Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

B.ヴァイル:ハイドン 交響曲No.50  

先日のホグウッド盤に続き、B.ヴァイルによるハイドン交響曲No.50を聴く。
b v hay 50
ブルーノ・ヴァイル指揮
ターフェルムジーク・バロックO
1993年録音 SONY VIVARTE


交響曲No.50ハ長調
第一楽章 Adagio e maestoso-Allegro di molto、序奏部は付点心地よく比較的サラリと始め、
スコア8小節目、vn1が先行するG線の低音強調が効いている。
sc01_201702051039257ea.jpg
主部はホグウッド盤と同じくらい快速だが、弦編成は少し多い感じだ。弦楽のしなやかな感覚は保つ、vn2の和声はサラサラと涼しげ、25小節のfは良い意味で粗野に響き対比際立つ、スコア39小節からのvaのトレモロがくっきりパワフルで効果がある。
sc02_20170205104050c26.jpg
展開部以後も同様の効果で進める。
第二楽章 Andante moderato、スコアのとおり、vcパートが2つに分けられ、vn1のオブリガートとバスパートを受け持つ珍しい用法だ、fagはバスパートに重ねられる、
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主題旋律は深く響くが、当演奏は弦編成が多いせいか、より際立つ、ヴァイルは弦のしなやかな味わいを聴かせる。
メヌエット、トリオはヴァイルらしい快活な演奏。
終楽章 Presto、急速にテンポで、ひじょうに弱奏で始め、trp、timpの加わるfは一層雄大に響く、アンサンブルの緻密さではホグウッド盤が際立つが、こちらも十分に決め、痛快な魅力。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: F.J.ハイドン

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