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宇宙の回転構造Ⅰ:原始惑星系の"渦巻き"  

これもちょっと古い情報ですが、2012年、工学院大学・東京工業大学・国立天文台・大阪大学・NASAゴダード宇宙センターの合同研究チームが、すばる望遠鏡の観測装置 HiCIAOによって、原始惑星系円盤:SAO 206462 の中に渦巻き状の構造があることを発見、
原始惑星系 渦巻き
SAO 206462:すばる望遠鏡、 HiCIAO撮影
一目見て、渦巻き銀河の形とよく似ている。渦巻き銀河の腕(スパイラル・アーム)を説明する、密度波の理論を当てはめてみると、良く一致するとのこと。またシミュレーションで、この腕の中で惑星が生れてくると考えられる。
国立天文台説明図
国立天文台 説明図
渦巻き構造を作る密度波
密度波
宇宙は大にも小にも同じような構造ができるようです。

宇宙では第2世代の恒星以後と思われるが、星雲の中で固体の塵とガスが互いの重力で局所的に集まり、重力の強い中心に向けてさらに物質がなだれ込み、回転速度が上がり、原始惑星系円盤ができる。中心に密集して収まり切らないガスは上下にジェットとして吹き出される。
原始惑星系CG
原始惑星系円盤 想像CG
円盤内では塵が集まって岩石の核となり、原始惑星となる、形成された惑星は軌道上に残ったガスと塵を吸収し、ガス円盤の溝を作っていく、重力の大きいものは大気の層を持つ。
原始惑星系
左:HST撮影、カリーナ星雲内、原始惑星系のジェット
右:アルマ望遠鏡撮影、原始惑星系円盤(おうし座HL星)
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category: 宇宙・天体

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コメント

すごい構造がありそうですね。

もし、丈夫な飛行往還機があったとして、それで、この渦巻の中心に突入してみたら、どんな状況、景色を見ることができるのでしょうか。

また、ブラックホールの中心の内部に入るとどうなるのか。。。
そんなことをことを考えて、この写真を見つめていると眠れませんね!

白クマ #BwtdbEoI | URL
2016/04/29 19:16 | edit

白クマ さん こんばんは

円盤のガスはひじょうに冷たいらしいですが、中心は恒星が核融合する温度ですね、接近すると赤い原始太陽の光が見え、まわりは赤黒い空、みたいかな、たぶん?

地球に自由落下していくと地面にぶつかって終りですが、ブラックホールは永遠に自由落下できる所かも^^;

michael #xNtCea2Y | URL
2016/04/29 23:03 | edit

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