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S.ラトルのハイドン102番  

ハイドン102番特集?8つ目、もう少しだけ続けます^^
サイモン・ラトル指揮、City of Birmingham Symphony O.による22番、102番、86番の入ったものですが、優れた内容ながら比較的演奏、録音の少ない曲を集めているのに共感しました。

s r 102

モダン・オケによるピリオド・スタイルの演奏で今では珍しくありませんが、以前、R.ノリントンがN響を振って、モーツァルト39番を演奏している放送を見ましたが、N響が、ってところが新鮮でした^^
こちらもバーミンガム市交響楽団、モダン・オケによる秀演かと思います。
いろいろ102番を聴いてきた中、R.グッドマンを聴いたあとなど、標準的でおとなしめに聴こえますが、不満というわけではありません。誇張を控え、純粋に曲の良さを聴かせようとするとこういう演奏になるかなと思います。活気のある楽章ではスタカートぎみの表現だけでなく、要所要所で弦をレガートにして変化を与えています、第3、第4楽章ではホルンを朗々と鳴らし、和声感のある良い響きなのが印象的です。録音がもう少し透明で音場感豊かであれば、とても魅力的な1枚となったかもしれません。

なお、カップリングされた86番ですが、これは82番「熊」や88番とも対等か凌駕するような傑作かと思います。第1楽章の堂々たる内容、また終楽章もがっちり充実したソナタ形式で第1楽章に持ってきてもよさそうな曲です。ラトルがアルバムの最後に入れているだけに、最も聴かせたかったのが86番なのかもしれません。
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category: F.J.ハイドン

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