Micha クラシックとリュートの楽しみ

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宇宙の回転構造Ⅴ:うっすら銀河  

前々から気になっていた変な銀河です。
NGC4921は距離3億2000万光年と見積もられ、かみのけ座銀河団の中央付近にあり、楕円銀河の多い中に風変わりな渦巻き銀河として存在する。
ngc4921 b
NGC4921→拡大画像
全体の形だけは棒渦巻き銀河のようだが、異常に滑らかでうっすらとしたスパイラルアームは星の形成率が低く、極端に塵が少ないので後方にある遠い銀河が透けて見えている。バルジを囲んで、若い星を含む塵のリングが僅かにある、"貧血銀河"とも呼ばれ、宇宙に漂うクラゲか深海生物?のような不活発な姿に見える^^;構成する星は殆ど楕円銀河に近いかもしれない、それが何らかの原因で渦巻き構造を持っているような・・?

類似した銀河はほかにないのだろうか?
強いて挙げれば、りゅう座、4400万光年にあるNGC5866、もしNGC4921を真横からみたら、こんなふうに見えそうだ。
ngc5866_20160508184230ea7.jpg
NGC5866→拡大画像
NGC5866は一応レンズ状銀河(SO)とされているが、真横から見ているので渦巻き構造がある可能性も残されている、星を生みだす材料が少なく、うっすらしていること、また、中心付近を塵のリングが取り巻いていて、ここでは新しい星が出来ている、という点で近いものに類するかな・・?とも思える。

追記:まったく対照的なのが、黒目銀河とも呼ばれるM64で、塵とガスが濃厚;
m64.jpg
M64 《黒目銀河》 
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category: 宇宙・天体

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