Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

宇宙はなぜ暗い  

あのA.アインシュタインでさえ、宇宙は永劫の過去から存在し、永遠に変化しないものだと考えていた。しかし、E.ハッブルが宇宙の膨張を遠い銀河の赤方偏移により発見、これは近代の天動説→地動説といえる大転換。

しかしこれで宇宙の背景が真っ暗だという矛盾が解決される。もし、宇宙が永劫の過去から変化することなく存在していたとすると、
宇宙1
地球から遠い程、天体(銀河など)の光は弱くなるが、見渡す視野は大きくなる、またいかに遠い天体の光も永劫の時間で地球に到達しているはず、夜空は無数の天体の光で満たされ、暗いどころか、ホワイトアウトしてしまうはずだ。宇宙が膨張していて、ある一定の領域(138億光年)より先は光より速く遠ざかり、そこが光で見える地平線で、宇宙の背景は真っ暗となる。そしてこれは宇宙のどこに居ても同じ・・と思われる。
Hubble eXtreme Deep Field
NASA: Hubble eXtreme Deep Field

"膨張"というと、どうしてもある特定の場所から膨らみ始め、とめどなく膨らみ続けたとしても、必ず"大きさ"があり、有限だという理屈が成り立ってしまうが・・
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category: 科学・自然・雑学

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コメント

ますます面白いですね。

この写真をずっと見ていたのですが、実に不思議な気分になってきました。
永劫の昔から存在し、遠くでは遠ざかっている。。。
膨張というと、たしかに大きさがあって有限という概念が出てしまい。。
う~ん、難しいですね。
宇宙空間には、無数の天体、さらに銀河、さらに群体のような小宇宙のような塊があり、さらに。。。。

人間を含めてすべての動植物は有限の命でありますが、宇宙という空間には寿命というものが無いのでしょうか。
こういうことを考えていると、飽きないですね。昔のブルーバックスなど引っ張り出してきて読みこんでいます(笑)。

白クマ #lyz9ZiVE | URL
2016/02/21 10:18 | edit

白クマ さん こんばんは

時間の経過に終りはないとすると無限です、時間とともに膨張する宇宙も経過的には終りはない、そういう意味で無限です、しかし、時間も宇宙の大きさも、実数が増えていくだけで、けっして∞にはならないですね・・^^
無限が有り得るなら、宇宙は最初から無限でないといけない・・

合わせ鏡をすると、無限の奥行きを見られますが、あくまで虚像です;実体の世界にそれがあるのだろうか?
次元を一つ減らした例えですが、現在、宇宙は平坦だと観測されています、それなら無限に広がるしかない・・本当は僅かに曲がっていて、どこかで端っこが繋がって、球とかクラインの壷みたいにまとまってれば、大きさは有限だけど、行き止まりはない、ことになりますね、我々や物質はその面から出られない存在で・・?^^

michael #xNtCea2Y | URL
2016/02/21 21:19 | edit

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