Micha クラシック&リュートの楽しみ

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黒色矮星  

天文学上の天体の呼び名には誤解を招くものが多いです。
「新星」というと新しく生れた星に思えますが、実は恒星の最後の爆発で、昔の人の目には新しい星、と見えたのでしょう。

「惑星状星雲」というのも、恒星を廻る星雲ってわけじゃなく、昔、W.ハーシェルが望遠鏡で見た惑星に見え方が似ていたから、これも寿命を終えた恒星が放ったガス星雲です、
M97.jpg
惑星状星雲:M97 「ふくろう星雲」 

今はアンドロメダ銀河など、星の大集団を銀河と呼びますが、昔はぼんやりとしか見ることが出来ず、ガス星雲と区別がつかなかったので、アンドロメダ星雲などと呼ばれていました。

赤色巨星はその名のとおりですが、白色矮星って何だろうと思ったものです;これも太陽くらいの恒星が寿命を終え、先ほどの惑星状星雲を周囲に放ち、中心に残った星の芯です、地球くらいの大きさの星の残骸ですが、ひじょうに温度が高く、高密度で、他の星からガスを引き寄せ、復活することもあるそうです。
全天で最も明るい恒星、おおいぬ座のシリウス、左下の小さい伴星Bが白色矮星です。
Sirius_A_and_B.jpg
シリウスAとB
復活の機会がなければそのまま冷えていき、光も失って黒色矮星になると理論予想されますが、そこまで冷えるには非常に長い時間がかかり、宇宙年齢138億年でもまだ足りないそうで、たぶん現在は黒色矮星はどこにもないだろうということです;仮にあったとしても光を発しないので見つけにくい、重力レンズや他の天体に与える重力の影響で発見するしかない、地味だけど、なんか気になる天体です^^;
黒色矮星
黒色矮星:星の燃えカス?実際どんな姿なのか・・
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category: 宇宙・天体

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コメント

こんにちは♪

ふくろう星雲、すっごく不思議な色ですね~(゚Д゚)

青い中に、何かの模様も見えます。

綺麗ですが、不思議っていう方が
強くて、じ~っと見てました。

吉瀬 弥恵子 #- | URL
2016/02/16 16:36 | edit

吉瀬さん こんばんは

ふくろう星雲は2つの暗いところが昔の観測者にはフクロウの目
に見えたらしいです。

惑星状星雲のガスの色は中心の星が一生かけて作った元素の
色ですね、ほんとに多彩できれいです。

michael #xNtCea2Y | URL
2016/02/16 19:26 | edit

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