Micha クラシックとリュートの楽しみ

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秋の星座  

今日は久方ぶりにからりとした空気で過ごしやすいです。夜には星が見やすいでしょう。
9月になると、はくちょう座が天頂付近に来ます、micha
はくちょう座
はくちょう座
白鳥のくちばしになるβ星、アルビレオは、古くから小型の望遠鏡で見える美しい二重星として知られていますが、
albireo.jpg
アルビレオ 距離434光年、望遠鏡ではきらめいて美しい
これは星が見かけ上並んだものではなく、重力で廻り合う連星系の可能性も考えられ、だとすると1周に約10万年かかり、互いの距離は6千億km(0.063光年)とされます。
はくちょう座で一番明るいα星デネブは、
Deneb_20160831140848e6c.jpg
デネブ 1411光年
距離が1411光年と驚くほど遠いにもかかわらず明るいのは、デネブが太陽の約200倍の半径をもつ白色超巨星だからだそうです。

はくちょう座の東にはアンドロメダ座がのぼってきます。
アンドロメダ座
アンドロメダ座
我々、天の川銀河の隣にある、アンドロメダ銀河(M31)でお馴染みですが、
M31_20160831141548ebd.jpg
M31銀河 距離254万光年
この銀河は約40億年後に我々の銀河と衝突合体する見込みです、また隣のさんかく座にある銀河M33も我々含む局部銀河群の一員で、これも重力で引き寄せあう運命です。こちらが先に合体するかもしれない?
M33_20160831141225350.jpg
M33銀河 距離300万光年
アンドロメダ銀河は条件の良い所なら肉眼で見えますが、街中から出れば双眼鏡で見えるでしょう。さんかく座のM33は光が淡すぎて望遠鏡でも観測し辛いです。
またアンドロメダ座のγ星、アルマクもアルビレオに似た二重星で、
almach_m.jpg
アルマク 距離392光年
トパーズとサファイアのような色のコントラストです。こちらも重力で結びついた連星の可能性があるそうです。連星関係を明らかにするには、それぞれの星の正確な距離と固有運動を調べる必要がありますが、今それを行っている観測衛星「ガイア」のデータを解析すればわかるかもしれませんね。
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category: 宇宙・天体

tb: 0   cm: 2

コメント

M31が肉眼で見えるような場所で写真を撮りたい。

奇士 #nLnvUwLc | URL
2016/08/31 22:25 | edit

奇士さん こんばんは

登山すれば確実でしょうけど;
どこか楽に行ける観測スポットを見つけたいです。

michael #xNtCea2Y | URL
2016/08/31 23:50 | edit

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