Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

C.ホグウッド:ハイドン 交響曲No.25  

今日はハイドン初期の作品で25番ハ長調、1761年頃の作曲とされるが、初期らしい作風で、小柄ながら魅力をもった曲だ。AAMのサウンドはいつもながら清涼な録音で聴ける。
hog hay 25
クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内O


交響曲 No.25ハ長調
第一楽章の初めにAdagioの序奏があるが、一つの緩抒楽章とも取れる内容、バロックの合奏協奏曲の始まりにも似た趣きで、ポリフォニックな部分が多い、
sc01_201702160225418a2.jpg
序奏開始部分
24小節からAllegro moltoとなり、溌剌とした第1主題が心地よい、57小節からが第二主題と思われる、展開部ではリズムパターンだけ保持され、変形して出てくる、短い楽章だが、手腕が冴え、爽快にまとまる。
第二楽章がメヌエットで、主題はいかにも初期古典派の趣き、トリオもきちんとできた模範のようで、まだ意外な面白味はない。
終楽章 Presto、ホグウッドは快速で切れ味よい、始めの2分音符4つの動機はいかにもフーガ向きで期待させるが、展開部67小節以後でちょっぴりそれらしく扱われる、
sc02_20170216022725ba2.jpg
しかし、対位法的で密度感のある楽章、短く美しくまとめた逸品と言える、ホグウッドは反復を全て聴かせるのがいい。
参考動画:F.J.Haydn-Hob I:25-Symphony No.25 in C major (Hogwood)
(*動画はGoogle Chromeなら繋がります)

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: F.J.ハイドン

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