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アーノンクール、モーツァル 交響曲第39番  

アーノンクール盤のモーツァルトは35番~41番まで随分前に揃えてあったんですが、なんだか初めて聴く気がします^^;昨日のハイドンに魅せられ、今日はモーツァルト39番です、1984年の録音。

har moz 39

"歌うシンフォニー″と言われるこの曲がなんとも、張り詰めた魅力を発します。
第一楽章、ここは古楽奏者、例によって序奏は符点を強調し、切れ味よく、ティンパニを強烈に打ち鳴らし、聴衆に始まりを告げる合図かのようです。主部はさほど速くせず、弦が"歌うテーマ"をレガートに奏しますが、とにかくアーノンクールのレガート音というのはデリケートな強弱法でコントロールされ、弱音にも張り詰めたエネルギーが感じられ、聴き手をのんびりさせません。全奏に入ると速すぎないテンポが納得できます、管が刻むリズムをスタッカートに一際くっきり聴かせ、弦が清々しく乗っかります、これは快感です。
第二楽章は速め、しかし滑らかな雰囲気は失わず、短調に入ると今まで気づかなかった、第2vlのシンコペーションが強調され、別の曲を聴いているような錯覚をうけます、ここは新発見させられた気分。
メヌエットは速く快活、ここでも管とティンパニがくっきりとリズムを打ちだします、トリオは意表を突いてテンポを落とし、ちょっとワルツの雰囲気です?第一メヌエットに戻った急速感がいい。
終楽章、ハイドンのときと同じく、あまり速くしない、符点リズムやスタッカート表現が切れ味よく正確に決まり、楽章がぴしっと整って聴こえる。
RCOの弦はデリケートなコントロールに美音で応え、木管も見事に質を合わせています。
コンセルトヘボウの会場の響きと録音もばっちりです。
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category: W.A.モーツァルト

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