Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

D.R.デイヴィス:ハイドン 交響曲No.86  

ちょっと間が空きましたが、D.R.デイヴィスの全集よりCD20、取って置きの曲、パリセットのNo.86です。
No.86の特徴はハイドンお得意のポリフォニックで複雑な書法をほとんど用いず、主題の主旋律に他のパートが効果的に響きを重ね、快調な推移に徹しているところでしょうか、これがハイドン屈指の傑作になっています。

hay sym 86
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮、シュトゥットガルト室内O

交響曲No.86 ニ長調
第一楽章、序奏は思いのほかさらりと爽快に演奏、主部はかっちりと構えた演奏、例によって小編成の各パートが聴き分けやすく、ベストバランスである。これはD.R.デイヴィス盤らしく、期待どおりで何より。
第二楽章、カプリチォ、ラルゴ、ここも極端に遅くせず、爽快にまとめる。
メヌエット、短調に入ったところでちょっぴりカノンの手法がある、リズムに間を置かずさらりとトリオに入り、すっきりと心地よく聴かせる。
終楽章はN.マリナー盤と同じくらいか、けっこう快速に演奏、内容的にはNo.82「熊」の終楽章のほうがずっと立派だろうが、遜色のない愉悦に浸らせるのはハイドンの才気、trpの輝き、timpの引き締めも良く、きっちり整ったアンサンブルで痛快に決める。

これまでに取り上げたハイドン交響曲No.86は以下のとおりでしたが、お気に入りはオレンジ色、今回のD.R.デイヴィス盤も文句なし、オレンジです^^v

B.ワルター、S.ラトル、F.ブリュッヘン、S.クイケンR.グッドマン、N.アーノンクール、T.ファイ、B.ドラホシュ、N.マリナー、A.フィッシャー、B.ヴァイル鈴木秀美G.Van.ワース、ヒュー・ウルフ、C.デイヴィス、K.シューリヒト、K.ザンデルリンク、H.Von.カラヤン、R.ノリントンB.ハイティンク(ライヴ)、S.ラトル(ライヴ)、 
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category: F.J.ハイドン

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