Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

ピアノ協奏曲22番、24番  

モーツァルトのピアノ協奏曲といえば、長いことフォルテピアノと古楽オケの演奏ばかり聴いていました;久しぶりのモダンです。特にこの22番や24番は元気で気合い入ってて好きな曲です。

ヴィルヘルム・ケンプ(p)
ベルンハルト・クレー指揮、バイエルン放送SO:22番変ホ長調('77年)
フェルディナント・ライトナー指揮、バンベルクSO:24番ハ短調('60年)

moz pf

22番は前奏部分からして、シンフォニックに楽しませます、第二楽章の変奏も凝っていますね。第二楽章の楽想は古典派の域を抜けて、シューマンの時代を思わせる内容です。
W.ケンプはこの録音時には82歳、指さばきも少々ぎこちなさがありますが、それだけに一音ずつが尊くも感じます。バックのクレーはN響の指揮台に立ってハイドンの「オックスフォード」を指揮していたのを憶えていますが、古典派はお得意のようで、ここでもバランスのとれた小気味よい演奏を聴かせ、そこにケンプのピアノがくっきり浮かぶ響きがいいです。

24番はモーツァルト短調作品の傑作でもありますが、前奏から凄みがあっていいです、この録音ではケンプ65歳、巨匠として活躍のしどきですね、さすがに安定感があります。
ライトナー指揮のバンベルク響は低音や内声によるリズムと和音をしっかり響かせ、切迫感があり、濃厚です。
関連記事

category: モーツァルト

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/105-c2adf45e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター