Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

ハイドン作品の好きな主題  

前にも書きましたが、自分も気分の浮き沈みが大きく、小寒くなった時季など気分の沈む日が多いです。セロトニンというホルモンが低下した状態かと思いますが、そんなとき、リュートなど手にしたいとも思わない^^; micha
近頃は自然や動植物を撮った画像を見ていると俗世を離れたようで気分がほぐれるようです。幸いFC2ブログでは写真ジャンルの方々が充実していてよく拝見します、鉄道や古い街並の写真も好きですね。

音楽では、ベートーヴェンやモーツァルトを聴くのは気が重い時がありますが、ハイドンならいいです。例をあげれば交響曲No.103「太鼓連打」の第一楽章、シンプルで健康的な主題にはほっとする、主部の始まり39小節、
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47小節のfからぐっと元気になる、
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一つの作品にあれこれ盛り込まず、的を絞った純粋な楽しさで聴き応え十分に構成している、こういう作風が冷え切った気分をゆったりほぐしてくれるようです。

今日はフェシュテティーチ四重奏団の演奏で、ハイドンの弦楽四重奏曲 第78番 Op76-4、
「日の出」を聴きました、
fe sq hayfe sq hay cd
フェシュテティーチ弦楽四重奏団(ピリオド楽器)
Op76-4 HobⅢ-78

第一楽章は日の出の情景のように穏やかに始まり、やがてぐんぐんと元気になっていく、これも好きな主題です、展開部は楽しい音の綾取り、再現部もその続きのように聴きどころ。
第二楽章、変奏形式、「皇帝」のような名旋律を持つ楽章に対し、こちらはさらりとして深夜の静けさを思わせる、物思い想いにふけるような味わい。
メヌエット、アレグロでスケルツォ風、快活で親しみ易い良い主題、vcを効かせるポリフォニックで凝った書法、トリオではドローンを入れ、趣きを変える。
終楽章、コーダを持つ三部形式でアレグロ・マ・ノン・トロッポに始まり、アレグロ、プレスト、とテンポアップしていく、始まりからポリフォニックな要素が多く、聴き応え十分。
参考動画:J.Haydn- Hob Ⅲ:78-String Quartet Op.76-4 B♭ major
良いものに縋る、気分回復の一助かと思います。

今日もご覧いただきありがとうございました。
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category: F.J.ハイドン

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