Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

星の生まれる場所に"渦巻き"発見  

視力2000.0のアルマ望遠鏡による観測で、独・マックスプランク電波天文学研究所の研究チームが、また珍しい原始惑星系円盤を捉えた。へびつかい座、450光年にあるElias 2-27は渦巻き銀河に似た2本のアームを持っていた。Elias 2-27
Elias2 27a
Elias 2-27 (アルマ望遠鏡)
拡大画像
星形成領域の星雲に阻まれ、可視光では観測できない対象をアルマ望遠鏡は特定の波長の電波観測により、このようにくっきり捉えることができる。中心にある原始星は約100万歳とみられ、全体は太陽から海王星までの距離より大きく拡がっていて、暗く塵の少ない隙間が見られる、ここは大きな惑星が形成されつつあるところかもしれない。謎はその外側にある渦巻き状のアームがどうして出来たのか?形成された惑星の重力の作用で円盤の外部がちぎられたのか、円盤自身の重力が不安定になった結果か?今後の惑星系円盤の研究課題となりそう。
外縁になるほど塵やガスの密度が低く、大きな惑星は出来ないと思われるが、今回のElias 2-27ようにアームが伸びた部分には中心星から離れた位置にも惑星が作られるのかもしれない。

これまでに見つかった原始惑星系円盤はレコード盤のようにまとまった円盤で、惑星形成部分と思われるいくつかの暗い隙間が見つかっていた、
HL星
おうし座HL星(ESO) 

tw星01
うみへび座TW星(アルマ望遠鏡) 

tw星02
うみへび座TW星(想像画)
この拡大像画は圧巻!→うみへび座TW星(想像画)
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category: 宇宙・天体

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コメント

今朝の時事通信の記事で、
「渦巻きに三つの原始星=アルマ望遠鏡で観測

ペルセウス座の方向に約750光年離れた所で、ちりとガスの渦巻きの中から三つの原始的な恒星が形成されつつある様子を観測したと、米オクラホマ大などの国際研究チームが27日、英科学誌ネイチャー電子版に発表した」
という記事がありました
今の技術は数百光年先のものまで、鮮明に映しだすのですね
ベテルギウスをもっと鮮明に観たいです

かりん #NkOZRVVI | URL
2016/10/27 06:58 | edit

かりん様 こんにちは
情報ありがとうございます。

続々新報告をもたらし、アルマの威力は大したものですね。
星空の大半は連星系だそうですから、見つかるべくして見つかったという気がします、円盤の渦構造も珍しくないわけですね。
ベテルギウスの周囲のガスを詳しく調べる?とかで爆発時期をもう少し細かく予測できるといいんですが;

michael #xNtCea2Y | URL
2016/10/27 11:18 | edit

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