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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

A.ロゼッティの協奏曲  

CDを整理していたら、買って聴かずにいたCDが2枚でてきました。棚から牡丹餅です^^
その1枚、アントニオ・ロゼッティ(1750~1792)のオーボエ協奏曲、交響曲が各2曲入ったものです。
古典派好きの私としてはハイドンがホーム・グラウンド的存在ですが、未知の作曲家を聴いてはその美質を味わうのも楽しみです。これもそのつもりで買ったんでしょう・・(他人事みたい;)

rosetti
Kurt W.Meier :ob Johannes Moesus :Zurcher Kammerorchester (cpo)
モダン・オケですが演奏は清々しく"現代的"。

この作曲家はA.サリエリと同年生まれ、氏名からしてイタリア人かと思いましたが、ボヘミア出身でイタリア風に改名したそうです。でもその名のとおり、作風はイタリア趣味が色濃く感じます(でも100%じゃない?)。1曲目のオーボエ協奏曲ハ長調の冒頭、オケのユニゾンの主題を聴くとサリエリの曲かと思いました^^しかしセンスのよい作曲家で全曲通して親しみやすく、つまらないと思う部分はありません。真っ当な古典派協奏曲です、短調で感傷的な第二楽章(サリエリにもやはりこんな曲があります)も旋律美が耳をひきます、終楽章も軽快な明るさが聴き馴染んだ曲のように聴けます。モーツァルトのオーボエ協奏曲とカップリングしても遜色ないでしょう、曲の規模やまとまり具合はむしろ充実しています、オシャレ感覚ではモーツァルトに譲るでしょうが、こちらは真面目な秀作といった感じ。
ob協奏曲がもう一曲、こちらはスマートで快調、3楽章の交響曲はホモフォニックで軽快なイタリア風、J.C.バッハや初期のモーツァルトを思わせますが、ハイドン的でもあり、一工夫加わった充実があります。のちに4楽章の交響曲も書いているそうで、これもぜひ聴いてみたいです。 

当盤とは別の曲ですが、参考音源、これもいいです。
  A.Rosetti Oboe Concerto F major
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category: その他・古典派

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