Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

B.ヴァイル:ハイドン 交響曲No.102  

当地は今日は暑くならず、カラリとした天気で心地よい西風、鯉のぼりが泳ぐには絶好の日和でした。少子化にもかかわらず、鯉のぼりの需要は順調だと聞きます。ところが我家の近辺、町内を見まわしても、鯉のぼりをあげている家が一軒もないんです;お隣が上げないからうちも省略しよう、てな具合か、みな室内鯉のぼりだったり?

さて、午後に届いたのがこれ、ブルーノ・ヴァイル指揮、カペラ・コロニエンシスのSACDで、ハイドン、交響曲No.102、103、104のアルバム。
b w hay sym102
ブルーノ・ヴァイル指揮、カペラ・コロニエンシス
2013-2014年 ライヴ録音


今日は102番を聴く、録音の鮮明さは目の覚めるほど、オケの細部が分離して聴こえる、弱奏では弓が弦に当たる音まで・・おなじライヴ録音でも、ミンコフスキ盤を大幅に凌ぐ。
ヴァイルはターフェルムジーク・バロックOの指揮で聴いて以来だが、これらロンドンセットも細部を練ったというより、速筆的で活き活きと聴かせる。
交響曲第102番 変ロ長調
第一楽章、序奏は速めで清々しい、主部は幾分快速だが程良い、カペラ・コロニエンシスは一際透明感があり、金管とtimpによる量感、というより、パンチを効かせ演奏を骨太にしていく、この録音ではコントラバスの低音もよく押し出すので、軽薄な響きではない、展開部から再現部まで、期待どおり豪快さを増していく。
第二楽章、涼やかな弦にvcソロが古雅な味わいを聴かせ印象的、なだらかな強弱の起伏、澄んだ響きによるハーモニーが良い、突如襲う強打、すっと引く弱奏、最後にはミュート付きtrpの効果が明確、当曲の楽器編成本来の楽しみを十分聴かせる。
メヌエットは速め、ざっくり鋭角的なミズムと力感で満たす、トリオはしばしの安らぎ。
終楽章、快速だが記録的というほどではない、緻密さも聴かせる適切なところだ、カペラ・コロニエンシスのアンサンブルは申し分ない、展開部の入りが豪快、曲のエネルギーを存分に出す、終結にかけて斬新な書かれ方だが、そこも上手く表現。
ヴァイルに期待することを十分満たしてくれた演奏だ。103、104番はあらためて。
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category: F.J.ハイドン

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