Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

B.ヴァイル:ハイドン交響曲No.103「太鼓連打」  

ブルーノ・ヴァイルのハイドン、ロンドンセット続けます、
今日は好きな曲、「太鼓連打」に期待・・v
b w hay sym102
ブルーノ・ヴァイル指揮、カペラ・コロニエンシス
2014年録音


交響曲No.103「太鼓連打」
第一楽章、序奏の始まりはtimpの即興的ソロは置かず、fの連打を少々荒々しく打つ、速めにじつに清々しく序奏を演奏、主部は適切な快速、総奏に入ると例のところ、
楽譜の54小節からの1st vn
の動きはやはり埋もれてしまう、普通はそうでしょう、他のパートもすべてsfで打ち鳴らしている、ハイドンは初演の際どうしたのか?謎の一つです^^;それはともかく、ヴァイルの演奏は期待どおり、timpは序奏のみでなく、全楽章で目立った存在として、幾分粗野に奏でさせる、まさしく「太鼓連打」の副題らしく統一した感じだ。いっぽうで柔のタッチも聴かせ、よいバランス、匙加減だ。
第二楽章、Audante piu tosto Allegretto、ちょうど良いくらいのテンポに思われる、開始から弦の透明な響きが魅了、ソロvnはその弦楽パートの魅力を代表して聴かせるようだ、短調の変奏は剛だが重すぎないのがいい、ここでもtimpが轟く。
メヌエット、3拍子が1拍の感覚で、timpの打音とともに快調に切れ味よく運ぶ、トリオもクラリネットほか各楽器のハーモニーがバランス良く美しい。
終楽章、ホルンの導入からインテンポで心地よい快速、ロンドテーマの後、剛の総奏が押しては引く、timpも鋭く打つ、弦やクラリネットが柔の魅力も聴かせる、ポリフォニックな部分は緻密に、総奏はf→ffの二段構えの豪快さ、終結も"太鼓連打"で終わる。
これも103番、屈指のお気に入り盤となった。
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category: F.J.ハイドン

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