Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話題など

C.ホグウッド:ハイドン交響曲No.61、66  

湿った空気が居座り、昼は蒸し暑く、夕方は雷です。今年の海水温分布はいつもとだいぶ違いますね、温かい海水が西に偏っている?micha
2016 8 19
気象庁

こんな日はさっと聴けるハイドンの交響曲。やはり全集ものではホグウッド盤が最も耳に馴染みます。演奏に加え、オケの編成、響きがちょうどよいのですね。今日はCD25に入った61番と66番、全集物かマニアック盤でしか録音されない聴きどころです。
hog hay sym61 66
クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内O


第61番 ニ長調、ベーシックな編成にフルート1本とtimpが加わる、程良い華やかさ、
第一楽章、ヴィヴァーチェ、第一主題は小回りな快活さで心地よい、滑らかな第二主題はobの伴奏に乗って、flが奏でる珍しい出方、展開部は第二主題で入り、瞑想的になる、再現部では第2ファゴットや第2ホルンにもソロを与えている。
第二楽章、アダージョ、timpは休み、例によって弱音器をつけた弦による、清涼で深く内面に誘う音楽、フルート1本が色どりを加える、こういう楽章はいくつあってもいい。
メヌエット、小ざっぱりとした主題で、対位法的な手も加えたところが良い。
終楽章、プレスティッシモ、1st vn以外にも各パートに素早いパッセージがあり、オーケストラの合奏手腕を聴かせるような楽章で決まれば痛快、もちろんエンシェント室内Oは見事なお手並み。

第66番 変ロ長調、こちらは、ベーシックな編成だが、67、68番とともに楽譜出版されたそうで、さすがに充実感を見せる。
第一楽章、アレグロ・コン・ブリオ、きりっとした第一主題は印象深い、第二主題は提示部終り近くでやっと出てくる、展開部はいつものお手前だが、再現部では意外な変化を見せた後、すっきりまとめる。
第二楽章、アダージョ、これも穏やかな緩抒楽章だが、ハイドンが好んで使う装飾音形で気品よくまとまる、中間部で後期作品のような力強い劇的な部分を置く。
メヌエット、すっきりとした標準的主題でまずまず。
終楽章、スケルツァンド・エ・プレスト、ロンド形式だがこの楽章が見事、緻密な対位法の書法を凝らし、ユーモアたっぷりにセンス良くまとまる、のちの88番の前哨的楽章・・というより、88番に引けを取らない出来に思う。
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category: F.J.ハイドン

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コメント

こんばんは♪

突然、豪雨になったりしますね(゚ー゚;A

台風なのか、何なのかわかりません・・・

お部屋に引きこもって
練習する毎日です♪

吉瀬 弥恵子 #- | URL
2016/08/21 02:24 | edit

吉瀬さん こんにちは

日本近海で台風ができていますね;

台風第10号「ライオンロック」・・とか
作品番号と副題みたいです^^

早く爽やかな日和になってほしいです。

michael #xNtCea2Y | URL
2016/08/21 11:28 | edit

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