Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話題など

B.ヴァイル:ハイドン 交響曲No.94《驚愕》  

音楽は殆ど"ハイドン・ブログ"化してますが^^ほかも、たまには書いていきます;

ハイドンの交響曲ロンドンセットの全集を初めて手にしたのはO.ヨッフム指揮、ロンドン・フィルのD.グラモフォンのLP盤でした。名盤との評価で期待したところ、演奏自体は良いと思ったが、どうも低域が弱過ぎ、timpも奥に引っ込んだ小じんまりしたバランスでかなり不満だった。どうもD.G盤のハイドンには後のアバドの録音以外、満足いくものが少ない。その点、フィリップス盤は昔から裏切ることはなかった、N.マリナー、C.デイヴィスなどの名演を心地よく隅々まで聴かせた。
近年出る、ハンドン始め古典派の録音はライヴでさえそれが当たり前のように良いバランスで聴けるのは喜ばしい。
今日はブルーノ・ヴァイル指揮、カペラ・コロニエンシスハイドン 交響曲No.94《驚愕》
b v hay sym94
カペラ・コロニエンシスの弦の編成はvn1、2が各8名、以下va、vc、kbが各4名ずつとなっている。まずvn1、2が対等で透明感があるのが良い。また低音が充実しているので、下支えのしっかりした量感のある響きである。

第一楽章、序奏はやはり、速めで清涼な演奏、主部はヴァイルらしくキビキビと決めるか、と思いきや、意外にしなやかなタッチ、テンポも普通くらい、清涼で豊かな音が溢れだす魅力だ、しかし締めどころは力感をつけてがっちり、対比を付けた心地よいサウンド、再現部でtrpのcresc.が朗々と美しい。
第二楽章、心地よいテンポのアンダンテ、テーマではびっくりffの前をぐっと弱奏にして、極端なffにせず効果を出す。
第4変奏の開始からは、
sc01_2016050922520305d.jpg
裏拍を弾く弦の重音を重く引かず、スパっと切る、ここはヴァイルに期待したとおりで小気味よい。最後の変奏では意外な強奏にして、ここでびっくりさせる^^;
メヌエット、快調なテンポで小細工なしに小気味よくまとめる。
終楽章、快速だが緻密に切れ味よく聴かせる、弱奏のあとの、一際豊かな総奏、目まぐるしい展開部、まさにシンフォニーの醍醐味、終結は一際輝かしく決める。
期待に応える爽快な演奏、《驚愕》のお気に入り盤となったv
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category: F.J.ハイドン

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