Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

好録音再聴:T.ピノック-ヴィヴァルディ「四季」 ほか  

アナログ盤の秋^^?針を下ろすのがすっかり楽しみになった好録音を聴きあさっています。
コレッリの合奏協奏曲やヴィヴァルディのソロ協奏曲はのちの交響曲の元にもなったと言われ、合奏体の響きの効果を聴かせます。ヴィヴァルディ「四季」はいろいろ聴いた中で最後に落ち着くのはピノック盤やホグウッド盤になりますが、代表でピノック盤(LP)です、
カートリッジはAT440MLbを使用、ブリリアントなアルヒーフ・サウンドは申し分ない。
pin vi 01
サイモン・スタンディジ:vn
トレヴァー・ピノック:指揮
イングリッシュ・コンサート
1981年録音 アルヒーフ(ドイツ盤 銀ジャケット)


は溌剌とリズミカルに始まる、鳥のさえずりは複数のソロが弾くがこれが透明感があって美しい。vnソロの切れ味に合奏もぴたり同調する。中間楽章でのS.スタンデイジの装飾演奏はバッハか誰かの一節を聴くような理知的センスが聴ける。終楽章もジーグ風の快調なリズム感と弦楽が心地良い。
は特にシンフォニックな楽しみを聴かせる、始まりの気だるさ、鳥達のさえずりもつかの間、強風が襲う、その前はぐっと弱奏にするが、ここが引き付けてじつにいい、そして嵐、強引な響きを使わず十分なダイナミズムを聴かせる、中間楽章の装飾も流石、装飾にも様式美がある。終楽章は再び嵐、ここも強弱の対比で効果をあげる。
、第一楽章は活気とともに、ソロvnのアゴーギグの緩急が絶妙、強弱の対比も引き付ける。中間楽章はチェンバロのアルペッジョに乗って弦楽が無から現れるような開始、全般にぐっと弱奏で行く涼やかな微風。終楽章はリズムを弾ませ、ソロの切れ味もよい。
、第一楽章は急速インテンポでソロの切れ味もあり、寒さに凍える感覚、中間楽章、ここは爽やかな美音と格調高い装飾。終楽章はソロ、合奏ともに氷上の物理法則を感じさせるみごとなアゴーギグ、そして吹雪、痛快に最後をきめる。
動画→Vivaldi: Le Quattro Stagioni - Trevor Pinnock & The English Concert
*イングリッシュ・コンサートも新しくなっている、斬新でもあくまで美しい音楽。
動画→The English Concert 最後のほう 1:41:58 からはパッヘルベルのカノン。

話のついでに、A.アンセルミが率いるイ・ムジチ盤(2012年録音)を改めて聴いてみた、
i musici
このSonyレーベルはなくなり、今は「DYNAMIC」レーベルで出ている
こんな刺激の極端な音は聴いたことがない、この奏法でコレッリなどは想像つかない; 昔の殻から脱してはいるが、古楽を繁栄しているとは感じないし、ロック感覚か?、彼らは何処へ向かおうとしているのか?
参考動画(ライヴ)→2014Vivaldi Four seasons-Spring-I MUSICI in Korea

今日もご覧いただきありがとうございました。
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category: ヴィヴァルディ

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