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宇宙の回転構造Ⅱ:パルサーと"パルサー惑星"?  

パルサー
大質量星が超新星爆発を起こした後に残るパルサー(中性子星)も理論予測されていた天体で、直径20kmほどで太陽と同じ質量になる中性子だけでできたもの、1967年に英国のアントニー・ヒューイッシュとジョスリン・ベルによって発見された。
自転による規則的な電磁波パルスを発していて、パルス間隔は数秒から1/1000秒の範囲まで超高速のものがあり、この速さは超新星爆発を起こす前の恒星の自転がわずか直径20km程の中性子の塊に集約するために生じる。
001b4.jpg
*実際、中性子星は見えないほど小さい
フィギュアスケート選手がスピンで手足を身体軸に寄せると回転が速まるのと同じ原理で、超高速で回転するパルサーになるものが多い、普通の物体なら遠心力で飛び散ってしてしまう回転速度でもパルサーの重力はそれを大きく上回る驚異的なもの。
かに星雲にあるパルサーは 毎秒約30回転だが、1999年に発見されたパルサー:XTE J1739-285では毎秒1122回転という限界的速度が観測されている。
かにパルサー
かにパルサー:X線撮影
かにパルサーの周囲のガス雲もパルサーが放つ、光に近い速さの荷電粒子(パルサー風)で吹き流されている、画像の一番内側に見えるガスのリングが直径約1光年で、これが数週間おきの観測で拡がっていく様子が見られるそうで、光速の半分くらい?のとてつもない激変を見ていることになる。 →NASA動画

パルサー惑星
超新星爆発は本来あった惑星系も破壊するだろう、中心に残ったパルサーが一度は吹き飛ばした塵やガスを強い重力で再び引き寄せ、周囲に新たな円盤ができて、第2世代?の惑星が生れる、主に重金属で構成されると考えられている、
パルサー降着円盤
パルサー惑星系円盤:CG
すべては恒星の残骸で、これらを普通の惑星系とは区別すべきだとの意見もあるそうで、たしかに、一度死んだ後の"二度目の生涯"?かもしれない;
パルサー惑星
パルサー惑星:CG
パルサーからの強力な放射線で地球のような生命は存在できないと思われる。
どんな姿の惑星か?重元素ばかりで表面が暗いとしたら、この→炭素惑星に似ているかも・・
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category: 宇宙・天体

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