Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

アーノンクールのハイドン 交響曲第102番  

ハイドン102番、9弾目、アーノンクール指揮、RCOです。
101~104番と特に聴きたいどころが入った2枚組です。

har 102

序奏部分からRCOの上手い響きが聴かれます、が、甘美で穏やかな演奏をアーノンクールがするはずはない^^期待どおり鋭い表現が出てきます。しかしピリオド奏法を徹底しているわけでなく、根幹的なところに古楽演奏の成果が取り込まれているようです。柔和な曲ではない102番ではとても効いてくる感じで、第1楽章からガチっと聴かせます。第2楽章では弱奏で鳴らされるティンパニもくっきり聴こえるのはいいですが、ミュート・トランペットの聴こえる箇所がほとんどないのが惜しい?第3楽章は第1メヌエットが鋭く踏み込むように演奏され、第2メヌエット(トリオ)はテンポを緩め大らかになり、再び第1メヌエットの鋭さと対比させます。メヌエットが終わるとほぼアタッカに近い間で終楽章に入ります。全楽章、集中させる手段ですね。
102番第1楽章の展開部から再現部、終結部と盛り上がったまま行く魅力は100番でも聴かれ、好きなところです、演奏もそこを満足に聴かせてほしいですね。アーノンクールは筋金の入ったような構成感で演奏していると思いますが、録音の解析度が今ひとつかな?やや曖昧に聴こえるところがあります。
関連記事

category: F.J.ハイドン

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/119-8675a350
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター