Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

短めの弦長  

またちょっと楽器の話です;

音程が同じだとして、リュートの弦長は長いほど、くっきり、クリアになって、余韻、共鳴音とも豊かになります、指の都合で限界はありますが;一方、短めの楽器は手の小さい人に都合よいだけでなく、11コースluteのオリジナル作品ではあえてその響きが良いと思います。
このリュートは弦長66cmですが、
m o 11c
長い楽器より、ややくぐもった音色になり、私的な語り口、このために書かれた曲も本当に内面的で、ゴーティエ父子、F.デュフォー、J.ガロ、C.ムートンなど、広いホールで演奏する感じではありません。バロック後期のヴァイスなど13コースluteやジャーマンテオルボを使う作品とか、バッハの編曲作品になると、力感をもって響かせたい趣きを持っています。
このジャーマンテオルボは70cm(バス部は96cm)、これでも短めです、
matuo gt

ギターの経験でもありますが、不思議なもんで、同じ弦長(テンション)なのに、楽器によって張りが強く感じたり、緩く感じたりします、強く感じる楽器は力を要求してきて、それなりに音量が出て、緩い感じの楽器は強く弾くことを拒否してきます。
もう一つの11コースluteは弦長67cmですが、
m c 11c
緩い感触で、上記の66cmほうがやや強く感じます。こちら67cmのほうはさらりと軽く、強く弾く意味がない感じ、また楽器によって響きやすい調が違うので、曲に応じて使い分ける、そこが複数持つ利点かな。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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