とても新鮮、まるで、ドヴォルザークか、スメタナの管弦楽曲のような充実した音楽に聴こえます。それでいてシュトラウスの洒落っ気やユーモアもちゃんと心得ているし、フリッチャイの弦楽の魅力、ブラスの豪快かつ澄んだ響きも素晴らしい、打楽器もビシっと入り、'61年D.Gの録音も一段と気合入った感じで見事に収録しきっています。(この環境でブラームス1番だけでも録ってほしかったですネ;)
最初の「こうもり」序曲がシンフォニックで抜群、"「エグモント」序曲"同様に神妙に聴いてしまいました;
アンネン・ポルカの意外な充実感、速いポルカは切れ味よく、ラデツキー行進曲は似たり寄ったりの演奏しか記憶にありませんが、当盤は木管&ブラスの響きが目覚ましく、こんな気の引き締まる演奏は聴いたことがありません、まさに精鋭部隊の謁見パレードみたいな^^皇帝円舞曲はじめワルツも気品に満ちています。「ウィーンの森の物語」ではツィターのソロが大変美しく好録音で収まっています。ハープの音などもはっきり捕えた秀逸な録音ですね、のちの4D録音を聴いた耳にも遜色ありません、大満足の1枚です。
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category: その他・ロマン派

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