Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

ザンデルリンクのハイドン45番、104番  

以前にも45番のことで少し書いた、クルト・ザンデルリンク指揮、SKDのLPです。
第45番「告別」
久しぶりに再度針を降ろしました。

lp

アナログ盤再生というのは音の経路に針とカートリッジという工程が入るせいでしょうか、やはりCDとは一味違った風合、昔ながらの"ステレオでクラシックを聴く"音ですね、このLPはDG原盤ですが、録音は東独のシャルプラッテンが行っていて、ホール・トーンをいっぱい取り込んだ響きで、SKDの絹タッチの美しい弦のイメージが伝わり、サウンドだけでも味わえます。

ザンデルリンクの演奏、45番の第一楽章は内声のリズムをしっかり聴かせ、切迫感があり、緩叙楽章はまさにSKDの細やかな響きが魅力です。初期交響曲といえば、ただ、さらりとした演奏が多かった当時、気にいっていました。ほかに良いと思ったのはドラティ盤です。
104番は全楽章、ゆっくり目のテンポですが、強奏は短く切り、休符の部分で残響がたっぷり聴かれ、録音との相性がよく、雄大な感じに聴こえますが、演奏そのものは力を抜いた清朗なものですね。テンポがゆっくりだとおのずと"溜め"が効いてくるので、つぎに響くダイナミズムが一段とずっしり感じ、展開部もじんわりと聴かされます。清朗な響きで雄大、聴きごたえのある演奏となっています。

ザンデルリンクといえば過去にベルリン交響楽団とのパリセットのLP1枚(確か「王妃」の入ったもの)を持っていたのですが、パリ・セットの刷り込み盤だった、とも言え、ご縁があればまた聴いてみたいです;
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category: F.J.ハイドン

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