Micha クラシック&リュートの楽しみ

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「極移動」が起きた エンケラドゥス  

AstroArtsからの情報によると、「米・コーネル大学のRadwan Tajeddineさんたちの研究チームはカッシーニの観測から、エンケラドスの地表に帯状に連なる低地を発見し、この地形がかつての赤道と両極の名残りだと考えた。そして、タイガーストライプは過去にはもっと赤道近くに位置していたが、何らかの理由によって衛星の自転軸が元の状態から55度以上ずれてしまったらしいことを示した。」m
Enceladuss_20170607134521ce3.jpg
土星の衛星 エンケラドゥス: 探査機カッシーニ撮影
とあるが、上記の下線の記述がどこなのか説明不足でよくわからない、元の情報もこの程度しか書いていないようだ。しかし、4月14日のNASAの「重大発表」よりは興味深いv
Enceladuss05.jpg
もし、エンケラドゥスの誕生時から現在まで自転軸が変わっていないとすれば、その自転の影響を今に留め、北極と南極の地形は似ているはず、しかし現状はタイガーストライプという領域が南極側に来ている、元は赤道付近にあったのが、小天体の衝突で極移動が起きてしまった、とすれば現状を説明できる、ということだ。言われてみれば・・という感じだが、
タイガーストライプの領域にはくっきり境界が見えるようだ、この範囲で1つの流動域になっているようにも見える、
Enceladuss02.jpgEnceladus_and_shadows_20170607131114c43.jpg
ここの内部は他の所より氷の層が深く、潮汐力の摩擦で液体となった水があり、ストライプ状の亀裂から噴き出していると思われる、小さな衛星(直径:約504km)で重力は弱いので、内部の岩石部分は滑らかな球体にならず、高低差が大きいようだ、岩石層の窪んだ領域に海が重なるだろう、逆に北半球にはクレーターが残る領域があり、変動が少ないことがわかるが、亀裂のような筋もいくらか見られる。タイガーストライプが何時の時点であったのか、元々の地形か、天体衝突に起因するのか、まではわかりそうにない。

ご覧いただき ありがとうございました。
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category: 宇宙・天体

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