Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

パッセージの演奏  

パッセージの演奏は細かい音符をレガートに繋ぐ場合、1音ずつ粒立てる場合とあります、
"粒立て"のほうは切れ味があって心地よいものです、楽器によってそれぞれ奏法があります。m
ヴァイオリン属やヴィオラ・ダ・ガンバでは弓のダウン、アップの往復で最も得意でしょう、エレキギターでもピッキングのダウンとアップで鮮やかに弾きます、強拍がダウンかな。
息を吹き込む管楽器ではどうするか、まず口の中で「tu,tu,」と発音するタンギングで音をくっきりさせます、これが速くなると追いつかないので、「tu,ku,tu,ku」と発音するダブルタンギングを使います、同音を細かく区切る(トレモロ)例として、テレマンの曲ですが、vn、リコーダー、ガンバが快速に行います、
tele con
G.P.テレマン:協奏曲イ短調 第二楽章より
3人がピタっと決まると心地よいところです。また旋律で動く場合、
tele con02
同曲
リコーダーとガンバが3度のところ、特にリコーダーはフィンガリングとダブルタンギングのタイミングがピタっと合わせるのが難しそうな気がします、上級者は軽く吹くでしょうが;
tel con05
参考 you tube:Telemann: Concerto in A minor, TWV 52:a1
(Allegroは4:05~)

リュートではルネサンスluteやヴィウェラで行うフィゲタ奏法がこれに当ります、親指のダウンと人差し指のアップの交互弾弦です、
mu tab
オレンジがフィゲタ奏法のところ、(*イタリア式タブラチュアで一番下の線が①コースになる)
参考に今村さんのヴィウェラの動画を挙げます、
y imamura vi
you tube:Luys Milan: Fantasia XI / XVIII / XII (Y.Imamura, Vihuela)
一にも二にも、フィゲタでパッセージを弾きこなすのがルネサンスの醍醐味、これも左手の押えと弾弦のタイミング(左の押えが完了してから音を出す)が合わないと音になりません;
バロック期になるとフィゲタ奏法はなくなりますが、たまに親指、人差し指の交互が有効なところでは使います。

ご覧いただき、ありがとうございました。
関連記事

category: 演奏について

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/1558-3198da86
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック

月別アーカイブ

FC2カウンター