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B.ハイティンク:ブラームス交響曲第4番  

ブラームス交響曲第4番 ホ短調 ベルナルド・ハイティンク指揮 ボストン交響楽団 1992年 ボストン・シンフォニー・ホール PHILIPS
これも長い間、倉に寝かせてありました;先日のシューマンの堅実な演奏を聴いて、こちらも聴いてみたくなりました。

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やはり、この人の演奏はしっかりとした音楽的地固めを成した上で、無用な誇張なく作品そのものの良さを聴かせてくれる、そんな気がします。
第一楽章はほとんどインテンポ、際だった特徴もないかわりに奇妙に感じる表現も一切なく、整ったアンサンブルで整然と進む安定感。
第二楽章では普通、弦を深々と歌わせるところも、大袈裟にせずキメの揃った美しいサウンドで聴かせます。
第三楽章は闊達な楽章ですが、響きに乱雑さがなく、ぴしっと整っているだけに一段とリズムのキレが心地よく感じます。
終楽章パッサカリアは各変奏の表情に合わせ、テンポも適切に変えるというのも自然ですが、あえて整然と進めて行く、というのも(バロック的?)パッサカリアの魅力と感じます。それに近い演奏を聴かせてくれた感じです(中間部の穏やかな部分では幾分ゆるやかになりますが)最後もリタルダンドなしにスパっと終わるのがいいです。
弦楽はしっとり落ち着き量感があり、ブラスにも厚みがあり好録音です。
ブラームスで響きが薄いと、どんな名演も聴けませんね;
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category: ブラームス

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