Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

天体と生命  

「10年以内に地球外生命体の有力な兆候を掴めるはずです。20~30年以内には確実な証拠が得られるでしょう。どこを探すべきで、どう探すべきかは分かっていて、そのための技術もあります」 と、NASAは発表している。もしかしたら、候補の場所が見つかり、目星がついた段階なのかもしれないが・・?
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Kepler186:はくちょう座の方角で距離500光年、ハビタブルゾーンにあり地球の1.1倍

水槽にインクを垂らすと、だんだん拡がっていき、均等に薄まって終わる。エントロピーが高くなった状態で自然は必ずこのようになる。
生命探査は液体の水と有機物、そしてエネルギーがある、生命維持の条件が揃った天体を候補としているが、そこにどういうプロセスで最初の生命が発生するのか、という点について詳しく触れた話を耳にしない。水中に有機物が豊富に溶けているとしても先述のインクと同様、散逸して漂うままではないか、単純な生命が細胞を作るには有機物が一か所に集まり、化学反応を起こさないと始まらない。
メタン生成古細菌
メタン生成古細菌(太古の嫌気性細菌)

地球は特別な環境だ、海と陸地があり、重力の強い衛星が周回して、海岸線に程よく潮の満干を起こしている。
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海岸線の潮だまりは太陽光で水が蒸発し、溶けていた有機物が濃縮され、ときに乾燥した結晶にもなるだろう、それが繰り返され、化学反応で複雑な有機物が作られやすいし、落雷も一役買っている、また河が陸地からリンやミネラル類を海中に運んでいる、生命が発生するには最も有利な場所と思える。
もしこういう条件が必要なく、氷の下の水中だけで生命が発生できるなら、エンケラドスやエウロパにも期待でき、太陽系外にもそんな場所はいくらでもあるということになる。
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エンケラドス内部の想像図
エンケラドスやエウロパには地球の海底熱水噴出孔のような生態系が想像されているようだが、地球の熱水噴出孔に棲む生物も先祖をたどれば、海岸の恵まれた環境で生れた生物なのではないか・・

こう考えるのは天動説的だろうか;
冥王星は全てが凍りついた天体かと思ったら、氷河と氷の海があり、流動していた、宇宙には人智を超えることがいっぱいだし・・
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category: 科学・自然・雑学

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コメント

興味深いことですね。

どこかの惑星系で、地球人と同等くらいの科学技術を持った宇宙人というのは、存在するのでしょうか。

私は、なんとなく、広い宇宙で、地球人こそ唯一の宇宙人だったのではないか、と思うようにもなっています。だとしたら、実に寂しい存在ですね。

可能性的には、単細胞的生物、水生植物、小動物的なものしかいないのじゃないかとも。
でも、太古の洞窟の壁画、聖書等には、天空から光る後光とともに、得たいのしれない姿の人型の人物が降り立つ絵や、宇宙服のようなスーツを着た遮光器土偶、飛行物体を操縦してるかのような人物の絵などが発見されていて、古代の地球にやってきたのではないかなんて思ってしまう。

それとも、神の存在をデフォルメして描いた古代人の想像画だったのでしょうか。

早く未知なる天体の存在の調査が進んでほしいですね。

白クマ #ZoOJnjHw | URL
2016/04/12 09:42 | edit

白クマさん こんにちは

ほんとうに地球の生命の存在は(1/宇宙の星の数)かもしれない、と思ったりもします。
たとえ単細胞生物でも他の天体に見つかれば、人類史上最大の発見と言えるでしょう。
地球上の生命の多様性をみると、生命なんていくらでも居そうに感じたりもしますが、最初の最古の祖先が生まれるかどうか、ですよね;高度な生命になるかどうか、あとは時間の問題で・・

michael #xNtCea2Y | URL
2016/04/12 16:51 | edit

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