Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

The World of Boy Soprano  

日中はかなり暑く、夕方は強烈な雷雨、という天気が続いています;あまり重厚な音楽より、暑気払い音楽、と行きたいところです。a way
先日来、ハマりぎみですが、こんな1枚がありました。歴代の名をはせた少年chor、及びソリスト君達を集めたオムニバス盤で、古い録音も入っています。
boy sop 00
オムニバス盤にありがちな親しみやすい曲ばかりじゃなく、パレストリーナやアレグリなど、宗教曲の本命どころも入っているのが良い、またライナーノーツには全曲ではないが様々な言語の歌詞訳が載っているのも気が効いている。

boy sop001a way b
はじめの1~4は'95年頃、日本でも人気だったアンソニー・ウェイのソフトなBoy sopで始まる、当盤では最も新しい録音、ただ、バッハにグノーが曲を上乗せした3.「アヴェ・マリア」はあまり好きではない、ここで良いのは2.のブラームスくらいか、
5.を唄うジョナサン・ボンド、6.のロバート・キングはともに透明感のある声だが6.の曲はあまりBoy sop向きではない、そこをよく唄っているが。

boy sop002
さて、7.がS.クレオバリー指揮、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊による、アレグリの「ミゼレーレ」、やっとそれらしい曲が聴ける;原曲どおり、パートはフル編成、ChoirⅠ:(S,S,A,T,B)、 ChoirⅡ:(S,S,A,B)の2群が交互に唄う計9声だが、実質最大で5声である。9声で唄うのは終結の6小節のみ。ChoirⅡのトップヴォイスで天を舞う高域を唄うのはソール・カーク、
sc01_2016080315084344f.jpg
先日のBoys air choirのような完璧さはないが、透き通った声で、大聖堂でのライヴのような雰囲気が良い。ほか、8.~11.もBoy Sop本領発揮といったところ。

boy sop003
ちょっと驚いたのが、12.のモーツァルト:レクイエムの「ベネディクトゥス」、1951年の録音だが、このウィーン宮廷合唱団のソロ2人は大人の女声歌手のような発声法で、変声期が近いような重い声質、上手いのは良いが何だが逆に魅力半減?これは先日のテルツ少年chorのほうがずっと好ましい。
14.「魔笛」の三人の童子とくれば、やはりBoy Sop、メインの配役達のアリアをさんざん聴いたあとの三重唱はほっとする^^さすがウィーン少年chor、オケはG.ショルティ指揮:VPO
13.の「トスカ」、15.の「カルメン」はメインの存在ではないが、こんな活躍の場もある、といったところ。
暑気払いになったのは、7~11、14、くらいかな^^;
関連記事

category: ルネサンス・バロック

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/1223-6800a118
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター