Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

R.グッドマンのハイドン102番  

ハイドン102番、7弾目は古楽オケ、ロイ・グッドマン指揮、ハノーヴァー・バンドです。
飽きないんですね、102番中毒?^^

roy 102

やはりR.グッドマンは只者じゃない・・
まず、vl奏者の指揮らしく?弦の表現が繊細、極めて弱音から幅をもたせた強弱表現で、ボリュームを下げすぎたと思うと、あとでドカっときます;
またこの演奏ではグッドマン自身がフォルテピアノで通奏低音を弾き、まさに合奏を整えるようにハッキリ聴こえ、心地よいです。そしてティンパニが後方じゃなく前で叩いているかのように響き、これも痛快。
第1楽章は速めのテンポですが、これが普通と感じるような活気に満ちています。第2楽章がすばらしく、変化に富んだ見事な楽章ですが、弦や木管がノンヴィブラートながら細やかに表情を付けながら進みます、ティンパニも緩叙楽章とは思えないダイナミズムを表し、弱音器を付けたトランペットも存在感強く出ます、この音色を聴くと古典派音楽じゃないような錯覚をうけます;第3楽章メヌエットはもともとアレグロですが、まさに3拍子が1拍と感じるように快活。第4楽章はバーンスタイン盤に迫る速さ4分27秒です、速くてもビシっときまり、ここでもフォルテピアノが曲の輪郭を整えるように効果的に聴こえます。
録音はクイケン盤のような爽快な広がりはありませんが、この緊密な演奏にはちょうどいい響き方かもしれません。グッドマンは103番を録音していないのか?欠落しているのが残念。

ここまで切れ味鋭い演奏を聴いたあと、カラヤン盤を聴いたらどんなもんか?第3楽章だけ聴いてみました、←これはこれでイイんですね^^
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category: F.J.ハイドン

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