Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

帯域バランス  

最近殆ど買わないオーディオ雑誌ですが、付録のオーディオ・チェックCDです、低域から高域まで連続した正弦波で帯域バランスを診る音源が必ず付いています。
チェックCD
耳に聴こえない超低音から超高音まで徐々にポルタメントで上がっていきますが、出る音量は山あり谷ありで、平坦になることはありません。楽器と同じで鳴りやすいところ、鳴りにくいところがあります。
この起伏を持った特性はスピーカーにはもちろん、アンプやレコード・カートリッジ、さらには音楽CD、LPなど音源自体にもあります。さらに部屋の寸法も影響するでしょう、これらが重なった結果として再生音が決まります。

もし、スピーカーとCD等音源の特性が同じような位置に山をもっていると、プラスされて、よりフラットバランスから外れていき、一部の帯域が喧しくなったりします。
帯域
実際にはもっと複雑な凹凸があるでしょう。
たまたま結果として良いバランスで聴ける音源もありますが、ソースダイレクトで聴ける音源なんて少ないでしょう、アンプのトーンコントロール部は不可欠です。しかしこれは最後の微調整で、何を聴いても高域が喧しいとか、低域が重た過ぎるというのは問題;;

2ウエイ以上の自作スピーカーはそのへんを自分で調整できるところが利点です、ネットワーク回路のコイル、コンデンサ、固定抵抗などを交換して、様々な音源に対し、平均的で納得できる良いところに追い込めます。
net_20160316224525b14.jpg
(外部付けネットワーク回路)
ちなみにコイルとコンデンサはウーファーとツィーターの受け持ち帯域の変更、固定抵抗はツィーターへの入力を下げ、相対的にウーファーとの音量バランスを取ります。
自作向けのスピーカー・ユニットには、細かい特性データが付いているので、ひとまず計算上で値を決め、あとは耳で確かめて補正していきます。
あと、スピーカーの箱(エンクロージャ)の作り方でも特性は変わりますね。
メーカー品はネットワーク回路が言わばブラックBOXで手が出せませんし、下手にいじったらブランド価値を損なうのでやりません;
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category: オーディオ

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