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バーンスタイン シューマン第1番  

シューマンの交響曲といえば、第3、4番ばかり聴いてしまいましたが、第1番「春」も大変魅力的で親しみやすいですね。バーンスタイン、VPOの演奏から聴いてみました。

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序奏はブラスのファンファーレで始まりますが、この音形は第一楽章の快活なリズム・パターンの元となります。
まだ凍てつく冬を描写したような序奏部は徐々に春の兆しを現し、加速して、主部へ繋がります、バーンスタインは思いきった加速をした結果、主部は快速になりますがハマるテンポに命中させます。第一楽章全体が同じリズム・パターンで埋め尽くされ、旋律だったり、同音だったり、上行音だったり、引きつけてやまない快感です、これをバーンスタインは巧みで思い切った速度変化でさらに引きつけます。
第二楽章、シューマンは緩叙楽章の書法をベートーヴェンの曲から学び取っていると何かで読みましたが、確かに「第九」の第三楽章あたり彷彿させます、「英雄」や「第七」もちょっと入るかな^^でも情緒はドイツ・ロマン派です。
スケルツォの始まりは二短調、第4番と近親性がありそう、第一トリオ、第二トリオを挟んだダブル・サンドです。
終楽章も堂々とした開始、やはりテンポ変化が効いてくる楽章となっています。バーンスタインはそこを存分に表現します。各楽章の魅力を明快にわかりやすく演奏してくれているようです。
録音はDGらしい量感と、明るい透明感のある好録音です。ヨハン・シュトラウスなどもこの音が合いそうです^^
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