Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

リュートで弾くフーガ  

フーガの演奏に際しては、始まりのテーマに適切な締まりのある表情を付け、その後出てくるテーマも同様に統一しなければならない、のが基本です、
お馴染みバッハのBWV1000を例に、音を繋いだり、切り気味にしたり、(適切な強弱もあるが、長さだけに絞る)
bwv1000_20170620144508f88.jpg
(*譜例は一部、オクターヴ上げた編曲になっている)
仮にオレンジ線のように弾くとして(""は「切り気味」の意)、鍵盤の場合、鍵を離せば音は止まるけど、リュートの場合、バス開放弦は止まらない、
bwv1000 tab
赤丸のi)ii)も弾いた直後に右親指の背を当てて止められます、次は1つ上の弦なので簡単です。この曲は[6]などストレッタの部分もある。

今取り組んでいるヴァイスのフーガd-mollは、テーマにoct.跳躍があって、そこが魅力ですが、難しさも生じる;
weiss fuga
テーマの歌い方はオレンジ線のようにしました、特にoct.跳躍前の音は止めないと締まりがなくなる;赤丸のi)を止めるには右親指の背を使うにも次が跳躍するので難しい、ここは左手の指で触れて止める、次が開放弦なので左手はOK、しかしii)で困っている、右親指は次で跳躍するし、左手も次に押弦があるのでヒマはない;

一部だけ示したが、難しい箇所は多々でてきます;
しかしやる以上、聴く人は「フーガ」として聴いているので、楽器のハンディは認められない;きっちり、作戦たてて入念にやらないと・・^^;

PS.因みに今村泰典氏は両曲とも鍵盤か?と思えるほど完璧に弾いている^^;
imamura lute bachy imamura weiss

ご覧いただき ありがとうございました。
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