Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

R.グッドマンのハイドン90番  

ラックを探っていたら、ロイ・グッドマンの90番がありました。92番が目的で買ったCDですが、カップリングにあるのを忘れていて、あらためて聴いたしだい;

hay 90 good

この録音はトランペットとティンパニのない初稿による演奏です。通常、聴けない演奏をするのもグッドマンらしい、とも思えますが。例によってチェンバロで通奏低音を弾きながらの指揮です。
ドンと響かない小編成的アプローチとなりましょうか。響きとしてはエステルハージ楽団の作品に近いですが、充実した内容に変わりはないです。トランペットにかわって2本のホルンの柔らかな和音が響くのもいいですね。

演奏は全般にS.ラトル盤と同じくらいのテンポ、やや淡白な表現で際立った特徴は聴かれませんが、すんなり心地よく聴ける演奏です。ややくすんだ響きのトラヴェルソがノンヴィブラートでスーっと現れ、控えめながら安定した伸びやかな響きが心地よく印象的です。
第一楽章で後半をリピートし、終楽章がリピートなしとなっています。
終楽章は、定型的終結部分をあまり"終わった″感じを強調せず、続きがありそうな予感をもたせているのがS.ラトル盤とちょい違いますね。
録音は各部を克明に聴かせる秀録ではありますが、T.ファイ盤のような透明、鮮明感は乏しいようです。録音しだいでかなり魅力は倍増しそうな演奏だけに、そこは惜しいです。
グッドマンのハイドン・シリーズも録音にやや、出来不出来があるようで、好録音のものもあるんですが・・
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category: F.J.ハイドン

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