Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

アルファ・ケンタウリを目指して  

ちょうど一昨年、話題にしていた系外惑星系探査、ですが、本当に計画がスタートしたようですね、太陽系外の探査、目標はやはり、お隣のアルファ・ケンタウリで、「ブレークスルー・スターショット計画」・・とはいってもまだ構想の段階です。
αケンタウリ
ケンタウルス座 α星(4.37ly)

科学的支援者はS.ホーキング、F.ダイソン、S.パールムッター、M.リースなど怱々たる名があります。しかし最も肝心なのは実現可能にする技術開発でしょう。
b s 01
レーザー照射施設
このサイトの動画で概要がわかります。
WIRED: COURTESY OF BREAKTHROUGH STARSHOT

光には微力ながら押す力があり、ソーラー・セイルで太陽光を受けて推進する実験で、日本のイカロスが成功しました。今回の計画はソーラー・セイルに地上から強力なレーザー光を当て続けて、探査機を光の20%まで加速し、アルファ・ケンタウリに20年で行かせるというもの、レーザー光は拡散しない光なので、遠くてもピンポイントで照射できるそうです、レーザー光の一部は探査機の電源にも変換できるでしょう。
b s 02
帆の中央にある、ちっぽけなのが探査機

課題としては、これほどまで加速させるには探査機が超軽量であることが大前提で、それに高性能カメラなど最低限の観測装置、送信装置を搭載する超コンパクト化の技術が必要、また地上の大規模なレーザー照射施設の建設も容易なことではない。
目的地のアルファ・ケンタウリに接近したときも、光の20%の速度で通り過ぎながら観測を行うわけで、よほど高速撮影のできるカメラじゃないと、ブレまくった画像にしかならない?
アルファ・ケンタウリの光圧で減速し、じっくり観測できれば文句なしですが、とにかく軽量化のため、自動制御機能などは搭載できないでしょう、小型観測機のみ付けた、飛ばしっぱなしの宇宙凧といった感じ;

技術開発はまだ白紙で20年かけてやるそうですが、さらに星間飛行で20年、電波によるデータ送信に約4.5年、計画どおりで約45年後です;若い人は結果が見られるかも、我々の世代は・・目一杯長生きして、計画のピッチが大幅に上がれば、今際の際に一目見られるかも??^^;
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category: 科学・自然・雑学

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