Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

バイメタル現象  

バイメタルというローテクな仕掛けのサーモスタット(温度調節器)があります、膨張率の異なる2枚の金属板を合わせ、温度変化で曲がったり戻ったりしてスイッチをON、OFFする仕掛けです。渦巻き状に巻いたバイメタルは温度計にもなります。micha
Wikipedia:バイメタル
これと似たことが弦楽器のネックで起こります、こちらは温度より湿度変化の影響ですが、指板材のエボニーとネック材(マホガニー等)の膨張率が違い、ネック材のほうが変化が大きいので、夏は順反り、冬は逆反りの傾向になります。(弦の張力は除外して考えます)ギターはネック部分が長いので影響が出やすいかも、
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強調図
あまり自分では気にしたことなかったですが、他の人によるとギターは冬と夏とで弦高が少し変わると聞きました。一頃持っていたKONOギターはネックの裏にエボニーのバーが嵌めこんであり、反りの防止だと思いますが、
kono g
どれくらい効果あるのか、一応、反りが生じて困ったことはなかったです。

リュートの場合、ネックの裏面にもエボニーか、それに近い材質のツキ板が貼られたものが多いですが、これが反り防止になっているかも知れません?ネックの短いルネサンスリュートは殆ど問題なさそうですが。
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ギターはサドルの高さ、リュートはフレット弦の太さである程度、変化に対応できますが、オールシーズン対応に調整したいものです。
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