Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

弦の止め方いろいろ  

思えば指板を持つ弦楽器って多種ありますが、ブリッジ、あるいはテールピースへの弦の止め方には様々方式があるようです。m
まず、我がリュート、及びクラシックギターは同じ止め方で、弦の端には何も施さず、このようにブリッジの穴に通して絡めるだけ、まず安心な止め方ですv
lute_201703081006224db.jpgguitar.jpg
まあ、ケースバイケースでいろんな変則法も使いますが^^;

しかし、19世紀ギターになると何故か多くがこの方法を取らず、弦の端に緒止め(止め玉)を自分で施し、楽器内部に通し、ピンを指して止めるという方法です。
19c g
001b_2017030812102070f.jpg002b_20170308121039614.jpg
(2タイプあり、弦を通す溝が①はピンの穴、②はピン自体に付けられている)
この方法は緒止めが上手く効いていないと、弦がすっぽ抜けて、ピンもどこかへ飛んで、探すのにエライ目にあいます;また緒止めが溝に挟まり込んでピンが抜けなくなったり^^;具合よく止まっているか、楽器内部なので見えないし、どうも苦手でした;
フォークギターもこのピン止めを継承していますが、弦には後述するボールエンドが施されていて心配ないです。

現代のヴァイオリンでは弦の端が止められるよう施工されていて、ボールエンドのほかにループエンドと2種類あり、
string2b.jpgvn 2
ボールエンドは、弦の先端部分に丸い金属が付いていて、テールピースの穴に通し、溝に掛けるんですね、ループエンドは、弦の端が輪っかになっていて、チューニングアジャスターを使う場合の仕様です。
たしか、エレキギターの弦もボールエンドで止める方式でした。

昔のバロック・ヴァイオリンの弦にこういう施工はないだろうと思い、調べたところ、緒止めの作り方が動画で紹介されていました、
gut_201703081917132af.jpg
動画→ Gut E String Tieing
なんと!自分が考え付いた19世紀ギターの緒止めと同じでした、これは具合良かったです。
ただしE線だけは細いので緒止めを作り、さらにテールピースに絡めるようです。
B vn string02B vn string01

PS.糸巻き側でも楽器によって工夫があるようです、三味線の三の糸(一番高い弦)は細いので糸巻きの穴に2度通ししています、参考→ 三味線のしおり、いろいろ参考になります^^

ご覧いただき、ありがとうございました。
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