Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

系外惑星探査  

また、おさらい的な話です;

科学番組でもよく、系外惑星まで行く方法が紹介されるが、大規模なものではスペースコロニー並みの宇宙船を作って百年前後かけて、近い系外惑星へ移動するというものだ、遠い惑星には人工冬眠で長期飛行をカバーする構想もされている、いずれにせよ光の何%かに加速して星間移動し、目的地に近づいたら同じように減速して、上手く惑星の周回軌道に入る必要がある、そこまで詳しく描いた番組は見たことがない。

今のところ実現可能とみて計画中なのは無人のブレイクスルー・スターショット計画だが、これはその名の通り、通り過ぎながらの観測でデータを送ってくるというもの、探査機本体はマイクロチップのようなもので、これに光学カメラも搭載するらしいが、せいぜい昆虫の眼のようなレンズになってしまいそう、小さくても高解像度、高速撮影する技術が成り立つのだろうか?これが出来なければ行く意味が殆どない。目的地は当初、リギル・ケンタウルスBの惑星とされていたが、プロキシマbが良いかもしれない。
002_2017011908161970d.jpg
プロキシマb(ケンタウルス座 4.22光年)地球よりわずかに大きいと見られる

今、科学者の間では、系外惑星探査と地球外生命探しに本気で力が注がれているとのことだが、大きくわけて、
①太陽系の地球以外に単純な微生物、若しくは痕跡を直接発見する
②系外惑星の地表の色彩や大気の観測で生命の証拠を検出する
③系外惑星を直接探査する(スターショット計画)
④知的生命を発見する(彼らの発信する電波や何らかの証拠を捉える)

になるようだ、
①は太陽系内の惑星や衛星の探査となる、
②はジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡や地上に計画されている超大型望遠鏡(TMTやE-ELT)による観測が期待される、
④についてはだいぶSFっぽくなるが、まったく可能性ゼロではない、ただ地球人も電波を使うようになって、わずか100年ちょっとである、宇宙時間の同じ時期に高い文明を築いた生命が、電波到達可能な範囲に居なければならない、電磁気以外のテクノロジーを使っているかもしれない?

生きている間に③スターショット計画の結果はまず見られないが、①と②は何らかの結果を知ることが出来るかもしれないので、もうちょっと生きることにしよう^^;

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: 宇宙・天体

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コメント

こんばんは。

宇宙の話は夢があって好きです。新たに何か見つかるとワクワクドキドキしてます。ただ、地球外生命体、特に知的生命体の探索は未熟な技術でやってほしくないです。ホーキング博士も言ってますよね。地球の存在を知られたとき、地球より高度な技術力を持っていたら滅ぼされる可能性があると。滅ぼされないかもしれないけど、滅ぼされるかもしれない。その可能性が少しでもある以上迂闊なことをしてはダメだと言ってます。私も同意見です。たいへん興味はあるのですが、慎重にやってほしいです。でも、夢は膨らみます。

ミーゼス #- | URL
2017/01/19 20:28 | edit

ミーゼスさん こんばんは

原始的な生物でよいので、探査可能な圏内で地球以外に居るか居ないか、それだけでも知りたいですね。ホーキング博士の言う危険性もありうることですので、もし存在を知ったときは混乱せず慎重な判断が必要でしょうね。地球からは四六時中電波が出ているので、そのレベルの異星人ならすでに探知はしているかもしれません、「それでも異星人がやってこないのは距離が遠すぎるからだ」という発言も過去のホーキング博士にあった記憶です、(今のところは)ということでしょうが。

michael #xNtCea2Y | URL
2017/01/19 21:31 | edit

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