Micha クラシック&リュートの楽しみ

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最も近い「ハビタブル惑星」発見  

先日話題にした、アルファ・ケンタウリですが、これは3つの恒星からなる3連星です。質量の大きいαケンタウリAとBのペアが中心にあり、赤色矮星のプロキシマ・ケンタウリが0.2光年離れて周回していて、公転周期は約100万年という。プロキシマは1915年に南アフリカの天文学者ロバート・イネスによって発見されています。micha
プロキシマ ケンタウリ
プロキシマ・ケンタウリ(HST)
プロキシマ
太陽との大きさ比較
現在プロキシマは我々から4.22光年の距離にあり、単独に見ると最も近い恒星となる。この赤色矮星プロキシマのハビタブルゾーンに入るらしい距離に惑星が発見されたというニュースが今日入ってきました。2013年からこれらしい惑星の存在は知られていたが、天体観測グループのPale Red Dotによってあらためて観測されたそうです。
この惑星は地球の1.3倍の大きさと見積もられ、プロキシマbと名付けられた、詳細についてはさらに観測がされるでしょう。これが確かであればプロキシマ以上に近い恒星はないので、現在知られる最も近い系外惑星であり、さらにハビタブル惑星となります。
プロキシマb01
赤色矮星プロキシマと惑星プロキシマb:想像図
プロキシマb06
プロキシマb地上:想像図、右上に見える2つの明るい星はαケンタウリAとB
動画→Proxima b could be the planet Earthlings escape to

中心のプロキシマが赤色矮星であることから、太陽系に比べてハビタブルゾーンはずっと内側になります、公転周期はドップラー法でプロキシマの揺れを観測し、11.2日とわかった。プロキシマbが地球のような適度な自転をしているか?あるいは中心星プロキシマに近いため、潮汐力でいつも同じ面を向けている可能性もある、また放射線も強く受ける、生命惑星の可能性にはまだ多くの条件を満たす必要があり、そこは未確認です。ただ赤色矮星というのは非常に寿命が長く、そこを周る惑星も長く存続するので、知的生命に進化する時間が十分にあると考えられています。スターショット計画はプロキシマを狙ったほうがよいかも?^^

追記:早くも、スターショット・チームではフライバイ?でプロキシマも探査に追加する発案がされているらしい。
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