Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

F.M.ヴェラチーニの曲集  

買ったまま忘れていたCDのもう1枚です。(一度も聴いた記憶がない^^;)
前にもとりあげた、バロック後期のイタリアの作曲家フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690~1768)です。

f m vera
演奏:L'Arte dell'Arco Federico Guglielmo
1.序曲 ト短調
2.vlソナタ イ短調
3.vl協奏曲 イ長調
4.vlソナタ イ長調
5.序曲 ヘ長調

ヴェラチーニはヴァイオリンの超名手だったそうで、この人もバロックを集大成するような位置づけですかね、
2と4のコレッリ流のヴァイオリン・ソナタ、3のヴィヴァルディ流のソロ・コンチェルト、いわゆるイタリアの主要な様式を伝承し、先人の二番煎じではない芸術性を深めた曲、さらに5のルイ14世時代のベルサイユ宮を思わせるフランス序曲(組曲)と、多くの書法を身に付けたこの人の魅力が一望できる選曲でカップリングされています。
cpoレーベルはあまり知られない優れた作品を優れた演奏、録音で出すところですが、ヴェラチーニはもはやメジャーな存在でバロック演奏家には重要なレパートリーでしょう。特にヴァイオリンの技巧にはこの人の名手ぶりが窺えるエキサイティングなものがあります。
リーダーでヴァイオリン・ソロを弾くFederico Guglielmoの装飾鮮やかな演奏に加え、通奏低音のチェンバロ、テオルボ奏者が魅力的な和声の色どりを添えます。
録音がまた、手持ちのバロックCDで最高と言えるほど良好。
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category: その他・バロック

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