Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

C.ホグウッド:ハイドン 交響曲第52番  

全集ものでまだ聴き憶えのないのがかなりあります、ホグウッド盤で43、44、49、52番など傑作どころを書くのがまだでした;

まずは52番ハ短調、これはハイドンの"短調交響曲"としての魅力と書法内容も充実した傑作。
hog hay sym52
クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内O

いつもながらAAMのサウンドは透明感を帯び耳心地良く、しなやかな弦に木管、ホルンが溶け合い芳醇な響きを味わえる。ホグウッドは指定どおり、各楽章の反復を行っているが、ぜひ聴きたいと思わせる演奏。

交響曲第52番ハ短調 Hob.l:52
第一楽章、第一主題の冒頭3小節は全パートがユニゾンで太く動機を示し、4小節目から、パっと和声が花開く響き、AAMは一際美しい、2nd vnが対等で立体的に聴こえ、ホルンが柔らかな高音を奏でる、展開部は第二主題ではじまり、71小節から劇的な魅力を聴かせる、
1st.jpg
再現部も変化に富み、終り部分では幻想的な部分も置いて引き付ける。
第二楽章、アンダンテは穏やかな主題のソナタ形式、疾風怒涛期的な瞑想的味わいと、ときに総奏を繰り出し、劇的な部分も置く新しさもある。
メヌエット、ハ短調のアレグレット、典雅というよりやや不思議な感覚の主題、カノンの手法が使われる。トリオはハ長調となるが主題はメヌエットに類似している。
終楽章、プレスト、対位法的に始まる第一主題、
4rs.jpg
ホグウッドは程良い快速でしなやかさも保つ、オケのバランスがよく聴こえ、ホルンの高音が美しい、第二主題で始まる展開部、各パートの畳み掛けが痛快。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: F.J.ハイドン

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